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Coffee Break Beatles No.73 「ガイジンって・・・」

最近は我が国も国際化が進んで、外国人への理解も大分進んだが、未だに我々日本人は「ガイジン(外人)」というものにある種特別の見方がある。
ここで言うガイジンとは、欧米人、とりわけアングロサクソンを中心とする白人を指す。
その昔は日本人はガイジンに劣等感を示し、ひたすら追いつけ追い越せで来た。
今でも、大柄な体つき、高い鼻、青い目、長い脚、違う言葉などから、ガイジンは我々と随分違う考え方をするのではないか、という漠然たる感覚がある。
でも実際はどうなのだろうか?
私がこれまで聞き知ったことや、学校を卒業以来ずっと外資系で働いてきた経験から「ガイジン」を語ってみたい。

見た目だけでもガイジンは日本人と随分違っているように見える。
しかし、遺伝学の示すところでは、人種の違いによる遺伝子の差は大変小さく、人の個性の差程度だという。
実際、我らがジョン・レノンは日本を愛し、日本人以上に日本人っぽいところがある。

ノーベル賞級の独創的な研究とか、ベンチャービジネスを起こすというような点においては、確かに欧米人の方が日本人よりリードしているように思う。
また、欧米の教育、とくにアメリカにおいては、リーダーシップ、自己主張、プレゼンテーションなどを小さい時より徹底的に鍛え上げる。
しかし、そうしたことを自らエンジョイし実践できる人は少数派だと思う。
私が付き合った欧米人の多くは、内面では繊細で優しい人ばかりであった。

あまり知られていないことだが、欧米、特にアメリカは、日本以上に根回しの社会である。
例えば、アメリカの大企業で若くしてマネジャーになるには、いかに上司に目をかけられるか、である。
リーダーシップやプレゼンはスマートにできなくてはいけないし、うまく実績を上司を通じてアピールできることが肝要である。
物の本質、というより、いかにキーパーソンに誤解を与えず手柄をアピールすることに大きなエネルギーが注がれる。

アメリカンドリームは確かにある。でもそれは、本当にユニークで超実行力のある一握りの人への賞賛だ。
大半は根回しで風見鶏へのエネルギーが注がれる。こうしたアメリカの二面性はわかりにくい。

いつの頃からか、日本でも欧米式プレゼンの美しさを求められるようになった。
私は、あのPowerPointで視覚に訴えるやり方が嫌いである。
そもそも、プレゼン方法で理解度が変るような提案は大したことはない。
お名前は忘れてしまったが、MITの日本人の先生が、「パソコンツールでのプレゼンはダメであり、ホワイトボードでの説明に勝るものはない」と言っていた。大賛成である。

ものの提案は短くシンプルなほどよい。
御託を並べないと通じないような提案はろくなものではない。

建国や支配の歴史からか、欧米の理想とする姿はわからなくはない。
しかし、大方の人間の志向するところはむしろ日本人的なものではないだろうか。
欧米人も本当は日本人をうらやましがっているのかもしれない。
そして、もしかしたら、日本をよしとするジョンに対して危機を感じていたアメリカ人もいたかもしれない。

このことを自覚すれば、日本は自信を失う必要はない。むしろチャンスだ。
「ガラパゴス」を再び世界標準にすることに挑戦しよう。

そして、思うに、欧米人、いや全ての人種の差は非常に少ないだろう。
その昔、その土地の気候風土によって「わずかな差」(皮膚の色とか体の形とか)の適正により人種が形成されたのであろう。
しかし、人の生きる個性はおそらくその差を超越して存在すると思う。

なぜなら、もともと日本人は異種の外来の人種の集まりに過ぎず、特有の遺伝子は持っていない。それなのに、立派なアイデンティティがあるのだから。
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