菅さん発言における問題点

こんばんは。

今、「菅下ろし」の掛け声が盛んですが、私はむやみに批判をするのは好きではありません。
具体的に技術的、政治的観点から問題点を探ってみたいと思います。

原発問題における官邸、国の機関、東電というものを取りまとめる、リーダーシップのあり方や、初動操作時の問題点(例えば基本的なシナリオを作るべきとか、ワンボイスで即決の緊急体制のあり方とか)という観点でいくつかの提言をしました。おそらく、どれも大筋で間違っていないと自負しています。

今日はエネルギー・環境問題に対する首相の発言を考えてみます。

古くは京都議定書でのCO2の6%削減の公約。
次にCOP15での鳩山首相の25%削減の発言。

そして今回サミットでの菅さんの「再生可能(自然)エネルギーの比率を20年までに20%にする」および「1,000万戸の家庭の全ての屋根に太陽光発電(以下PVと略す)パネルを取り付ける」発言について。

もちろん、以上のような目標が無理なく実現できれば大変素晴らしいことです。
しかし、エネルギー・環境問題は理想と現実のギャップがあり、各国ともそれを重々承知であって、いろんな政治的駆け引きに熱心なことは、今や誰でも知っています。
でも、民主党政権は、それらのことを論じた形跡がありません。まさか、知らないのでしょうか?

首相自ら普段からアンテナを張っていることが理想ですが、多忙につきそれができないとなると、側近ないしは参謀的人間が進言すべきです。おそらく、そういう基本的な仕組みが欠如しているのでしょう。
というか、進言する人はいるようですが、その人はエネルギー問題の上っ面しか見えてない人のようです。

京都議定書はアメリカは批准しなかったですし、ヨーロッパは日本ほど努力しなくても簡単に目標が達成できる仕組みだったと聞きます。
欧米の基本的考え(というか企み)は、まじめな削減努力は日本に押し付け、自分達はいろんな取引で(見かけの)削減をしたようにしたいのです。
(注; このことは決め付けたくはありません。このような論調もある、と捉えてください。少なくとも政治家が頭の隅にはいつも置いておかねばならない事柄だと思います。)

PVはそれ自身の発電の過程でCO2は発生しません。しかし、PV装置の作製過程でCO2を発生します。また、現状では政府が補助金を出さないとペイできません。
PVは、NEDOによるサンシャイン計画により30年も前から検討されてきました。
その結果、今のコストや変換効率を大幅に改善しない限り、実現は難しいという結論でした。

PVを国の基幹発電にするには、現状ではダメであり、シリコンを砂漠の砂から作り、送電は超伝導線で行う、という大胆なコスト削減をもって実現しようという、サハラ砂漠でのPV計画が着目されています。

ドイツでは家庭でPVの設置が進み、電力を政府が買い上げることでPVが普及しました。
しかし、だからと言ってPVがペイされているわけではありません。
フランスから大量の原子力による電力を買うことにより、総コストが相殺されているものと思われます。

PVに限らず、再生化可能エネルギー(別名自然エネルギー)は、PVと大同小異であり、マクロで見ればCO2も発生するし、コストも大であると言えます。
再生化可能エネルギーの導入はアピールにはなりますが、何らかの政治的方策がない限りは、成り立ちません。

今回の菅さんの発言は、具体的な数字の積み上げや政治的戦略がないままの、極めて脆弱な目標と言えましょう。

日本は多かれ少なかれ、目標設定や戦略というものが苦手です。
また一方、脆弱な目標を立てながら、技術的に実現してしまう、という離れ業をやってきたのも日本です。

意外に、先日の「夢の扉+」でもやっていたように、石油を生産する藻類の技術を日本が完成すれば、たちまちエネルギー大国になります。これをもし再生可能エネルギーと呼ぶならしめたものです。

でも、「1,000万戸PVモジュールの設置」だけはすぐに取り下げてもらいたいですね。
考え方の前に具体的手段が先行するのはどうみてもいただけないです。

政治を熟知した政治家がいればベストですが、そうでなければ有能な参謀を置いてもらいたいですね。

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テーマ : 民主党・菅直人政権
ジャンル : 政治・経済

新聞マイクロフィルム調査記(その1)

おはようございます。
ビートルズのルーフトップコンサートが行われた1969年1月30日のロンドンの気温を正確に知りたくて、その方法として当時の日本の新聞を見ようと思いました。

