Coffee Break Beatles No.100 (100回記念号) 「やっぱりこの曲」
ついにこのCBBも100回を迎えました。
第1回を書いた時、とりあえず100回を目指そうと思いましたが、多分途中からネタが尽きて続かないのではないか、という心配がありました。
でも何のその。さすがビートルズですね。書くことはいくらでも溢れるように出てきます。
そして何より、100回を迎えられたのは読者の方々のおかげです。ありがとうございました。
さて、100回。もう一度原点に戻って自分の中で一番重要な曲を考えてみます。
やはり...これですね、"I Saw Her Standing There"。
デビューアルバム"Please Please Me"のオープニングを華々しく飾るこの曲は、オリジナルであり、8ビートを炸裂させた軽快な曲。
ビートルズのその後を決定付けた印象深い曲であります。
私的にはこの曲、ベースに多いに注目します。
8ビートであることはもちろんのこと、忙しいフレットワークにより、いわゆる「リードベース」のような存在なこと。
そして、ベースを弾きながらリードボーカルをこなす新しいスタイル。
さらには、1/fゆらぎ的にも低音が厚いことで、「よい三角形」になっていることを想像しています。
惜しむらくは、当時の録音技術によりチャンネル数が少なく音の広がりに乏しいこと。
何らかの方法で再録ができないものでしょうか。
この曲、先ほど一応歌ってみました。
薬の副作用で喉をやられているため、まだちゃんと歌えません。
ベースを買うことにしました。
これだけベースの役割を書いてきましたので、自分でも実践してみます。
これからバンドをやるとしたら、自分はいったい何のパートができるのだろうか。
ボーカルもピアノもギターもベースも一応中途半端にやるけど、プロフェッショナルなものがありません。
いろんな楽器にスイッチできるのも便利かな。
ベースはまず、フルスケールのソリッドのものを買います。
カールヘフナーのベースも多いに興味ありますが、まずはオーソドックスなものでベースを自分なりに極めたいと思います。
ヘフナーはその後余裕ができてから。
ギターは一番幅が広い楽器ですが、これから一体どこまでやれるのでしょうか。
何かに絞った方がよさそうですね。
ピアノは大体自分のスタイルができているから、これからはそんなに頑張らなくてもいいかな。
むしろクラシックピアノでしょうか。
ボーカルは、ロバート・プラントがちゃんと出るようになったら、どこかで披露してそれでおしまいにしましょう。
ずっとロバートの声出していたら喉がつぶれちゃいますから。
その後はポール・マッカートニー領域でキープしていきましょう。
それも、Maybe I'm Amazedなどはそんなにしょっちゅう歌わなくてもいいでしょう。
