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人の飲みっぷりを参考にさらに発展する我が”酒呑み道”

みなさまこんばんは。
いやあ、すごいことになっておりますね。

技術系の人間の日日の仕事は、物事の起こる確率を「桁」で捉え、リスクを見積り、効果とリスクの比較を「桁的」に行い、何かをやることのGOまたはNGを判断します。
そこから言うと、今の日本での感染者数の桁と、罹った場合の危険度などを考慮すると、今のマスコミの言っていることや、この度の政府の判断は、ものすごく奇異に感じます。
もちろん、新型であるがゆえ、想定できぬリスクに備え、安全サイドであることには越したことはありませんが、それにしてもです。
ならば、例年のインフルのリスクはそもそもどうなのだ? 車を使う利便性を優先し一定の交通事故死を受け入れている今の社会の判断はそもそもどうなのだ? 
これらと比較すれば、今回の騒ぎと判断はいかに特別のものかがわかるでしょう。

少なくとも、今回の騒ぎとか政府の要請は、よほどのリスクがある場合でしかありえないことです。
患者数と罹った場合の危険度からだけでは到底バランスが合いません。

ということは、2つ考えられます。
1つは、マスコミや政府が、一般大衆の考える力をどんどん下げようとしていること。
近い将来に、今回のことよりももっと極端な行動規制を国民に強いることを予定しているために、今回その予行演習としたこと。
もう1つは、実は今回のウイルスは、我々一般国民が知らないところで、とんでもない危険性があることがわかったこと。
例えば、一旦流行が収まったとしても、猛烈に死亡率の高いウイルスに変異する性質があるとか。
単に流行を収めればよいだけではなく、なりを潜めて次の年まで存在し、変異して狂暴にさせてはいけないので、今のうちに完全に撲滅させておきたいとか。

ま、それはさておき、3月頭から学校が休みで、会社や役所も在宅ワークや有休になるとは、なんともすごいことですね。
よいこともある反面、お子さんがお家にいることで大変なことも多いでしょうね。特に小学生のお子さんがいる家庭で共働きのお家とか。
しかし一方で、これまで働き過ぎにより日本国を黒字にしてきた我々として、この機会に骨休みするのも手かもしれませんよ。

今回はすっかり前置きが長くなってしまいましたm(__)m 
では本題です。

さて、言うまでもなく僕は酒呑みである。
いくつになっても「自分は酒のために働いている(生きている)」と言いたい。
そのために僕は、酒を飲む曜日を週2回と決めている。(ただし飲み会は別扱い)
体にいいこともやっているつもりだし、なるべくいろんなことに好奇心を持とうとしているつもりではある。(つもりだけかもしれないが・・・(笑))

そんな僕だが、長年呑んでいると、どうしてもマンネリになってくる。
新しい酒呑みの感動というものがだんだん出なくなってくる。
せっかくの一度だけの人生だから、なるべく多くの酒呑みの感動を得たいものだ。

僕は、父の影響もあり、焼酎というものを長年飲んで来なかった。
日本酒の方が格の高い酒だと思っていたし、焼酎を飲むと悪酔いしがちだった。
しかし年齢を重ねるうちに、自分の苦手なものというのは自分の修行が足りないのではないか、と思い始めたのだった。
人がよいと言っているものを素直に自分も憧れてみたらどうなのか? 世の中でよいと言われているものが自分だけ合わないというのも変ではないか?
そんな考えの転換を30代後半くらいから始めていた。

そんな中、40歳ちょうどころ、次のようなことがあった。
江戸川女子大学の教授の方が主宰する「東京湾クラブ」というのに僕は入っていた。
地理とか地質とか地勢とかのことをやるのかと思ったら、歴史的なことや文化的なことが中心だったので、やや期待はずれだった。
でもフィールドワークをたくさんやったり、その後飲み会をしたりなどして、結構楽しかった。

ある飲み会の席で僕はその先生の横に座った。
先生は無類の焼酎好きだった。僕はビールスタートで日本酒に移行するのが定番だった。
宴もたけなわになった頃、先生がおもむろに言った。
「ねえST君、僕はね、この焼酎のお湯割りに梅干しを入れて飲むのがよくてねえ。もう永遠に行けるかと思うほどいい気持ちで飲めるよ」と。
それを聞いて僕はなぜかすっかり魅了されてしまったのだ。
人が「すごくいい」と言う様を目の当たりにし、それをすごく共感できる瞬間は人生のうちでもそうは多くない。