今の新聞には世界の主要都市の毎日の気温(最低気温と最高気温)が載っています。
子供の頃からこれには注目してまして、世界の気候に思いを馳せていたものでした。
ただ、1969年のような昔からこういう記事があったかどうかは疑問でした。
でもとにかく見てみよう、ということで、家の近くの市立中央図書館に行ってみました。

唯一毎日新聞のマイクロフィルムが所蔵してありました。
担当の50歳くらいの女性と40歳くらいの男性にリクエストを話しますと、丁寧な対応をしてくれました。
さすがに、「ビートルズの件で」とは言いませんでしたが、「1969年1月30日のロンドンの気温を知りたいのです。日本の新聞に載るのはおそらく翌々日でしょうから、2月1日前後の新聞を見たいのですが・・・」と言いました。
快く意思を承諾いただき、早速、1月と2月のマイクロフィルムを倉庫から持ってきてもらいました。

フィルムは1月毎になっており、35mmの映写フィルムのような形をしています。
読取装置は実にold fashionなものでした。
今時、デジタルで、媒体も簡便にセットできるこのご時勢、マイクロフィルムは全くの手作業で装着するものでした。

そもそも昔の新聞を見たいという市民の要望はそんなにないようで、係の方の装置の扱い方も慣れていませんでした。
そんなで、結構時間をかけて悪戦苦闘いただいたお陰でどうにか読めました。

まず、2月1日の朝刊、夕刊を見ました。
昨日は別の予定もあったので、あまり時間をかけられなかったのが残念でした。
結果、世界の都市の気温の記事はありませんでした。残念。

ちなみに、1月31日の東京の最低気温は2℃、最高気温は6℃でした。
今の感覚すればかなり寒いと感じますが、当時の東京の1月の総平均気温は3.7℃でしたから、平年並みと言っていいでしょう。昔は都市のヒートアイランド現象はあまりなかったので、東京でも結構寒かったのです。

その他、東大紛争とか加山雄三の記事があって、懐かしかったです。

次は、国会図書館あたりに行って、毎日新聞以外の新聞を見るなどをやってみたいと思います。

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テーマ : ビートルズ関連
ジャンル : 音楽

Billie Jean

昨日は会社関係の食事会があり、久しぶりにお酒を飲みました。
うれしかったのでワインを少し飲み過ぎてしまいました。
また、7月末まで断酒します。

麹町のインド料理店「アジャンタ」というところに行きました。
この店、昔は九段にありまして、私が学生時代(30年も前)に行っていました。
昨日はそれ以来でした。
とてもおいしかったですが、味は前より少し変わっていました。

私、前より痩せまして、今176cm、70kgです。
でも、もともと私は体育系で、日焼けしていて、風貌的にはアーチェリーで有名な山本先生のよう(顔はもっとブサイクですけど)ですので、誰がどう見ても健康そのものだそうです。
ですので、薬の副作用で時々苦しんでいるようには全然見えないそうです。
電車で席を譲る時も皆さんためらいなく座ってくれるのもそのせいかもしれません。

ここ半年くらい、通勤帰りにi-PodでMichael JacksonのBillie Jeanをよく聴きます。
あのテンポのよいノリに魅せられたからです。
そして最近ムーンウォークも覚えたので、踊りながら歌をマスターしようと思って。

でも、歌詞は聴きにくかったのでイマイチ理解していませんでした。
そこで昨日ネットで歌詞を調べました。
随分衝撃的な歌詞でびっくりしました。

そして、音符の上に歌詞をいっぱい押し込んでますね。
2音節の単語などは、1つの音符に載せてしまうようなことは随所であるように思えました。
歌と語りの中間のような領域です。

忙しい歌詞をリズムに乗せて、しかもセクシーに歌う。
これは私にとって初めての挑戦です。

もう少し痩せて髪も伸ばして頑張りますかね。

午後には図書館に行って、1969年1月30日のロンドンの気温を調べます。
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テーマ : マイケル・ジャクソン
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ビートルズ著作権判明しました

これまでの解析結果に基づきThe Long and Winding Roadのベースのパートを編曲しようと思っていましたので、ビートルズの著作権との関係を確認しなければいけないと思い、今日管理会社に電話しました。

まず、日本ではどの会社がビートルズの著作権を管理しているのか、を確認する必要がありました。
ネットで調べると、マイケル・ジャクソンとソニーが共同で管理していて、日本の窓口は㈱ソニー・ミュージックエンタテインメント(以下「SME」と略す)であるような感じの記事が多かったでした。

