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Coffee Break Beatles No.75 「永ちゃんとポールの違い」

昨日もまたさいたま市の実家へ車で行ってきました。
いつものようにいろんな音楽を聴きましたが、キャロルのCD「ファンキー・モンキー・ベイビー」を聴きました。

最近の若い方はキャロルをご存知ないかもしれません。
矢沢永吉さん(以下「永ちゃん」と呼ばせていただきます)がその昔、ジョニー大倉さんらと組んでいたバンドで、永ちゃんはベースを弾きながら歌っていました。
そのベースがポールと同じヘフナー(あるいはそのコピー国産モデル)でした。
シンガーソングライターといい、ベースの機種といい、高音のボーカルといい、作風といい、ポールと似ている部分が多くありました。
キャロルのご本人たち自らが、ビートルズの影響を受けたと言っています。

私はキャロルは好きだと言っても、CDは「ファンキー・モンキー・ベイビー」しか持っていません。
もっといろいろ揃えたいと思っています。

主題曲「ファンキー・モンキー・ベイビー」は超ヒットした軽快ロックンロールナンバーです。
この曲はビートルズのI Saw Her Standing Thereに似ていると思います。
キーはともにE。ベースを8分音符で忙しく奏でるところも同じです。
躍動感あり音をたくさん生産しているベースが曲を支配しています。
そしてその忙しいベースを弾きながらの高いキーのボーカル。
ヘフナーがまさにピッタリの曲です。
「ファンキー・モンキー・ベイビー」では、さらにマイナーコードも入れているので、相当忙しいベースとなっています。

そしてこのCDの後の方の曲のいくつかでは、ベースの音に工夫を凝らしています。
While My Guitar Gently Weepsに通じる高音ベースの粋な音、Paperback Writerに通じる小気味よい音などです。
これらのベースの音は心地よい感覚をもたらしてくれます。おそらく1/fゆらぎに通じるものがあるのではないでしょうか。

永ちゃんはその後、ご存知のように、ステージではベースを弾くのはやめ、ソロボーカリストとしてよりビッグになっていき、音楽を超えたところでもメッセージを発信し続けています。
一方、ポールはベースを弾きながら歌うことにこだわり続けています。一生このスタイルを変えないでしょう。

どちらも偉大で、非常に多くのファンの支持があります。
どちらのスタイルがよい、とは言えませんが、なぜ二人が違う方向に行ったのか、興味があります。

永ちゃんの場合は、非常に多彩な才能と発信があると思います。
もしジョン・レノンがリッケンやエピフォンのギターを弾きながら歌い続けるのは少し違和感があったのと同じ理由ではないでしょうか。

その点ポールは、根っからのロックンロール人間であり、音楽以外のメッセージはあまり似合わないのではないでしょうか?
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テーマ : ビートルズ関連
ジャンル : 音楽

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酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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