そこで僕は、次に家で飲む機会に早速試してみた。そしたら、ほんとに先生の言う通りだった。
とにかく憧れてかかること。それが重要だと思った。
これで僕は一気に焼酎愛好家となった。
今では苦手な酒は一つもない。

そして、最近のもう一つの出会いを紹介しよう。
vat(バット)さんというyoutubeでキャンプの様子を紹介している方がいる。
おそらく50ちょうどくらいの方のようで、主にソロキャンプの様子を動画で紹介している。

僕はキャンプはほとんどやったことがないが、いろんなアウトドアはいっぱいやってきている。キャンプまではなかなかできなかった。
vatさんの動画はほんとに素晴らしい。あたかも自分もそこでキャンプしているような感覚にさせてくれる。

そして僕はvatさんを気に入っている理由の大きな一つが、vatさんは「酒」を基軸にしているということ。
vatさんのキャンプ動画に酒はつきものだ。いろんな瞬間にいろんな酒が登場し、いろんな喜びを与えてくれる。
だからと言って、vatさんは酒に飲まれているわけではない。
無類の酒好きだけど、節度あり上品な呑み方だ。とても好感が持てる。

そして、vatさんの動画において、先述の先生と同様に、とっても影響される瞬間がある。
例えば、下記のリンク先の動画をご覧いただきたい。

https://youtu.be/wCCBJJIhV_4

1分02秒あたりから、「まだ早いので・・・」という前置きで始まる昼間の時間のちょい呑みのシーン。
「金宮」という焼酎をエナジーコーラで割り、つまみがあられミックス。

このシーンにはめちゃめちゃノックアウトされ、早速真似してみようと思った。
まず、金宮。
初めて聞いた名前だった。サトウキビから造る焼酎であり、三重のメーカーだ。
やまやで買うことができた。
エナジーコーラというのも初めて聞いた。どうもその辺では売っていないようで、アマゾンとかでしか買えないかもしれない。
そこでまずは普通のコーラを買った。
そして、あられミックス。
vatさんが食べていたのは、岐阜のだるま製菓というメーカーのものであり(ブランド名は「谷汲あられ」)、関東では買える場所はとても限られているようだ。メーカーに電話すれば送ってくれるようではあった。
そこでまずは、代用品としてやまやででん六製の「北海の味」という袋詰めのミックスのあられを買った。

で、早速vatさんよろしく試してみた。
金宮を普通のコーラで割ったら甘過ぎて合わなかった。
そこで、氷を入れ水で少し割って飲んでみた。そしたら、とても旨かった。
滑らかでとても飲みやすい焼酎だ。
氷水割だけでも十分にぐいぐい行ける。
そして、北海の味とすごく合った。
金宮と北海の味。大正解であった。

そしてここ数週間、本飲みの前の前座で、金宮と北海の味で、とても気持ちよくほろ酔い加減になる。
ありがとうvatさん。

まだまだ発展するよ、我が酒呑み道。
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若い頃のスキーの思い出

みなさまこんばんは。
ウイルス大変です。
でも、そもそもウイルスというのは突然変異をするのが仕事です。
今回のウイルスは人工物だという説がありますが、そもそもウイルスは時々刻々変わるものです。
今回のウイルスが特別致死率が高いものでないのなら、過度な騒ぎはやめましょう。

では本題です。

今年は例年になく雪が少ない。
スキー場など商売上がったりとかいう報道が結構ある。
でも、高齢の方の雪下ろしがないなどのよい面もあるので、喜んでもいいと思う。

さて、その昔は冬の遊びと言ったら、とにかくスキーだった
若者のほぼ全てはスキーに傾倒していたと言っても過言ではない。
スキーの上手い奴は確実にモテた。

この僕も20代はスキーにかなりのエネルギーを割いた。
でも結局上手くはならなかった。
そこで、オフゲレンデで勝負したのだ。(つまり、雪道の運転やチェーンの装脱着や宴会などで)

そんな僕だったが、スキーで思い出深いこと2つがある。

1つは日帰りスキー。
学生の時は僕は京浜東北線の与野に住んでいた。
学生だからお金がないので、そうそう宿泊のスキーにも行っていられない。
そこで上越のスキー場まで日帰り。よく一人で行ったものだ。