そこでまずSMEに電話してみました。
代表電話に出た女性に要件を問われたので、「ビートルズのある曲の一部を編曲し、それを個人ブログに載せるようなことはフリーなのか、許可が必要なのか、を知りたい。」と言いましたところ、担当に回すとのことで転送されました。
契約管理部という部署に転送され、若い女性が対応されました。
「ビートルズの著作権の管理は御社ですよね?」と訊くとyesとの返事だったので、再度要件を伝えたところ、他の人に聞いてくるとのことで、数分待たされました。
すると、「ビートルズの著作権管理は弊社ではありませんでした。」との説明。「ではどこでしょうか?」と訊きますと、「多分EMIさんでしょう。」とのこと。SMEとの電話はこれで終わりました。

ネットで調べたところ、東芝EMIは「㈱EMIミュージック・ジャパン」と社名が変っていました。
HPに出ていた代表電話に電話したところ、推定30代の男性が出ました。
やはり要件を訊かれたので、上記同様話しました。
まずは「ビートルズの著作権の管理は弊社です。」とはっきり言われました。
そして間髪を置かず、私の目的に対し「それはできません。」とのこと。
楽譜や演奏を配信しなくても、ブログに編曲の内容を文章で示すこともだめ、とのことです。
「ビートルズはかなりうるさいから・・・」と言っていました。

「では、ブログでビートルズの解析結果を示すことはどうですか?」と尋ねたところ、「あくまで個人的な扱いならいいです。」との返事。
「要するに、商業的に扱ってはいけないということですね?」と訊くと、「そうです。」との返事。

結論として、ビートルズの解析結果をブログで発表することはOKですが、その先出版したりする場合は、無断ではできないということです。
許諾を得る場合は相当なお金が要るんでしょうね。

そして残念ながら、編曲結果をブログで発表することはできません。
まあ、「こんな風に編曲したら、こんな感じになりました」程度の文章はいいのでしょう。
オフ会などの個人的集まりで編曲結果を披露するのもOKかもしれません。

これだけポピュラーになっているアーティストなのに、なかなか厳しいですねぇ。

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Coffee Break Beatles No.96 「ルーフトップの時の気温は?」

1969年1月30日のロンドン・アップルビル屋上でのライブ、通称"ルーフトップ"、は名演である。
しかし大きな謎としては、寒くて風のある中、よくあんなに弾けたのだろうか?

以前私は冬の夜に外でギターを弾いたことがあるのだが、手がかじかんでとても普通通りに弾けなかった。
それに指の表面が寒さで固くなり、弦を押さえると痛くて仕方なかった。

映像を見る限り、ジョンが多少厚着をし、一度だけ手を息で暖めるシーンがあったが、その程度である。
ビートルズのメンバーたちは特に寒さで閉口している感じはない。
普通通りに、いや普通以上にスムーズに弾いている。

スタッフたちやオフィスから抜け出てきた観客もあまり厚着ではないし、寒そうにしている人もあまりいない。
仮説としては、それほど寒くなかったのではないだろうか。

今はどうか知らないか、少なくとも当時の1月の平均気温はロンドンより東京の方が低かった。
東京は3.7℃というのははっきり覚えている。ロンドンは確か4℃台だったように思う。
ロンドンの方がはるかに高緯度なのに東京より暖かい理由はひとえに暖流による。

ルーフトップ当日のロンドンの気温の記録は残っていないだろうか。どこかには絶対に残っているはずだ。

ちなみに、1969年の冬は関東ではたしか暖冬だったと記憶している。
でも、台湾坊主(太平洋岸に沿うように進む低気圧のこと)が、春先にかけて何度も来襲し、関東で雪が何度も降った。とくに、3月12日は東京で30cm台、私の実家の埼玉県与野市(現さいたま市中央区)では約45cmも積もった。私小学校5年の時である。
太平洋側で雪の降るメカニズムは日本海側とは異なり、暖冬がむしろ雪が降る。

暖冬とか寒冬とかの世界的傾向は、日本-欧州-北米で大体同期して現れる。
偏西風の流れの蛇行がそうさせているようだ。
だから、雑駁にはあの冬はロンドンでも暖かかったのはないかと想像する。

記録を調べる手立てはないだろうか・・・。

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菅首相ガンバレ

菅直人首相は同じ理科系出身だし、原子力の知識もあるとのことなので、私は基本的には菅首相を応援している。
しかし、今や各方面の方々を初め、身内の要職の人からも大きな批判を浴びている。
理不尽な批判も少なくないが、概して、言われても仕方がないところがある。
詳細はここで言うまでもないだろう。
では、何故そうなってしまっているか?

