僕の父と”クワイ河マーチ”

みなさまこんばんは。
飛び石連休スタートですね。
まあまあのお天気ですね。
いかがお過ごしですか?

さいたま市の実家に行ってきました。
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僕の生まれ故郷であるさいたま市には94歳の父が住んでいます。
普段の暮らしは姉に面倒を観てもらっています。
長男である僕は彼岸とか節目と時は必ず実家に行きます。
姉に面倒ばかり観てもらっているわけにはいきませんから、力仕事くらいは任せとけ、という訳で。

今日は駅前の老舗の和菓子屋であるB月堂でいつものおはぎと駅前大福を買ってまずはオヤジにプレゼント。
酒豪なのに甘いものも大好物です。
この体質、結局僕も受け継ぎました(笑)
余談ですが、このB月堂の和菓子たち、すごく旨いんですわ。

墓参りが終わると、庭の梅ノ木を伐採。
実は数か月前にも伐採したのですが、父はまだ不満足だったんです。
そこで、今日は一気に刈り上げ!
こんな具合にまで刈りました。



これが切り取った枝たち。

すごい量でしょ。

かなりな重労働でした。
ここまでやったので父も大喜び。
おはぎに舌鼓を打っておりましたよ。

さてその父ですが、昭和の絵に描いたような頑固で、根っからの仕事人間。
僕が小さい頃はあまりかまってもらった記憶はないけど、電気や機械の基本はきっちり学びました。
そして何と言っても昭和の高度成長を支えた人間の一人です。
家では厳格そのものの父でしたが、実は後になってわかったことですが、お客さんの接待で美味しい物を食べたり、遊んだり、結構していたそうです。

父は太平洋戦争に参加しました。
一次は北朝鮮の部隊にいましたが、戦争の末期には前線の兵士としてフィリピンに参戦しました。
貴重な戦争の生き証人でもあるわけです。

父が語る戦争やあの当時の教育のことを語ると夜が明けてしまいます。
そんな父の話の中で今日は少しだけ紹介します。

父は愛国心があった一方、アメリカの物資の豊富さや戦時の物流のすごさ、さらに作戦のすごさ、などを目の当たりにして、大いに感銘を受けていました。
そして父はフィリピンで米軍の捕虜になってしまったのです。
でもそこで見たアメリカ人たちの心の豊かさ、冗談、そのようなものに心を打たれたそうです。
戦場の荒れ地にアスファルトをブルドーザーのでかいのであっと言う間に敷き、道路ができてしまうすごさなんかも語っていました。

そんな父は、米英の戦争映画が大好きです。
もちろん敵国の憎しみもあるでしょうが、フィリピンで見たあの「すごさ」がずっと感動として残っていたのに違いありません。
父の最も好きな映画が有名な「戦場にかける橋」(The Bridge on the River Kwai)です。
1957年の英米合作です。
僕の生まれた年でもあります。
そして父は、主題歌であるクワイ河マーチ(←クリックください)も好きです。

戦争を決して美化してはいけませんが、この曲を聴くと米英の兵士たちの心意気を感じますね。

では、今日のおまけは昨日の料理たちです。


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No title

こんばんは♪

お父様は昭和の激動の時代を生きてこられたのですね。
戦争を経験され、戦後の混乱期を乗り越えていらしたんですもの。
老後は親孝行なお子様達に甘えられてのんびり過ごされてもいいですよね。
フィリピンで捕虜になった方達とシベリアで抑留されて方達とでは
天国と地獄ほどの差があったという話はよく聞きますが
本当にそうなんですね。
戦中、食べるものもなかった日本、これでは負けても当然ですね。

それにしても、ST Roclerさん、料理の量凄いですね☆
これぞ、男の料理!!って感じです。
しかもどれも美味しそう!!

シンディ・バーバーさん

こんばんは。
飛び石連休はお元気ですか?