大宮を朝の6時頃出る各駅でまず高崎に向かう。まだ暗い。
スキーを網棚かフックに引っ掛ける。これがまた旅情満点。
高崎で上越線の各駅に乗り換える。
沼田あたりからぼちぼち雪が見え始める。気持ちが高ぶってくる。
ループ式の清水トンネルをくぐる。
途中、地下の土合駅。谷川岳の登山口だ。なんとも不気味な地下駅。

そして電車は清水トンネルを越えると、一面の銀世界。まさに川端康成の世界だ。
そして10時に電車は越後中里駅に着く。そこで下車。
なんとそこは、改札口の前がそのままゲレンデだった。
駅舎そのものが、スキー場の施設。更衣室、コンロッカー、貸スキー、貸靴などが完備。
リフトの1日券を買って、10時に即スキー開始だ!

昼飯と数回の休憩のみで、滑りまくり、6時くらいに上がり、上り電車で大宮に向かう。
究極のコストダウンスキー! しかもたっぷり練習できた。
友人とも何回かこのコースで日帰りした。
中里の雪質はやや悪かった。
一時期あまりにやり過ぎて胸が痛くなった時もあった。

ところで、清水トンネルを抜けて最初の駅は土樽という。
そこは中里より標高が高いのでパウダースノーだ。
小規模なリフトが1基とロープトゥが1基だけの土樽スキー場があった。
土樽ユースホステルというのがあって、僕はそこに泊まって土樽スキー場でスキーをしたこともある。
そこのスキー学校は評判がよかった。僕は受講したことはなかったが。
僕が行った時には、そのスキー学校は、山回りターンをさんざん教えていた。

もう1つの思い出は1984年の関東の大雪。
1~3月に毎週のように雪が降った。しかも、何回かは30cmを超える大雪。
当時、千葉に会社があったので、仲間と車で千葉からチェーンを巻いて万座まで行ったこともあった。帰りも大雪。

僕らが若い頃は、スキーの上達のためのステップとして、プルークボーゲン→シュテムクリスチャニア→パラレルクリスチャニアというステップで教わった。
でもこれはよくないように思う。
そのあたりは、2017年6月14日の記事「シュテム・クリスチャニアの矛盾」で書いたのでご覧いただきたい。

それにしても、若い頃のスキーの写真が全然ないんだなあ。
なんでだろ。ま、いいか。

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久しぶりに鉄道のこと

みなさまこんにちは。
暖かい日が続いていますね。
お元気でしょうか?

では早速本題です。

昨日、突然の急用があり、愛知の北部のほうまで、とんぼ返り(注:もしかして今の若い人には通じない言葉かもしれない。若い人は意味をネットで調べてね)で行ってきた。
新幹線と名鉄で。

新幹線といえば、10年位前までは、それこそ絵に描いたような超モーレツビジネスマンであり、新幹線は毎週利用していた。
ネットや携帯からの予約とか変更なんかはお手の物だった。
その後、内勤が中心なので、出張と言えば、本社(東京)と関東の一部くらいであり、新幹線は年に一度乗れば多い方だ。

最近の新幹線は事件があったりして試練があった。
しかし思うのは、新幹線は基本は10年前から何も変わっていない。全ての意味において。
ハードもシステムも安全面も、そして予約システムも、十分に10年前には確立していたのだから、それを維持するのが基本だとしてもいいのかもしれない。

スマホで、自分の乗る便を直前に変更したりなども昨日やってみた。
10年前のようには行かなかったが、どうにかできたので満足。

新幹線の発車前の掃除は、世界も驚嘆する素晴らしいものである。
でも、発車5分前にしか乗れないのは大変不便だ。(今に始まったことではないが)
その昔は15分か20前に乗れた。特に夏なんかは発車前に涼むことができてよかったのに。
海外でしばらく暮らしていた先輩が、かなり久しぶりに新幹線に乗った時に、5分前にしか乗れないことを多いに残念がっていた。

名鉄で昨日、印象に残ったのは、目まぐるしいダイヤをもって各所に向かう電車が次から次へと入線、発車していく様である。
この素晴らしさは、僕が学校を卒業後初めて就職し、最初の実習先が名古屋であり、その時に見た名鉄の素晴らしさと全然変わっていない。
あの時、名古屋出身の同期が言うには、名鉄のホームは十分な数がないので、仕方なくあのようにやっている、と。
それにしても素晴らしい。関東の諸私鉄では訓練されていないことのように感じた。