私の考えでは、日本の理科系教育がそうさせた部分が多いと思う。私自身の壮絶な体験からしみじみ思うことなのである。

もともと理科系に進もうという人間は、ポリティカルなことにはあまり興味がない。
この世を支配する法則とか原理のようなことの方を尊び、興味があるのだ。
自分がそのようなものを見つけるないしは開発することにより、俗的事柄(人同士のせめぎ合いとか)は自ずとそれに倣い、その範疇で行われるはずだ、と考える。

しかし、研究や開発を進めるうちに、独善的な仕事をしているだけではだめだ、政治的な力も必要だ、と悟るようになる。
多かれ少なかれ、早かれ遅かれ、理科系の人間もポリティカルに動こうとする時期がやってくる。

でも"理科系人間"は、子供時代にポリティカルに切磋琢磨した経験が乏しいし、ましてや学校教育ではポリティカルな部分の教育は皆無と言ってもよい。

理科系人間がマネジャーないしリーダーになった場合に最も陥り易いことは「取り繕い」と「概念論」だ。
このことは、最近の菅首相や一連の原発関係の会見を聴けば、詳しい説明は不要であろう。
最近TVに出る東電の人たち(重役は除く)は、優秀な人たちであることは同じ理系の直感からわかる。しかし上記のことに陥ってしまっている。
これに陥ると、具体的な解決が難しくなり、聞く人から信頼を得にくくなる。

私などは長い会社員経験の中で、社内、対顧客、対商社などのいろんな場面で、取り繕いや概念論を発しては散々怒られたり、指摘されたりしてきた。
理科系の本分の一つには、「間違いがあってはならない」というのがある。
先にこのブログでも言ったように、「AならばBである」という命題を提唱した場合、一つでも反例を見つければその命題は「偽」となる。
だから、例えば原発の過去の不備を一つでも指摘されるのに耐えられず、取り繕いや概念論を言ってしまうのだ。

一種の理系人間の性(さが)みたいなものとも言えそうだが、そもそも命題の論証と政治的なこととは本質を異にする。
野党とか記者とかから「一体***はどうなっているんですか!?」と詰問され、それをやっていない場合、石原都知事のように「そんなこと優先度が低い」「**党がバカみたいなことを言ったおかげで・・・」とか言った方がわかりやすいし、信頼される。(ただし石原知事の場合は言葉が悪くて誤解を招くこともあり100%は賛成できないが。)
指摘がもしズバリであり、自分が失念していたなら「それはいい考えだ。是非検討するよ。」と言えばいい。

要は、スーパーマンではないのだから、緊急事態においてはやることが限られる。だから、シナリオ、優先順位、期限、ベクトル、なのだ。
最大公約数的な解を求めるのではなく、「自分の策」を示すのである。

民主党は理系的概念論を重視するカラーがあったと思う。
それはそれでいい。是非正しいポリティカルを身につけてほしい。

難しいことではない。
菅首相、同じ理系人間として頑張りましょう!!

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ジャンル : 政治・経済

さすがYou Tube

You Tubeは未だ奥手の私ですけど、私なりにおもしろいものを見つけました。
Don't Let Me Downのギター(主にジョージのパート)の弾き方を示しているアメリカのオニイサンの動画です。下記クリックください。

http://www.youtube.com/watch?v=iEOlwTvUg5I&feature=related

主に伝授していたのは、"Don't Let Me Down"を連呼するところの、2回目のところのEのコードでのジョージの弾き方です。
人差し指で1弦の9フレット(C#)を押さえるないしは指を位置することを基本にして、2弦以上を適宜つまびく、というものです。
9フレットのバレーではないのですが、あたかもバレーして、I Feel Fineのような弾き方なわけです。

コードがEの場合、人差し指を9フレットに持っていくのは稀です。
しかし、この曲の場合は、先の私の解析でも示しましたように、C#(ハ長調ならA)という珍しい音が多用されるため、ここに人差し指を常駐させるのは意味ありです。
そして、確かにオニイサンのように弾くと楽に弾けます。

ルーフトップでのジョージの演奏を見てみましたところ、F#mのところでは9フレットのバレーでしたが、上記のEでの演奏は9~12フレットを押さえてはいましたが、オニイサン形式ではなく、通常のハイポジションでのリードギターの押さえ方でした。

それにしてもこのオニイサン、私が以前の会社(アメリカ外資系)でよくディスカッションしたアメリカ人にタイプが似ています。なつかしいなあ。
アメリカ人はわりと論理的に説明するのが得意です。