拙オヤジに対し過分なお言葉をいただき、恐縮に存じます<m(__)m>
さらには愚姉とワタクシを孝行な子供たちというのも・・・どうかな、実態は。
親の有難さっていうのは、自分が歳を取ってくるとだんだんわかってきますね。
そして父もかなり弱ってきましたので、なんとかしたいという気持ちがだんだん強くなってきます。

おっしゃっていただいたように、父はまさに昭和を生き抜いた人。
きっとシンディさんのお父様もそうではないでしょうか。
これからは静かにゆっくり暮らしたら、というシンディさんのお言葉。
ぐっと来ますね。

逆に、親孝行を十分にできなかった母(14年前に亡くなりました)には今日墓前で詫びました。

戦争の件も、本当におっしゃる通りですね。
シンディさんもクワイ河マーチ、聴いてみてください。
父の言うことがわかる気がしますよ。

料理の件もありがとうございます。
普段は粗食なので、たまにガーっと食いたくなりますね(^^)/

No title

ご実家の梅の木の伐採お疲れ様でした。
これほど大胆にスッキリさせて、さぞかし大変だったことと思います。
まるで植木職人さんのような働きぶりで、お父様に親孝行ができて良かったですね。
94才でお元気で、お酒をたしなみ、甘いものがお好きなお父様、ご苦労をなさったけれど、親孝行なお子様に恵まれてお幸せですね。
親を大切にされるお話に、心がほっこりいたしました

そら太朗ママさん

そら太朗ママさん
こんばんは。
ようやく秋も本番ですね。
ありがとうございます。
そうですね。職人ほどの力量は全然ありませんけど、とにかく力づくでしたね。
実は父は割と最近まではどうしようもない頑固者だったんですが、ようやく落ち着いた会話ができるようになったんです。
今日のような日が来るとはあまり予想できませんでしたよ(笑)
なんか、こういうところも何もかも引き継いでいるような気がします(^^;

No title

お父様94歳でいらっしゃるんですか?お元気そうですね~(^^♪
フィリピンで捕虜になられ大変な思いをされてきたんでしょね。
私の祖父もロシアで捕虜になり戦後、数年たってから生きて帰ってこれました。確かに戦争は美化してはいけませんが地獄の経験をされた方達が不屈の精神で日本を復興させ、ここまでの基盤を作り上げてきてくださったんですよね。感謝です。
それにしてもSTRockerさんは、とてもお優しいですね。節目は、お父様の大好きな物をお土産に顔を出し力仕事をしてあげて…お父様、喜んでおられるでしょうね(^_-)-☆
そしてクワイ河マーチ聞いてみました!私、知ってました!聞いたことありました。映画の主題歌だったんですね~
本日の、お料理もとても美味しそうですね(^^)/

No title

ご実家での作業、ご苦労様です。
親孝行が出来ましたね。
お彼岸のおはぎ、食べてないな~
読んでいたら、無性に食べたくなって来ましたよ (笑)

お父様の戦争体験、捕虜生活と大変だったと思いますが、
紹介された内容にちょっと安心しました。
お話を聞いてあげるのも親孝行の一つだと思います。
私は、母の愚痴聞き係です^^

潤さん

こんばんは。
いつもありがとうございます。
お祖父様、ロシアで捕虜ですか。
それは大変な思いをされましたね。
でもそれをきっかけにその後の強いお気持ちで過ごされたのでしょうね。
本当にご立派です。
父のフィリピンの米軍の捕虜は、実態はかなりよくしてもらったようですよ。
ソ連とは随分違ったようです。
ところで、潤さんは戦争世代とは2世代違うわけですね。
お若い!
クワイ河マーチと料理もありがとうございました。
いろいろ気に入っていただきうれしいです。

栗りんさん

こんばんは。
今日もいい天気でしたね。
僕は洗濯物乾いてよかったですよ(*^-^*)

さて、父の件ありがとうございます。
はい、さいたまの老舗のおはぎ、絶品ですよ。
栗りんさんならおいしいの作られたらいかがでしょうか。

お母様の聞き役ですね。
素晴らしいです。
記事にも時々登場されますね。
また、よいお話を書いてくださいね。
プロフィール

ST Rocker

Author:ST Rocker
ビートルズ解析ブログへようこそ!
つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
ご気楽にコメントください。

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