残念に思ったことは、新幹線に限らないが、乗車時の思いやりのこと。
例えば、隣に座る時に「失礼します」と言ったり、軽く会釈するだけでもよいと思うが、そのようなことをする人が稀なこと。
そのようなことを言われても返事もしない人が多いこと。
鉄道ではないが、クリーニングなどでも、後ろの人を待たせたら軽く「すみません」程度は言った方がいいだろうし、そのようなことを言われたら「どういたしまして」の意味の返事くらいはしたほうがいいだろう。
コンビニに行ったら、「いらっしゃいませ」という店員の挨拶はマニュアルだったとしても、「こんちは」くらい言ってもいいと思う。

最後になるが、最近、電車の英語のアナウンスが、車掌自身の肉声によるものになってきた。
このこと自体はよいことだと思う。
しかしながら、敢えて言わせていただくと、あまりに”日本人英語”になっている(例えば、母音の発音が日本語の5音そのまま)ことと、いかにもマニュアルを読んでいる感じ。
さらに言うと、そのマニュアルの英文もあまり洗練されていないこと。
ついでに言うと、JRの録音再生の英語やドア上の液晶表示の英語は結構変である。日本人が無理やり英訳した感じである。
例えば、Green Ticket is required in the Green Car.などと言っている。

その点、TX(つくばエクスプレス)の録音再生の英語は完璧だ。
英語ネイティブの人が作文した超洗練した英語であると思うし、低くドスの効いた女性の声、しかもだからと言って感じ悪くない、という国際的に見て全く恥ずかしくないアナウンスである。

最後にTXに注文。
1.座席の幅をもう少し広くして。(最近の日本人の肥満に合わせる)
2.早く8両にして。(2030年代前半なんて先過ぎる)
3.浅草、南千住は各駅だけ停まるようにして。(だって、一人も乗り降りしないじゃん。なのに快速まで全便が停まる)(これにより区間快速以上を3分短縮)
4.「特急」を作って。停車は、秋葉原、北千住、守谷、つくば。
5.「弾丸ライナー」を作って。停車は、秋葉原、つくば。朝晩1本ずつのみ。

今回は超手抜きの記事になった。失礼。

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再び著作権について

みなさまこんにちは。
とてもよい天気ですね。
ウイルスを吹き飛ばして頑張りましょう。

ではさっそく本題。

前回の記事の最後のほうに著作権のことを書いた。
僕はこれまで著作権をある程度勉強してきているし、感心もあるので、再度書かせていただく。
正直、著作権は複雑であり理解が難しいし、個別の解釈についてはさらに難しい。
まだまだ勉強の身なので、大したことは書けないが、ブロガーとして身近な事柄と著作権の関係を書いてみる。

ではまず初めは前回書きかけた、著作物の引用について。
著作権法第32条を見てみよう。

第32条
1.公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。

まず引用は、何かの目的のために必要上「引用」が正当であると認められたものでなければならず、ただべたっと紹介するだけではだめなのである。要するに単なる転載はだめということ。
そして、引用の方法は「公正な慣行に合致するもの」であり、「目的上正当な範囲内」で行われなければならない。
具体的には、引用元を示し、引用部分は” ”等の記号を付けるなどして明確化した上で報道、批評、研究などを述べないといけない。
引用である以上、通常は著作物の全体を引用してしまうのは公正な慣行とは言えないようだ。
上の全てが満たされていなければならないので、一部だけ満たしたようなこと、例えば引用元さえ示せばいいというものではない。
もちろん、著作者から許可を得ていれば上記の限りではない。
僕は以前、FC2ブログであるアーティストの歌詞の全文を掲載してしまった。すると、大分後になってから「JASRACから削除要請が来た」との連絡がFC2からあったので、削除した。

