平常に戻りました
みなさまこんにちは。
大分ご無沙汰し、失礼しておりました。
父の葬儀およびその周辺の関係は、昨日で一通りを終えました。
まだまだやることはたくさんありますが、今日から一応、平常に戻りました。
この1週間はとても忙しかったですし、思うこともいっぱいありました。
でも、父に関しては昨年11月にしっかり文字に残しましたので、思い残すことはありません。
ただ、ずっと介護を続けてきた姉が、自分の落ち度で死期を少し早めてしまったのではないか、とか、最後に入院した病院がもう少し適切にしてくれたらあと数か月は生きられたのではないか、としきりに悔いていました。
僕としては、十分過ぎる天寿に感謝の気持ちでいっぱいです。
この1週間に得たことはまた折を改めて書きます。
今日は、今週特に憂えたことを書きます。
今週の5日間は忌引きを取りました。
しかし、仕事は全然休めませんでした。
その理由は、一言で言うと、数回前の記事に書いた通り、電子・通信技術の発達により、人は日や時間や場所や状況にかかわりなく、休むことができなくなってしまったからです。
まず、電子承認。
いろんな文書を社外に出したり、その他諸々の稟議書の類において、僕が承認をさぼったら、そこで業務はストップしてしまい、関わる多くの人を巻き添えにし、社外、社内のビジネスを停滞させることになります。
あるいは、即刻急ぎではない案件にせよ、重要案件はたくさんあり、2日も3日も放置しておく訳にはいきません。
だから、休みだろうと何だろうと常に、最低30分おきくらいには、業務メールをチェックするためのモバイル機器をチェックしないといけません。
簡単な対応であれば電話か携帯メールで済みますが、ノートPCを立ち上げて操作しないといけない場面も少なくありません。
では、最低やるべきことをやれば落ち着くのででしょうか?
そんなことは全くありません。
すごくはっきり言うと、ゴールは「無限大」なんです。
今の電子・通信技術は、物事の量も質も種類も、無限大の容量まで回せるのです。
律速段階は人の能力と力とやる気です。
だから、どんな人も「ここまでやったから十分だ」という満足など得られないのです。
たいていの人は過労働ですね。心もすさんでいます。
ましてや、1週間も休めば、最低限のことをやったとしても、マイナス面ばかりが気になります。
30分ごとのモバイル機器のチェック、それは毎度暗雲たる気持ちですね。
数回前の記事でも書きましたように、やはり人間は、できない状況にいる時はできないようにしないといけませんね。
技術やサービスは向上してもいいんですが、人間のキャパを無視した状況は全くいけませんね。
記事でも書いたように、昔に後戻りはできませんから、何等かの仕組みを機械に課すか、ロボットに託すかですね。
人間はやはり、人間らしい心と主体を持つべきであり、決して人間律速にはってはならないと思います。
心理面からのもう一つの側面としては、以前、メンタルヘルスのカテゴリの一つとして記事にも書きましたが、ゴールが無限大だと、どんなに途中達成しても、分母が無限大なので達成度はゼロにしかならないのです。
従って、ゴールは絶対に有限でなくてはならないと思います。
これらのことは、仕事上のマネジメントにおいては十分に考えるべきことですし、社会全般においても、対策を真剣に考えるべきことだと思います。
さて、今日はお天気が素晴らしくよいので、布団カバーを替えて布団を干し、掃除をして気持ちよくなりました。
これで午後は頑張れそうです。
英文ブログA new sound of business(←クリック)も時々更新しておりますので、よろしかったらどうぞ。
大分ご無沙汰し、失礼しておりました。
父の葬儀およびその周辺の関係は、昨日で一通りを終えました。
まだまだやることはたくさんありますが、今日から一応、平常に戻りました。
この1週間はとても忙しかったですし、思うこともいっぱいありました。
でも、父に関しては昨年11月にしっかり文字に残しましたので、思い残すことはありません。
ただ、ずっと介護を続けてきた姉が、自分の落ち度で死期を少し早めてしまったのではないか、とか、最後に入院した病院がもう少し適切にしてくれたらあと数か月は生きられたのではないか、としきりに悔いていました。
僕としては、十分過ぎる天寿に感謝の気持ちでいっぱいです。
この1週間に得たことはまた折を改めて書きます。
今日は、今週特に憂えたことを書きます。
今週の5日間は忌引きを取りました。
しかし、仕事は全然休めませんでした。
その理由は、一言で言うと、数回前の記事に書いた通り、電子・通信技術の発達により、人は日や時間や場所や状況にかかわりなく、休むことができなくなってしまったからです。
まず、電子承認。
いろんな文書を社外に出したり、その他諸々の稟議書の類において、僕が承認をさぼったら、そこで業務はストップしてしまい、関わる多くの人を巻き添えにし、社外、社内のビジネスを停滞させることになります。
あるいは、即刻急ぎではない案件にせよ、重要案件はたくさんあり、2日も3日も放置しておく訳にはいきません。
だから、休みだろうと何だろうと常に、最低30分おきくらいには、業務メールをチェックするためのモバイル機器をチェックしないといけません。
簡単な対応であれば電話か携帯メールで済みますが、ノートPCを立ち上げて操作しないといけない場面も少なくありません。
では、最低やるべきことをやれば落ち着くのででしょうか?
そんなことは全くありません。
すごくはっきり言うと、ゴールは「無限大」なんです。
今の電子・通信技術は、物事の量も質も種類も、無限大の容量まで回せるのです。
律速段階は人の能力と力とやる気です。
だから、どんな人も「ここまでやったから十分だ」という満足など得られないのです。
たいていの人は過労働ですね。心もすさんでいます。
ましてや、1週間も休めば、最低限のことをやったとしても、マイナス面ばかりが気になります。
30分ごとのモバイル機器のチェック、それは毎度暗雲たる気持ちですね。
数回前の記事でも書きましたように、やはり人間は、できない状況にいる時はできないようにしないといけませんね。
技術やサービスは向上してもいいんですが、人間のキャパを無視した状況は全くいけませんね。
記事でも書いたように、昔に後戻りはできませんから、何等かの仕組みを機械に課すか、ロボットに託すかですね。
人間はやはり、人間らしい心と主体を持つべきであり、決して人間律速にはってはならないと思います。
心理面からのもう一つの側面としては、以前、メンタルヘルスのカテゴリの一つとして記事にも書きましたが、ゴールが無限大だと、どんなに途中達成しても、分母が無限大なので達成度はゼロにしかならないのです。
従って、ゴールは絶対に有限でなくてはならないと思います。
これらのことは、仕事上のマネジメントにおいては十分に考えるべきことですし、社会全般においても、対策を真剣に考えるべきことだと思います。
さて、今日はお天気が素晴らしくよいので、布団カバーを替えて布団を干し、掃除をして気持ちよくなりました。
これで午後は頑張れそうです。
英文ブログA new sound of business(←クリック)も時々更新しておりますので、よろしかったらどうぞ。
スポンサーサイト