ついでにいろんなYou Tubeを探索してみたら、ムーンウォークの歩き方なんてのもありました。下記クリックください。

http://player.video.search.yahoo.co.jp/video/266f7278c5bd6b2004282e1cc2df69fd

長年の謎であるムーンウォークの謎が解けました。意外に簡単なことだったんですね。
こちらのオニイサンも説明がうまいです。
これを期にBilly Jeanのボーカルと、ムーンウォークも含む踊りをマスターしたいですね。

テーマ : おすすめ音楽♪
ジャンル : 音楽

食への憧れ

こんにちは。

GW後の1週間も無事過ぎ、またGWのようないい気候の週末ですね。
薬による完治治療は、2/8に始まったのが7/26まで168日間続きます。
そのうち既に95日が過ぎ、あと73日。既に57%が過ぎました。
終りが見えてきたので、何とか副作用に負けず頑張りたいです。

味覚障害があり、お酒もこの期間基本的には飲めないので、食生活が楽しくありませんが、おいしい物への憧れやうまい酒への憧れは前にも増して高まっています。
治療が終わったらあれを食べてみたい、あの肴で飲んでみたい、という願望が、いろんなことをなんとかプラス思考へといざなってくれます。

最近テレビ番組で食のシーンが結構あり、思わずヨダレが垂れることがあります。
これまでの定番は芸能人がおいしい所を訪れて食べるシーンでした。それもいいんですけど、少し厭きましたかね。

最近ではBSの外国の旅番組が充実してまして、食のシーンもたくさん出てきます。
僕が特に好きなのは、外国の自然に囲まれて、その土地の人が料理する(豪快な)伝統的な食べ物です。
場所はアメリカでもヨーロッパでもアフリカでもアジアでもどこでもいいんですが、その土地に根ざした料理はとても味わい深いですね。
そしてビールやお酒が適度につけば最高です。

エスキモーとかモンゴルのように狩の生活の中に食べ物を求めるのにも憧れますね。

日本も実は食の宝庫でして、栄養や健康にもよい食物も一杯あります。
外国の野趣あふれた食の世界とはまた別に日本でも食の探索が多いにできると思います。

最後に、山で食べるのも最高です。
昨年富士山表口5合目山小屋に泊った時に食べた山菜定食は、地味ではありましたが、こんなにうまい定食があるかと思えるほどうまく感じました。
外国の山小屋では、山であろうともスタイルとか量は犠牲にしない、という精神があります。
ヨーロッパアルプスのマッターホルンのへルンリ小屋では肉料理を中心としたコースを出すようですが、写真を見る限り、しっかりとした内容です。
山の中でしっかりしたコースを食べられる幸せを是非かみしめたいですね。
話によるとさすがに質は少し下がるようです。それは仕方ありませんね。

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ジャンル : ライフ

Coffee Break Beatles No.95 「違うテイクでの多彩さ」

ミュージシャンの実力の一つとして、同じ曲でどの位多彩に演奏できるか、が挙げられるだろう。
具体的には、違うテイク(=録音バージョン)でどの程度表現を変えられるか、である。
この点、ビートルズは大変実力があると思う。

ビートルズのテイクの違いに焦点を置いた企画としては"Anthology"シリーズがある。
初期から後期の曲まで実に多彩なビートルズの生音源を探訪できる。
曲が出来上がる過程での楽器の遣い方とか、完成後にも別テイクで試したり..と、ビートルズの発想は大変豊富だし、それを具現化している。

もう一つの好例は、通称ルーフトップと言われる1969.1.30のアップルビル屋上でのライブだ。
このライブでは各曲を2、3回も演奏している。そしてその各回を結構違うように演奏し、それがまたどれもが味わい深いのだ。
海賊盤CDである"Let It Be Reharsals"にはこれらのほとんどのテイクが収録されており、比較でき興味深い。
そして、"Let It Be Naked"では、これらの別々のテイクからよい部分を引っ張り出して、つなぎ合わせ、ベストなものを作ったという離れ業までやってのけた。

テイクの違いといっても、短時間内に連続して演奏する場合と、別の日にちに演奏する場合の2種類がある。
ビートルズはそのどちらでも異彩を放った。
連続録音テイクとしては、最初のアルバム"Please Please Me"のオープニング曲である"I Saw Her Standing There"が興味深い。
You Tubeではその日に録音された数々のテイクを聴くことができる。随分違った演奏を聴ける。
デビュー当時からこのような実力を持っていたのだ。