次は音楽の演奏について。
僕は演奏を紹介することが多いので、この問題を考えてみる。

まず、演奏についての基本的な条文である22条を見てみよう。

第22条
著作者は、その著作物を、公衆に直接見せ又は聞かせることを目的として(以下「公に」という。)上演し、又は演奏する権利を専有する。

基本は著作者しか演奏してはいけないということ。
しかし、著作物が公表された場合は、38条1項が適用される。

第38条
1.公表された著作物は、営利を目的とせず、かつ、聴衆又は観衆から料金(いずれの名義をもつてするかを問わず、著作物の提供又は提示につき受ける対価をいう。以下この条において同じ。)を受けない場合には、公に上演し、演奏し、上映し、又は口述することができる。ただし、当該上演、演奏、上映又は口述について実演家又は口述を行う者に対し報酬が支払われる場合は、この限りでない。

公表された著作物は、お金をもらわない限り、公に演奏できる。
路上ライブなどはOKとされている。ただし、お金をもらったら著作権法違反となる。
もちろん、個別の契約がある場合はこの限りではない。

では、インターネットで演奏を配信する場合はどうだろうか。
23条を見てみよう。

第23条
1.著作者は、その著作物について、公衆送信(自動公衆送信の場合にあつては、送信可能化を含む。)を行う権利を専有する。
2.著作者は、公衆送信されるその著作物を受信装置を用いて公に伝達する権利を専有する

インターネットで配信する行為も、基本は著作者しかできない。
しかし、営利を目的とせずお金をもらわなければ、38条2項が適用される。

第38条
2.放送される著作物は、営利を目的とせず、かつ、聴衆又は観衆から料金を受けない場合には、有線放送し、又は専ら当該放送に係る放送対象地域において受信されることを目的として自動公衆送信(送信可能化のうち、公衆の用に供されている電気通信回線に接続している自動公衆送信装置に情報を入力することによるものを含む。)を行うことができる。

この解釈は難しい。特に「当該放送に係る放送対象地域において受信されることを目的として」の部分。
公表された著作物を演奏したものをユーチューブやブログで配信する行為は、大手を振ってはできないと考えるのが無難であろう。

では、ユーチューブでは多くの人が公表された著作物を演奏したものがたくさん配信され、しかも削除要請を受けたという話を聞かないのはなぜか。
ひとえに、個別の契約があるからであろう。

みなさまはJASRAC(一般社団法人日本音楽著作権協会)をご存知であろう。
音楽界に大きな影響力を与えている団体である。

JASRACのHPを見ていただきたい。
https://www.jasrac.or.jp/info/event/index.html

著作物を演奏などする場合、どのような場面ではどのようなことができる、できない、ということを詳しく説明している。
で、ユーチューブで、公表された著作物を演奏したものを配信するのは、JASRACが管理する楽曲であればOKと書いている。
つまり、JASRACとユーチューブがそのような契約をしているということ。

他にもいろんなことが書いてある。
全般に、内国曲よりも外国曲の制限が多いようだ。JASRACの管理が内国曲の方が主体であることからそれは当然だろう。

このネットの時代だから、著作物の転載とか演奏の配信の問題をいちいち著作者本人とやりとりなどしていられないので、JASRACのような団体が取り仕切るのは仕方ないのだろうが、なんかいかにも権利が集中しそうでこわい気もする。

なお、FC2に直接、演奏の音源をアップロードしてブログに紹介する行為は、JASRACとFC2がどんな契約をしているのかによって、やっていいかどうかが決まる。
要確認だけど、たぶん契約していないだろう。

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科学おもしろトピック6選(バラエティー編)

みなさまこんばんは。
時は無常にも矢の如く流れ、早くも2月です。いかがお過ごしでしょうか。
世の中は新型コロナウイルスの恐怖一色ですが、あまり神経質にならないようにしましょう。
普通のインフル対策程度で目下のところは十分と思います。

では本題。

「科学おもしろ集」はおかげさまで好評をいただいております。
この関係の過去記事はカテゴリ「科学」をぜひご覧ください。
今日は、真剣なものからお役立ち情報まで、毛色の変わった6つのトピックを挙げてみます。
お楽しみください。
一部は若干、かつて書いたことと重複しますことをご了承ください。

1.ノーベル賞受賞者吉野さんの環境問題主張は大きな誤解を生じかねない

リチウムイオン電池でノーベル賞を受賞した吉野さんは、僕にとっては「やや近い」関係の人である。
そして僕自身もかつてリチウムイオン電池用の材料の開発をやっていた時期がある。
だから吉野さんのことを批判するのは心苦しいのだが、大事なことなので書くべきだと思った。

