電車の中で(Part 2)
こんばんは。
いつもおいでいただきありがとうございます。
この頃は昔より通勤事情がよくなったとはいえ、まだまだ混雑はひどく、遠距離通勤・通学でご苦労されている方も多くいます。
インフラの整備ですとか、首都機能のあり方、住宅の整備などの国策で改善しうる点もあろうかと思いますが、日本の地理的要因(平野が少ない)も大きいと思います。
外国の大都市では東京のように駅や電車が大混雑ということはあまりなく、結構スイスイしているんですね。
多分、外国ではのっぺらとした土地が多いので、「面」で発展し、ネットワークを作るからだと思います。
インターネットの仕組みと同じで、人や交通は空いたところを適宜通ればよいわけで、一点に集中しないわけです。
一方日本では、面ではなく「線」や「点」で発展してきましたから、このような集中が起きるのでしょう。
日本のこうした混雑集中を抜本的に改善するのは簡単ではありませんが、企業の本社を田舎に持って行き、ITを活用して仕事をするとか、いくらかの策はあると思います。
そんな日本の電車事情ですが、日本人はマナーはよいのでしょうか?
いろんなガイジンと話をしてわかったのは、日本人のマナーのよいのは、電車待ちを整然と並んだり(ドイツでは列など作らず適当にドアになだれ込むそうです)、ゴミを散らかさないとか、車内を汚さない点ではないかと思います。
一方、日本人のマナーがよくない点はやはり、席を譲らない人が多いことだと思います。
震災等で証明されているように、日本人の相互扶助精神は大したものです。
でも、こと電車内での着席については、独特の習慣、というか日本人の感覚があるようです。
少なくとも、お年寄りなど本当に席を譲るべき人が現れても席を譲らないシーンが多いです。
優先席とか女性専用車が存在すること自体恥ずかしいことです。
なぜ席をあまり譲らない状態が起きてしまっているのか。
私が思いますに、始発(あるいは遠方)から乗った人が座る権利がある、という(暗黙の)ルールができてしまったからだと思います。
確かに、1時間も乗る人と1区間しか乗らない人では、前者の人に座ってもらうのがよいのは当然ですが、始発でないがために50分も当然のごとく立つ人がいるのはどうも理不尽な気がします。
指定席とか余計なチャージを払ったのならともかく、同じお金で一方の人はは座り続け、もう一方の人は立ち続ける、なんておかしくありませんか。
もし思いやる気持ちがあるのなら、例えば30分経過した時点で、前に立っている人に対して「そろそろ替りましょうか?」を声をかけたっておかしくはないと思います。
席を是非必要としている方々(お年寄りなど)は言うに及ばず、そうでない方々にもこのくらいの気持ちは示したってよいではありませんか。
私は、前に立っている人がたとえ学生さんのように若い人でも、大そう疲れていそうに見えたら「座りませんか?」と声をかけます。
すると、最初はびっくりされるのですが、すぐに「ありがとうございます」と言って座ってくれます。
逆に、いつぞや二日酔いの朝、30分近くもノンストップの通勤快速に乗ったら途中で気分が悪くなり、前に座っている人(中年男性)に「すいません、緊急事態なんで席を譲ってくれませんか?」と言ったら無視されました。すると隣に座っていた若い女性が「いいわよ、ここへ座って」と快く譲ってくださいました。あのご恩は一生忘れません。
いつもおいでいただきありがとうございます。
この頃は昔より通勤事情がよくなったとはいえ、まだまだ混雑はひどく、遠距離通勤・通学でご苦労されている方も多くいます。
インフラの整備ですとか、首都機能のあり方、住宅の整備などの国策で改善しうる点もあろうかと思いますが、日本の地理的要因(平野が少ない)も大きいと思います。
外国の大都市では東京のように駅や電車が大混雑ということはあまりなく、結構スイスイしているんですね。
多分、外国ではのっぺらとした土地が多いので、「面」で発展し、ネットワークを作るからだと思います。
インターネットの仕組みと同じで、人や交通は空いたところを適宜通ればよいわけで、一点に集中しないわけです。
一方日本では、面ではなく「線」や「点」で発展してきましたから、このような集中が起きるのでしょう。
日本のこうした混雑集中を抜本的に改善するのは簡単ではありませんが、企業の本社を田舎に持って行き、ITを活用して仕事をするとか、いくらかの策はあると思います。
そんな日本の電車事情ですが、日本人はマナーはよいのでしょうか?
いろんなガイジンと話をしてわかったのは、日本人のマナーのよいのは、電車待ちを整然と並んだり(ドイツでは列など作らず適当にドアになだれ込むそうです)、ゴミを散らかさないとか、車内を汚さない点ではないかと思います。
一方、日本人のマナーがよくない点はやはり、席を譲らない人が多いことだと思います。
震災等で証明されているように、日本人の相互扶助精神は大したものです。
でも、こと電車内での着席については、独特の習慣、というか日本人の感覚があるようです。
少なくとも、お年寄りなど本当に席を譲るべき人が現れても席を譲らないシーンが多いです。
優先席とか女性専用車が存在すること自体恥ずかしいことです。
なぜ席をあまり譲らない状態が起きてしまっているのか。
私が思いますに、始発(あるいは遠方)から乗った人が座る権利がある、という(暗黙の)ルールができてしまったからだと思います。
確かに、1時間も乗る人と1区間しか乗らない人では、前者の人に座ってもらうのがよいのは当然ですが、始発でないがために50分も当然のごとく立つ人がいるのはどうも理不尽な気がします。
指定席とか余計なチャージを払ったのならともかく、同じお金で一方の人はは座り続け、もう一方の人は立ち続ける、なんておかしくありませんか。
もし思いやる気持ちがあるのなら、例えば30分経過した時点で、前に立っている人に対して「そろそろ替りましょうか?」を声をかけたっておかしくはないと思います。
席を是非必要としている方々(お年寄りなど)は言うに及ばず、そうでない方々にもこのくらいの気持ちは示したってよいではありませんか。
私は、前に立っている人がたとえ学生さんのように若い人でも、大そう疲れていそうに見えたら「座りませんか?」と声をかけます。
すると、最初はびっくりされるのですが、すぐに「ありがとうございます」と言って座ってくれます。
逆に、いつぞや二日酔いの朝、30分近くもノンストップの通勤快速に乗ったら途中で気分が悪くなり、前に座っている人(中年男性)に「すいません、緊急事態なんで席を譲ってくれませんか?」と言ったら無視されました。すると隣に座っていた若い女性が「いいわよ、ここへ座って」と快く譲ってくださいました。あのご恩は一生忘れません。
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