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テーマ : ビートルズ関連
ジャンル : 音楽

原子力安全委員会に行ってきました。

こんにちは。いつも見に来ていただきありがとうございます

昨日は点滴治療を受けるために虎の門病院に行ってきました。
3週間毎の点滴と飲み薬の併用を全部で8クールやる必要があり、昨日から5クール目に入りました。
副作用がちょっとしんどいんですが、7月下旬に全てが終わるので、それを糧に頑張ります。
この期間酒を飲むと調子悪くなるので、しばらくお預けです。
本来酒飲み人間であったこの私、こんなこともないと体質改善しません。
おかげでスリムになり脂肪も減り、成人病関係の数値もぐっと改善しましたよ。

地下鉄虎ノ門駅から病院まで行く途中に原子力安全委員会のあるビルがあり、情報公開室もあるので、以前から行ってみたいと思ってまして、昨日時間ができたので、行ってきました。

情報公開室は図書室のようなものでした。
性格不明のようなオネエサンが2名受付にいて、所属と目的を書かされました。
(まあ、このご時勢でにこやかな対応をされたらもっと不気味ですけどね。)

部屋の中には資料の類がいっぱいありました。
ブ厚いファイルに閉じられたファイルとか、簡易製本されたような資料がありました。
はっきり言って「お役人資料」ですね。
とにかく、お役人言葉、役所の複雑な組織と、数限りないワーキンググループや研究会の報告書とか、そういうのがたくさんありました。

私は理科系出身なので、一つ一つの言葉は理解できましたが、資料の構成とか目的などはさっぱりわかりませんでした。
最近の世の中の論調ですと、原子力に関しては国および附属機関が十分な検討をして来なかったのではないか、という疑問があるのですが、情報室を見る限り、資料は山のようにあります。
そしてその山は国民にはさっぱりわからないようになっています。

そんな中でも、「福島第2原発の公聴会記録」という資料があったので、しっかり読んでみました。
1970年代の手書きの資料でしたが、市町村の代表の人とか住民に対して説明した資料と、質疑応答などがしっかりまとまっていました。数ある資料の中では、この資料はわかりやすくまとまっていました。

全体的な印象としては、少なくとも第2原発に関しては、東電も国も福島の市町村も十分に納得した上での建設であったようです。
この資料では、ECCS(緊急炉心冷却装置)の重要性が強調されています。いかなる事態が起きてもこのECCSは作動すると書かれています。技術的な詳細は記されていませんでしたが、最大限のリスクである「ギロチンカット」(主要インフラがカットされる)が起きても作動する、と書かれています。
また、第2原発に航空機が落ちても大丈夫な設計になっている、とも書かれています。
ただし、津波に関する記述がなく、地震に対する記載は一般論のみで、具体的な耐震対策は見当たりませんでした。

問題の福島第1原発に関する公聴会の資料はなく、東電による国への建設許可申請の資料のみありました。
公聴会の資料を故意に情報室から取り除いたのかどうかはわかりません。
第1原発における危機管理が不十分であったことは明白であり、特にECCSが機能しなかったことがこの事故のメインな原因でした。

第2ではその問題を改善した様子が窺えます。

第1ではなぜあのような設置が合意されたのか、なぜその後も改良がなかったのか、そして市町村はそれらに対し疑問を投げかけ続けたのか、それとも十分に納得していたのか。そのあたりがキーとなりますが、残念ながら原子力安全委員会・公開情報室ではその目的は達せられませんでした。

話は変りますが、今朝のTBS「朝ズバ」では細野首相補佐官が出演しており、今回の首相による浜岡原発の停止要請を含め、原発問題に関して実に歯切れのよい発言をしていました。
私がかねがね主張しております「定量性、論証、確率での議論」をしっかり捉え、そして国民にわかりやすく説明すること、意地悪な質問に対してもむやみに言い訳することなく、客観的な答えに心がけていました。
菅さんもこのような優秀な参謀がついてよかったと思います。

今回の浜岡の停止要請は、やや唐突だし、外国には誤解される面はあるにせよ、私的にはよいことだと思います。
浜岡の建設時期と工程が福島第1に近いこと、浜岡地区で震度6強の地震が30年以内に起る確率が87%なこと、の背景の元、信頼できる専門家の意見を聞いた上で見解をまとめ、首相に具申したということで、評価できるプロセスだと思います。