もちろん、リチウムイオン電池の発明と実用化は人々の生活を変え産業の発展に大きく寄与したのだから、偉大な功績であることに異存はない。
問題は、環境問題に鑑みた吉野さんの言動だ。つまり、リチウムイオン電池は世界の環境問題を解決する、という主張だ。

一般の人がこの主張を聞いたとしたら、「ああ、リチウムイオン電池というものは、化石燃料を燃焼するような従来型のエネルギー発生装置の問題を解決する救世主だ」と勘違いしてしまうだろう。

まずはっきり言おう。
リチウムイオン電池とは、別の所でできたエネルギーを溜めておく装置であって、エネルギーを発生する装置ではない。つまり、旧来の車のバッテリーと同じく充電を必要とする。

例えばEV(電気自動車)を考えてみよう。
EVにはたくさんのリチウムイオン電池が搭載されている。
EVは充電ステーションで充電するのだが、その電気はどうやってできたかというと、発電所で石油などの化石燃料で燃やしてできたのである。
PHV(プラグインハイブリッド車)の場合は、家庭用100V電源で充電できるが、この場合も発電所で化石燃料を燃やして作った電気で充電する。

EVは確かに排気ガスを出さないから環境に優しいように見える。
特別な環境保護区域(例えばヨーロッパアルプスの一角)などでは、ガソリン車を使わずEVだけを使うことで「局部的」な環境対策になるのは事実である。
しかし、地球全体で見れば、EVやPHVの使用は環境対策にはならない。

実は、産業革命以来、全ての人間による産業は石油などの化石燃料の燃焼により基本的に成り立つものである。
電気とか太陽電池というエネルギー形態は、局部的にしかクリーンでないばかりか、エネルギーを二次加工(すなわち、石油の消費により一次エネルギーを作りそれを電気に変換)するほどさらに石油を使うことになる。

スマホなどに使われているリチウムイオン電池も同様だ。

従って、地球全体の環境から言えば、なるべく化石燃料を燃やすことで直接エネルギーを取り出すほうが有利であり、電気や充電池のように二次、三次利用するほど効率が悪くなっていく。
リチウムイオン電池が環境問題を解決するとしたら、局部的事情に限定した問題しか解決できない。

もっとも化石燃料の消費を絶対的に悪とする短絡的な最近の傾向も、実は問題と思う。これは別のテーマ。

ところで、リチウムイオン電池は、かつての充電池のような水銀とかカドミウムを含まないので、廃棄した場合の環境問題には貢献する。

2.なるべく寒い時にガソリンを入れよう

最近のガソリンは高い。
16、7年前はリッター当たり80円台だった。
ガソリンは、体積(リットル)で量り売りされている。
ならばなるべく密度(比重)の高い時に入れよう。
そう、気温が低いほど密度が高いので、寒い時に入れるに限る。
しかも、気温が高いほど、車のタンクに入れた後にガソリンが気化されやすいので、寒いほど液体として入れられる量が増える。

ところで、夏よりも冬の方が車の燃費が悪いことが一般に経験されている。
この原因は、冬の方がヒーターを使うためと言われている。

そのこととガソリンを入れるには寒い方が有利なこととは別の話であろう。
なお、寒いほうがガソリンを入れるに得をするという主張は僕以外では聞いたことがなく、その効果のほどは保証できない。

3.どっちが原因でどっちが結果?

AとBという2つのことがあるとしよう。
AはBの原因ということもあるし、BはAの原因ということもあるし、AもBもどちらも相手の原因になりうるという場合もある。
例えば、AさんとBさんという2人がいた場合、AさんがBさんを殴ったことでBさんがケガをしたとしたら、その因果関係は明白だし、Bさんが優しく接したからAさんがうれしくなったとしてもその因果関係は明白だ。
でも、Aさんはそっけない、Bさんは連絡を全然よこさない、のようだったら、どっちも原因になり得る。

そんな「どっちも原因になり得る」例として僕が今最も問題と考えるのは、A=最近の大気の炭酸ガス濃度が増えている、B=地球は温暖化している、の関係だ。
今の世の中の論調だとAがBの原因だとしか言っていない。そこが問題なのだ。
実は、BがAの原因にもなりうる。
海水の温度が上がった場合、海水に溶け込んでいた炭酸ガスが気化して大気に放出される。
炭酸飲料が温まると炭酸ガスが出ていくのと一緒だ。

