今一度日本の「全体効果」について
みなさまおはようございます。
被災地はなかなか復旧が進みませんね。
本当に大変なことです。
早く進みますよう祈っています。
国の力の基本的なことに関してです。
被災地はなかなか復旧が進みませんね。
本当に大変なことです。
早く進みますよう祈っています。
国の力の基本的なことに関してです。
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今朝は時間がありませんので、書下ろしのような感じになります。ご了承ください。
アメリカをはじめとするキリスト教国の是とすることは民主主義、資本主義、自由競争です。
基本的に、民は全て等しく機会を与えられ、自由な競争なもと自由に発展していくことを理想とします。
また原理としての科学を重視し、その解明に力が注がれてきました。
アメリカなどでは事実そのようにして発展してきました。
何かの主義とか民衆の行動特性の基本的なことに関しての全体的な潮流とかバイアスはありませんでした。
(ただし本音としての人種差別とか、そのような問題は存在してきました。)
これに対して国としての全体的な潮流やバイアスが特徴になっている国があると思います。
(民主主義、資本主義、自由競争はあるものの、それだけではない、という意味です。)
例えば次のようです。
イスラエルおよびユダヤ人社会・・・・ユダヤ教の教義により強力な国家存立の行動、戒律および古来からの指導書により能力開発、産業・社会発展の力の発揮。
日本・・・・和の精神、連帯責任、おもてなし、"集団智”(私の造語)、勤勉さ、粘り強さ、助け合い...などによる国力の発揮。
中国・・・・中華思想、華僑の伝統等による果敢な商売活動、最近では共産主義による全体主義。
社会主義各国・・・・社会主義による全体主義。(ごく最近ではあまり奏功していないが。)
イスラム教諸国・・・・キリスト教と同じルーツを持ちながら、キリスト教とは教義に違う部分があり、そのことが国家の行動としてキリスト教諸国とは違う考えを持つ場合がある。
アメリカなど欧米諸国では、働く人はすごく合理性に則り、どうすれば最高の解を得られるか真剣に考えています。
しかし、日本人のようにグループで仕事をしたり、人のために仕事をしたりなどの発想がありません。
「そんなのオレの仕事じゃないさ」というわけです。
アメリカは本当は日本のこうした特徴が国力増大の重要なキーとなることをわかっているに違いありません。
だから、半導体や自動車や労働時間などの点で猛烈に圧力をかけたのでしょう。
私は米系、欧系の企業をわたり歩いてきました。
欧米人は、日本の顧客とサプライヤーの関係を「フェアではない」と言います。
自由競争ではなく個別に入れ込んで行動するからです。
本当は、そのこと自体へのクレームというより、その先に素晴らしい物ができることに対する脅威が主なのかもしれません。
TBSの「夢の扉+」を観ていると、よく主人公が言います、「30年も信じてやってきました。人間大抵30年も信じてやっていれば必ず成就するのです。」
これなどは欧米流から言えば全くナンセンスです。でも日本人にはこうしたパワーと眼力があるのです。
戦後、一時期日本経済がものすごく発展したのに、欧米からの圧力により、上記の日本の特徴をすっかり剥がされた感のわが国ニッポン。
でも、実はまだまだ剥がされ切っていないと思います。
ただし、昭和40年代に戻ることはできません。
使い分けですね。
そして、やれるものなら重要な「特性」は”輸出”してもいいと思うんです。
もちろん知的財産権はしっかり固めた上でのことです。
頑張りましょう。
今朝は時間がありませんので、書下ろしのような感じになります。ご了承ください。
アメリカをはじめとするキリスト教国の是とすることは民主主義、資本主義、自由競争です。
基本的に、民は全て等しく機会を与えられ、自由な競争なもと自由に発展していくことを理想とします。
また原理としての科学を重視し、その解明に力が注がれてきました。
アメリカなどでは事実そのようにして発展してきました。
何かの主義とか民衆の行動特性の基本的なことに関しての全体的な潮流とかバイアスはありませんでした。
(ただし本音としての人種差別とか、そのような問題は存在してきました。)
これに対して国としての全体的な潮流やバイアスが特徴になっている国があると思います。
(民主主義、資本主義、自由競争はあるものの、それだけではない、という意味です。)
例えば次のようです。
イスラエルおよびユダヤ人社会・・・・ユダヤ教の教義により強力な国家存立の行動、戒律および古来からの指導書により能力開発、産業・社会発展の力の発揮。
日本・・・・和の精神、連帯責任、おもてなし、"集団智”(私の造語)、勤勉さ、粘り強さ、助け合い...などによる国力の発揮。
中国・・・・中華思想、華僑の伝統等による果敢な商売活動、最近では共産主義による全体主義。
社会主義各国・・・・社会主義による全体主義。(ごく最近ではあまり奏功していないが。)
イスラム教諸国・・・・キリスト教と同じルーツを持ちながら、キリスト教とは教義に違う部分があり、そのことが国家の行動としてキリスト教諸国とは違う考えを持つ場合がある。
アメリカなど欧米諸国では、働く人はすごく合理性に則り、どうすれば最高の解を得られるか真剣に考えています。
しかし、日本人のようにグループで仕事をしたり、人のために仕事をしたりなどの発想がありません。
「そんなのオレの仕事じゃないさ」というわけです。
アメリカは本当は日本のこうした特徴が国力増大の重要なキーとなることをわかっているに違いありません。
だから、半導体や自動車や労働時間などの点で猛烈に圧力をかけたのでしょう。
私は米系、欧系の企業をわたり歩いてきました。
欧米人は、日本の顧客とサプライヤーの関係を「フェアではない」と言います。
自由競争ではなく個別に入れ込んで行動するからです。
本当は、そのこと自体へのクレームというより、その先に素晴らしい物ができることに対する脅威が主なのかもしれません。
TBSの「夢の扉+」を観ていると、よく主人公が言います、「30年も信じてやってきました。人間大抵30年も信じてやっていれば必ず成就するのです。」
これなどは欧米流から言えば全くナンセンスです。でも日本人にはこうしたパワーと眼力があるのです。
戦後、一時期日本経済がものすごく発展したのに、欧米からの圧力により、上記の日本の特徴をすっかり剥がされた感のわが国ニッポン。
でも、実はまだまだ剥がされ切っていないと思います。
ただし、昭和40年代に戻ることはできません。
使い分けですね。
そして、やれるものなら重要な「特性」は”輸出”してもいいと思うんです。
もちろん知的財産権はしっかり固めた上でのことです。
頑張りましょう。
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