国内には他にも原発は一杯あり、事故を起す確率はありますが、その確率は浜岡に比べれば随分小さいことから、浜岡を優先して対策すべきは正しいことと思います。
もちろん他の原発の安全も最大限に確保すべきですが、これらを一度に停止しまっては日本が機能しないわけですから、代替エネルギーの可能性を検討した後に、全ての国民が十分に納得できるやり方を実行すべきと思います。

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テーマ : 地震・災害対策
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ビートルズ解析例 その16-2 「Don't Let Me Down解析完成」

こんにちは。

Don't Let Me Down (Naked)の音程分布解析の途中経過を4月20日に報告しました。
4/20の時点ではベースの解析のみが終わり、その音程分布は165HzのEの音を底辺(最大頻度)として、どっしりとしたきれいな三角形の描いていました。

今日、残りのパーツであるボーカル、ギターⅠ(ジョージによるリードギター)、電子ピアノ(ビリー・プレストン)を解析し終えましたので、これらを加えて曲全体の分布を見てみましたので、報告します。

分析対象のバージョンはCD"Let It Be Naked"に収められている曲であり、使用した楽譜はこれまで通りシンコー・ミュージック2004年2月発売のものです。

今回、ギターⅡ(ジョンによるサイドギター)を解析に入れなかったのは、コードストロークの音を一つ一つ解析するのは事実上難しかったからです。
やってできないこともないですが、労力がとられ過ぎますし。

それとジョージのボーカルが楽譜に載っていなかったのがちょっと残念でした。歌いにくくも縁の下の力持ち的パートでしたので。

例によって、周波数対出現頻度のグラフを作りましたので、添付します。

ビートルズ解析 その16-2

ベース係数がx1、x2、x5の3通りあるのはどういうことかと言いますと、
ボーカルや他の楽器は音の数をいくらでも増やせますので、ベースの1音が他楽器の1音と同等に比較するのは不公平ではないか、という疑問からです。
ベース係数=2というのは、ベース1音は他楽器1音の2倍の存在感があるという意味です。
ベースの出現頻度にその係数を掛けました。

ジョンとポールによるボーカルは、831HzのG#を頂点として比較的高音領域できれいな山形を示しました。
ジョージによるギターの分布はボーカルの分布と近い音域で、分布形も似てはいましたが、あまりきれいな分布ではありませんでした。
ビリーによる電子ピアノは、低音領域をカバーしており、その分布形はきれいではありませんでした。

しかし、全ての楽器とボーカルを足し合わせた「トータル」においては分布は165HzのEを底辺とした三角形に近い形を示しました。
しかも、ベース係数を2、5と上げるに従いきれいな三角形になりました。

このことは、ベースを強調して聴くほど曲全体が1/fゆらぎに近い分布となり、心地よく聴こえることを意味していると思います。
凡そ想像通りの結果となりました。

こうしたことをどこまで意識的にやったのかは本人達に聞いてみないとわかりません。
あの当時の人間関係ですと、人の弾くパートまで口を出すのはそう簡単ではなかったでしょう。
一つ言えるのは、ルーフトップでの映像など、見るとポールはこの曲のベースをとても誇らしげに弾いています。
自分の作曲したベースパートでこの曲を締める、という発想は多いにあったことでしょう。

次はThe Long and Winding Roadのベースの編曲にチャレンジです。
急がず慌てずぼちぼちとやります。

ST Rocker

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強い政府を

こんばんは。

政治シリーズは今日で一旦終りにし、まとめ的なものを書きます。
あと少しだけお付き合いください。

政治はなによりリーダーシップとベクトルが重要と既に書きました。
原発問題に限らず、重要なことは、本ブログの要でもあります「定量的判断と正しい論証」に則るべきことも書きました。

政治においては、腹芸とか二枚舌などが重要とされる場合もありますが、私は基本的には嫌いです。
でもそれを避けて通れない場合があります。環境・エネルギー分野は特に外国の政治家は二枚舌を故意に使っています。
大事な点を2件例として挙げます。

まず1件目は、CO2削減問題です。
京都議定書以来、CO2の削減は国際的重要テーマとして認知されています。
しかしその実は、欧米はCO2を削減などしたくないのです。
おそらくは工業的なCO2の削減など意味がないと考えているからだと思われます(この点は後で詳述します)。
一見、CO2の削減を最重要に取り組んでいるようにアピールしておきながら、それは見せかけが多く、実質的な努力は日本に押し付けていると思います。
原発、太陽電池、風力発電といった"クリーンエネルギー"の導入が欧米(特に欧)では盛んなのですが、純粋なCO2削減目的よりも投機的意味合いの場合があったりします。