人間の産業活動により炭酸ガスの放出が増えたことにより地球が温暖化されている、というあまりにも一方的な因果関係の主張には無理がある。逆の理由、すなわち、地球が温暖化しているから、大気中の炭酸ガスが増えているとも考えることができる。しかしそのような意見を言う人が一人もいない。(一人くらいはいるかもしれないが)

ここから先は余談だが、実は僕は、そのどちらでもないと考えている。
なぜなら、ここ数十年の大気中の炭酸ガスの増加傾向は全く一様だからだ。
もし、人間の生産活動による炭酸ガスの放出によるものならば、そして海水温の上昇によるものならば、年毎に微妙に増減してもよさそうなものだ。でも一様に上昇傾向である。
ということは、ここ数十年の炭酸ガスの一様の上昇は、人間の活動でも海水の温暖化でもない、別の理由により牽引されているのだろう。

さらに言うと、僕の考えとして、大気中の炭酸ガスの増大も、地球の温暖化も、最近の大騒ぎは全く本質的でないと考える。
そのことはまた別の記事で。

4.男女バランスを考えると強い組織になる

今の世は変に男女の義務が等しくされてしまっている。いわゆる”悪平等”だ。
もちろん、性差を不当に差別することはいけないが、男女の特性の差は厳然と存在するのも事実である。
ここで書かせていただくのは、あくまで一般論かつ経験に基づくものであり、個別にはもちろん例外はある。

僕の長いサラリーマン生活で言えること。
男は夢を持ち、基本的に闘争家であり、不可能を可能にするような発想である。
これに対し女は、現実的に意味があるかどうかをいち早く検証し、意味のないことは早期に排除する傾向にある。
どちらも優れた特性であり、両方必要なことだ。
でも世の中の組織では、このあたりが認識されていなし、マネジされていない。

これを制した組織が勝つと思う。
ただし、男と女にそのせめぎ合いを任せていてはだめだ。基本的に解決しないから。
だから、優れたコーディネーターが要る。
だけど、そのコーディネーターは男であるべきか女であるべきか。
悩みは尽きない。

5.おもしろい理系解説動画を見つけた

いろんなユーチューブを観ていると新しい発見がある。
数日前にとても素晴らしいチャンネルを見つけた。
予備校の授業のノリでいろんな科学の話を解説するという動画だ。
たくみさんという若い方がやっておられる。
とてもわかりやすいし、数学はせいぜい中学程度のものしか使わない解説だ。
その一つ、相対性理論の解説が特に印象的だった。
https://www.youtube.com/watch?v=voFHToRM4xI&t=6657s

一般教養としてぜひみなさまにも薦めたい。
僕は、ノーベル賞を受賞したような素粒子物理の理解を深めたいと思っている。
身近な科学やその他の解説もあるので、ぜひ観られたし。

6.著作権にご注意を

科学ではないが著作権について。
これまで著作権につい多少勉強してきたのと、自らの体験に基づき少し書いてみる。

著作権の侵害は、基本的に親告罪(著作者などの当事者の申告により成立する罪)なので、第三者がとやかく言う問題ではなく、自己責任でブログ等に他者の著作物を紹介すればいい、というスタンスである。
しかしながら、なるべくトラブルは少ないに越したことはないので、老婆心ながら少し申し上げさせていただく。

他者の著作物をブログ等で公に公開するには基本的には著作者の許諾が必要である。
よく「画像はお借りしました」との付記がある場合があるが、それが著作物である場合、あるいは著作物の全体が写っているような場合は、「お借りした」と表示するだけでは不十分であり、本人の許しが必要だと思う。
ただし、著作物の「引用」は認められている。
引用とは、著作物の「一部」を出所を明示した上で、引用であることを明記して行うことである。

僕は以前、あるアーティストの歌詞をそのままブログに載せてしまったことがあった。すると、削除要請が来た。

ユーチューブのリンクを載せるようなことはOKだと思う。
その動画が著作物であったとしても、ユーチューブのURLは一般大衆に公開されているので、その情報を転載あるいは拡散することは自由だろう。
しかし、他者の著作物を自分のPCまたはサーバーにダウンロードした上で公開することは、著作権侵害に問われる可能性があると思う。

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ST Rocker

Author:ST Rocker
ビートルズ解析ブログへようこそ!
つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
コメントは本筋に沿ったものをお願いします。

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