「アポロ11」を観た
みなさまこんばんは。
「1週間」というのは本当に苦行ですね。
僕の場合は、24の時からもう2,000回近くも1週間を乗り越えるという苦行を重ねています。
月曜の朝、1週間なんてとてもじゃないけど乗り越えられないぞ、という絶望の淵からスタートし、こうしてどうにか水曜という中日を迎え、そしてどうにかこうにかめでたく金曜の夕方を迎える。
こうしたサラリーマン稼業をあと30年続けろと言われたら、それはもう地獄の沙汰ですね。
実は、最近、自分のネット環境では、ある程度の映画が無料で観放題であることを知りました(遅い!)
そこで、ならばそれを利用して少しずつネット配信の映画を観始めています。
では本題。
もはやジイさんの僕だけど、自慢できることが2つある。
前回東京オリンピックとアポロ11号をライブで観ることができ、マジで感動したことである。
最近も宇宙関係のトピックは多いけれど、やはり人類が初めて他の天体へ降り立つという快挙をライブで観ることができたのは幸せだった。
1969年7月のことだった。小学校6年だった。
その後も今に至るまで、アポロ11号にまつわるいろんな画像や動画を観る機会はあった。
でも、アポロ11号を通し観る機会はなかったので、今回のこの「アポロ11」を観るに至ったのであった。
で、観た感想だが、よい映画だと思った。
・・・というか、僕は映画通ではないので、映画を論評する力はない。
少なくとも感じたのは、アポロがどうやって月へ行き、どうやって帰ってきたのか、その仕組みを通しで知りたい人には、うってつけの動画だろうということ。
ただし、一つ難を言えば、全ての行程を均等の時間割で描いていいるのではない。例えば、地球を発射するまでの部分がやけに長い。
ところでみなさま、アポロ11号というのは一歩間違えれば大惨事だったことをご存知だろうか?
しかも、まさに月に着陸しようとしている瞬間という象徴的な場面において。
月着陸船イーグルが、静かの海に着陸するまでの一連の操縦は全てコンピューターによる自動で行われていた。
まさに着陸せんという大詰めにおいて、船内には原因不明のエラーメッセージが鳴り響いた。
そのエラーコードは乗組員もヒューストンの管制員も誰も理解できない。
警告音と意味のなさないイーグルとヒューストンの交信会話が続き、やがてイーグルは無事着陸する。
映画はそこで管制室を映し出す。
凍り付く表情でどうにか胸を撫で下ろす管制チーフの姿。室全体も凍り付いた雰囲気。
すると管制室のスタッフの一人がガッツポーズで喜びを表そうとするのをチーフが制するシーン。
要するに、とても喜んではいられないほどの超緊急事態だった。
多くの人は事の真相を知らない。映画もかなりぼかしている。
僕は、ある情報からそのことを知った。
真相はこうだ。
イーグルが静かの海の着陸地点に近づくと、月表面は思ったよりも凸凹があり、コンピューターは滑らかな地点を判断しようとするも処理が忙し過ぎて悲鳴を上げてしまった。
そこで、咄嗟にアームストロング船長は手動運転に切り替え難を凌いだというわけだ。燃料ななんとあと数十秒分残っていたのみ。
映画では、月に着陸しして少ししてから、手動運転に切り替えた旨の報告をアームストロングがヒューストンに向けて話すシーンがあった。落ち着いた口調だった。
映画ではヤバかったことは特別描いていない。
地球帰還後、11号の乗組員は、イーグルのコンピューターシステムを設計したGEに猛烈に抗議したそうだ。これも映画では描いていない。
映画では描かれていなかったアポロ11号関係の話がもう2つある。
1つは、最初に月に降り立つ(=the first man)をアームストロングにすべきかオルドリンにすべきかは相当揉めたそうである。
2人の間にもかなり確執があったようだ。
もう1つは、イーグルが月から離陸する時の危機一髪の話。
離陸のためのエンジンの点火のためのスイッチのレバーを、アームストロングかオルドリンのどちらかが、誤って体をぶつけて折ってしまったのだという。
多分、トグルスイッチのようなものだろう。
困り果てたオルドリンは、持っていたボールペンでスイッチをつついたら、めでたくスイッチが入ってエンジンが点火したとのこと。
これはオルドリン自身が後のテレビ番組で言っていた。
まあ、なんとも危なっかしい話ではないか。
着陸する時も離陸する時も絶対絶命のピンチ。
人類史上世紀の大事業が大惨事に終わる可能性がかなりあったということだ。
アポロ11号が失敗に終わった可能性が高かったわけであり、今のこの世の繁栄もどうなっていたかわからなかったとも言えよう。
なお、この映画を観ると、アポロ捏造説は否定したくなる。
やはり間違いなく月に行ったのだろう。
「1週間」というのは本当に苦行ですね。
僕の場合は、24の時からもう2,000回近くも1週間を乗り越えるという苦行を重ねています。
月曜の朝、1週間なんてとてもじゃないけど乗り越えられないぞ、という絶望の淵からスタートし、こうしてどうにか水曜という中日を迎え、そしてどうにかこうにかめでたく金曜の夕方を迎える。
こうしたサラリーマン稼業をあと30年続けろと言われたら、それはもう地獄の沙汰ですね。
実は、最近、自分のネット環境では、ある程度の映画が無料で観放題であることを知りました(遅い!)