もう1点は、CO2に関わる本質的理解の問題です。
原発、太陽電池、風力発電は、そのものだけを見ると確かにCO2を発生しないエネルギー源です。
しかし、発電所の建設、開発、材料の精製・運搬、メンテ、そして今回のような災害対策、等、発電にまつわる付帯事項を勘案すると莫大な石油を使います。
そうしたトータルコストを比較すると、火力発電にはかなわないという検討結果もあります。
エネルギーというのは、実は物を燃やすのが一番効率がよく、間接的な方法ほどコストがかかるという検討結果があります。
原子力は確かに、アインシュタインが見つけたように、E=MC2というとてつもない高いエネルギー効率を発揮するのですが、そこへ持って行くためにに莫大な石油を使うので、最終的には火力の方が安い、という検討結果もあります。

そしてさらに、工業的な排CO2の増加は果たして温暖化の原因なのか、という根源的な疑問があります。
詳しくは省略しますが、最近10年くらいの温暖化は地球自身のもつ小規模な変動に過ぎない、という説もあります。
さらには、石油の埋蔵量は実は言われているより多いとか、石油類似物質、例えばLPG、メタンハイドレート、シェールガス等も加えればしばらくは炭素資源は安泰、という説もあります。

以上挙げたのは、どちらかというと反体制派の説です。しかし単なる反抗ではなく、それなりのデータも付されています。
私は政治的、科学的に客観の立場をとりたいので、感覚によりどちらかへバイアスをかけるのは避けます。

要するに、日本政府は、上記のような見解に対しても十分な検討を行い、真に正しく、そして国力を増すような提案を持たないといけません。
単に付け焼刃的に火力発電所の増強と、原子力をどうしても存続する、などという安易な結論ではいけません。

そして、手ごわい外国政府に伍すだけの強い外交力と、国民を十分に納得させる力量と誠実さ。こうしたものを兼ね備える強い政府が必要です。
是非、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。

ST Rocker

テーマ : 「原発」は本当に必要なのか
ジャンル : 政治・経済

与党、野党

おはようございます。

ここ何回か音楽以外のテーマで書いていて、すみません。
どうしても気になることがあるので、今日もまた書かせてください。

29日に実家で衆議院予算委員会質疑のテレビ中継をずっと見ていました。
テーマはほぼ100%震災対応でした。
とにかく感じたのは、野党(一部与党も含め)の厳しい追究と、菅首相はじめ与党首脳の歯切れの悪い答弁でした。

まず私が言いたいのは、この期に及んでこんな意地の悪い指摘と、それに対する言い訳に終始していることが哀しい。
本来、与党と野党というのは基本的政治理念が違うので、ある政策をディスカッションする際に建設的な違う意見を戦わせることにあると思います。
このような国難の場合は、対策に関する理念があまり違わないはずですし、敵対が先に立つような余裕もないはずです。

言い訳のような歯切れの悪い答弁。
なぜそうなったかは、私にも痛いほどわかります。
長い会社生活での社内での会議や客との打ち合せの数々で、そのような場面は一杯ありました。
自分に自信がない時、相手が意地悪で協力的でない場合、そして自分に責任を感じ過ぎている場合に、あのような答弁になります。
このような状況だと、あまりフランクに周囲と話せず、自分のみで責任を背負い込み、余計に悪化していくものです。

それを防ぐには、初期のうちから相手や周囲に問題の困難さをアピールし、共に考えていくことがなにより重要です。
そして、上司であれば対部下、客であればサプライヤーには初期から協力的な態度を示すことです。
意地悪を言った方が相手が奮い立つ場面もあります。
しかしそれは平時の余裕のあるテーマでやればいいわけで、重要な事柄は相互に協力的にやるのがなによりです。互いの成果もその方が早く出ます。

従って、今回の震災の対応については、
菅首相はじめ与党は、初期のうちからフランクに野党にもアイデアを募集すべきでした。
野党の側も率先してアイデアを示すべきでした。
ただし、決定はワンボイスであること。
そして、基本的な方針は逐次国民に対し説明すること。

こうしておけば、29日の委員会のような不毛で意地の悪く、そしてそれに対する言い訳の答弁は避けられたでしょう。
今からでも是非そのようなマインドセットにしてほしいものです。

連休はぼちぼち本題のDon't Let Me Downの解析をやります。

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テーマ : 地震・災害対策
ジャンル : ライフ

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Author:ST Rocker
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つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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