「英語脳」には別の性格が宿る
みなさまこんばんは。
今日は暖かくなりましたね。
例年ですと冬の間にこうした日は結構あったと思うんですが、今年はホントに珍しいですね。
お元気でしょうか?
またまた???なタイトルです。
今日は暖かくなりましたね。
例年ですと冬の間にこうした日は結構あったと思うんですが、今年はホントに珍しいですね。
お元気でしょうか?
またまた???なタイトルです。
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実は今日のお題は、2回前の記事「昨今の科学問題に物申す!」の中の10項目のお話から引っぱり出してきたものなんです。
そのお話は、もしできましたら、もう一度読んでいただけますと幸いです。
ではその前提で今日はその延長のお話をさせていただきます。
今の会社は欧系、前の会社は米系でした。
僕が前の会社にいた時の40歳頃の話です。
米系ですから当然アメリカ人が頻繁に行き来していました。
僕はふと立ち寄った「ある部」にて、その部の若い女性社員たちがささやいていたことが印象的だったんです。
そこの部長さんはちょっと生真面目過ぎて、冗談もあまり言わず、少し暗い感じでした。
そして彼女たちのささやきです。
「**部長ったら、ガイジンさんが来るとなんかとても口数が多くなっちゃってさ、冗談をどんどん飛ばすの。よく笑っちゃってさ。なんか性格まで変わっちゃうみたいなの。そんなことってある!?」
僕はそれを聞いて、「そういえばそういうことってよくあるなあ」と思わず心の中で「うん、うん」と頷いていました。
そして次の瞬間。「あっ、そういうことか!」と閃いたんです。
まずは「英語脳」のこと。
ある脳科学のグループが脳波やその他を分析したところ、英語をうまく話す人は、日本語を話す脳の部分とは別の部分を働かせていることがわかったそうです。
つまり、日本語で理解しながら英語に変換するのではなく、英語そのもので考えちゃう、ということです。
その研究者グループは、それを「英語脳」と称していて、英語をうまく話すには英語脳を作ればよい、と。
僕はそれを聞いて「ああ、ここでも丸ごと理論が成り立つんだな」と。
もう一つの側面は、言語というものは文化そのものでもある、と。
これはよく言われますね。
日本語と英語は単語に分解して一対一対応で意味を変換できるような代物ではなく、さらには文章の一つずつも必ずしも対応関係にはなく。
もう言語全体を文化として理解するのが最も適切である、と。
要するに、赤ちゃんが言葉を吸収するが如く英語を吸収すればいいのだな、と。
この2つの側面から、英語脳というのができれば、それ特有の性格が新たに形成されるのは頷けますよね。
ジョークも言語の一部でしょうし、言葉遊びの妙味や、言い伝えとか、そういうものも性格の形成に寄与しますものね。
逆に言えば、性格というのはその人絶対特有のものではなく、社会的な環境と相まって形成されるものなのでしょうね。
では今日のおまけは少し前の夕食です。

今日はプチ断食ですので、とてもこんな状況ではないですよ(^^;
実は今日のお題は、2回前の記事「昨今の科学問題に物申す!」の中の10項目のお話から引っぱり出してきたものなんです。
そのお話は、もしできましたら、もう一度読んでいただけますと幸いです。
ではその前提で今日はその延長のお話をさせていただきます。
今の会社は欧系、前の会社は米系でした。
僕が前の会社にいた時の40歳頃の話です。
米系ですから当然アメリカ人が頻繁に行き来していました。
僕はふと立ち寄った「ある部」にて、その部の若い女性社員たちがささやいていたことが印象的だったんです。
そこの部長さんはちょっと生真面目過ぎて、冗談もあまり言わず、少し暗い感じでした。
そして彼女たちのささやきです。
「**部長ったら、ガイジンさんが来るとなんかとても口数が多くなっちゃってさ、冗談をどんどん飛ばすの。よく笑っちゃってさ。なんか性格まで変わっちゃうみたいなの。そんなことってある!?」
僕はそれを聞いて、「そういえばそういうことってよくあるなあ」と思わず心の中で「うん、うん」と頷いていました。
そして次の瞬間。「あっ、そういうことか!」と閃いたんです。
まずは「英語脳」のこと。
ある脳科学のグループが脳波やその他を分析したところ、英語をうまく話す人は、日本語を話す脳の部分とは別の部分を働かせていることがわかったそうです。
つまり、日本語で理解しながら英語に変換するのではなく、英語そのもので考えちゃう、ということです。
その研究者グループは、それを「英語脳」と称していて、英語をうまく話すには英語脳を作ればよい、と。
僕はそれを聞いて「ああ、ここでも丸ごと理論が成り立つんだな」と。
もう一つの側面は、言語というものは文化そのものでもある、と。
これはよく言われますね。
日本語と英語は単語に分解して一対一対応で意味を変換できるような代物ではなく、さらには文章の一つずつも必ずしも対応関係にはなく。
もう言語全体を文化として理解するのが最も適切である、と。
要するに、赤ちゃんが言葉を吸収するが如く英語を吸収すればいいのだな、と。
この2つの側面から、英語脳というのができれば、それ特有の性格が新たに形成されるのは頷けますよね。
ジョークも言語の一部でしょうし、言葉遊びの妙味や、言い伝えとか、そういうものも性格の形成に寄与しますものね。
逆に言えば、性格というのはその人絶対特有のものではなく、社会的な環境と相まって形成されるものなのでしょうね。
では今日のおまけは少し前の夕食です。

今日はプチ断食ですので、とてもこんな状況ではないですよ(^^;
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