そこで、ならばそれを利用して少しずつネット配信の映画を観始めています。
では本題。
もはやジイさんの僕だけど、自慢できることが2つある。
前回東京オリンピックとアポロ11号をライブで観ることができ、マジで感動したことである。
最近も宇宙関係のトピックは多いけれど、やはり人類が初めて他の天体へ降り立つという快挙をライブで観ることができたのは幸せだった。
1969年7月のことだった。小学校6年だった。
その後も今に至るまで、アポロ11号にまつわるいろんな画像や動画を観る機会はあった。
でも、アポロ11号を通し観る機会はなかったので、今回のこの「アポロ11」を観るに至ったのであった。
で、観た感想だが、よい映画だと思った。
・・・というか、僕は映画通ではないので、映画を論評する力はない。
少なくとも感じたのは、アポロがどうやって月へ行き、どうやって帰ってきたのか、その仕組みを通しで知りたい人には、うってつけの動画だろうということ。
ただし、一つ難を言えば、全ての行程を均等の時間割で描いていいるのではない。例えば、地球を発射するまでの部分がやけに長い。
ところでみなさま、アポロ11号というのは一歩間違えれば大惨事だったことをご存知だろうか?
しかも、まさに月に着陸しようとしている瞬間という象徴的な場面において。
月着陸船イーグルが、静かの海に着陸するまでの一連の操縦は全てコンピューターによる自動で行われていた。
まさに着陸せんという大詰めにおいて、船内には原因不明のエラーメッセージが鳴り響いた。
そのエラーコードは乗組員もヒューストンの管制員も誰も理解できない。
警告音と意味のなさないイーグルとヒューストンの交信会話が続き、やがてイーグルは無事着陸する。
映画はそこで管制室を映し出す。
凍り付く表情でどうにか胸を撫で下ろす管制チーフの姿。室全体も凍り付いた雰囲気。
すると管制室のスタッフの一人がガッツポーズで喜びを表そうとするのをチーフが制するシーン。
要するに、とても喜んではいられないほどの超緊急事態だった。
多くの人は事の真相を知らない。映画もかなりぼかしている。
僕は、ある情報からそのことを知った。
真相はこうだ。
イーグルが静かの海の着陸地点に近づくと、月表面は思ったよりも凸凹があり、コンピューターは滑らかな地点を判断しようとするも処理が忙し過ぎて悲鳴を上げてしまった。
そこで、咄嗟にアームストロング船長は手動運転に切り替え難を凌いだというわけだ。燃料ななんとあと数十秒分残っていたのみ。
映画では、月に着陸しして少ししてから、手動運転に切り替えた旨の報告をアームストロングがヒューストンに向けて話すシーンがあった。落ち着いた口調だった。
映画ではヤバかったことは特別描いていない。
地球帰還後、11号の乗組員は、イーグルのコンピューターシステムを設計したGEに猛烈に抗議したそうだ。これも映画では描いていない。
映画では描かれていなかったアポロ11号関係の話がもう2つある。
1つは、最初に月に降り立つ(=the first man)をアームストロングにすべきかオルドリンにすべきかは相当揉めたそうである。
2人の間にもかなり確執があったようだ。
もう1つは、イーグルが月から離陸する時の危機一髪の話。
離陸のためのエンジンの点火のためのスイッチのレバーを、アームストロングかオルドリンのどちらかが、誤って体をぶつけて折ってしまったのだという。
多分、トグルスイッチのようなものだろう。
困り果てたオルドリンは、持っていたボールペンでスイッチをつついたら、めでたくスイッチが入ってエンジンが点火したとのこと。
これはオルドリン自身が後のテレビ番組で言っていた。
まあ、なんとも危なっかしい話ではないか。
着陸する時も離陸する時も絶対絶命のピンチ。
人類史上世紀の大事業が大惨事に終わる可能性がかなりあったということだ。
アポロ11号が失敗に終わった可能性が高かったわけであり、今のこの世の繁栄もどうなっていたかわからなかったとも言えよう。
なお、この映画を観ると、アポロ捏造説は否定したくなる。
やはり間違いなく月に行ったのだろう。
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