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ラジオのお話にくぎ付け・・・社会学者の先生

みなさまおはようございます。
お花見はもう行きましたか?

昨年4月6日の記事「ああソメイヨシノ」はご好評いただきました。
まだご覧になっていなっ方は、もしよろしければご覧ください。

ラジオで流れた話題にくぎ付けになることってありませんか?

(3/30(月)~31(火)は研修です。アクセスはできますが十分な対応はできないと思います。ご了承ください。)
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先週水曜に帰宅する際、18時少し前に車でNHKラジオを聴いていました。
毎週水曜は定時できっかり帰る日と決まっています。なのにみんな最近はほとんど守られていない。
そこでその日は率先して実行したわけです。飛び切り楽しいことも待っていましたし。

家に近づいてくるとラジオのアナウンサーの次のような話が流れてきました。
「ISにはなぜ欧米の若者が流れていくのか。そして中東の最近の状況について、世界の宗教をライフワークとしている社会学者のオオサワマサチさんにお話を伺います。」
まあここまではよくある話です。
ただ、「世界の宗教をライフワークとしている」ということだけが引っかかりました。
なんかただならぬ期待感が湧いたのです。

そこで現れたのがオオサワ先生。初めて聞くお名前でした。
熟年の男性の語り口。
特別饒舌というわけではありませんが、ちょっとお話を聞いただけで、ああこれはとっても考えている方だ、とピーンと来ました。

後で調べたところ、大澤真幸先生でした。
元京大の教授の社会学者の先生です。
お歳は僕より1つ下の1958年生まれ。

そしてISや中東のことを独自の観点から見事に解説してくれました。
家の駐車場に着いても、とてもラジオを消す気になれず、5分くらいそのまま聴いていました。

その時のお話を詳しく書く時間が今日ないのが残念です。
要点のみ箇条書きします。

・イスラム教は最もしっかりした一神教。
・イスラム教はは神に従属する本来穏やかな宗教。
・イスラム教は絶対的価値観なのに対し、資本主義は常に相対的価値観(かつてよい物がよくなくなったり、ある人にのみよかったり)。このように本質的に相容れない。
・資本主義にドロップアウトした人がISに流れるという構図が一つ。
・中東諸国は国家の概念が最も希薄な地域。国家としての連帯が希薄で軍隊も弱い。ISが勢力を伸ばしている背景の一つがそこ。
・中東は国家よりも民族主義が中心。
・民族主義は攻撃的な性格がある。もともと穏やかなイスラム教とは相反する関係となっており、ここに複雑さが現れている。
・イスラム教は本来寛容なのだが、欧米の影響いより強硬になってしまっているところがある。

こうして考えると、キリスト教はイスラムほど絶対神でなかった点が、欧米で資本主義が発展した理由かもしれませんね。
絶対価値と相対価値という対立がある点が欧米対イスラムの本質かもしれません。
資本主義ももはや終焉するという専門家もいます。
いよいよ本質的な考え時ですね。

ラジオの話にくぎ付けになって車を降りられなくなったのは、かなり以前にドクター中松さんのお話を聞いた時もでした。

さてこの大澤先生、京大を辞められた際、半年の授業を残したままだったそうです。
この点に関してはいかがなものでしょうね。

さて今日のおまけは桜ではなく、梅です。
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テーマ : 文明・文化&思想
ジャンル : 学問・文化・芸術

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No title

ST Rockerさん、おはようございます!!
中東の若者がISに流れる理由の一つに貧困が大きな原因として
挙げられていますが、欧米の若者が流れる原因としては
そのような理由があるんですね。
いろんな方の意見を聞くのは勉強になりますね。

ラジオはよく聴く方で、釘づけになること、よくあります(^_^;)
梅の写真、いいですね♪
桜も好きですが春をいち早く告げる花は梅でしょうね(^_-)-☆

ポテ子さん

こんばんは。
桜真っ盛りですね。
今日あたりお花見に行かれましたか?
梅もいいでしょ?
「春をいち早く告げる花」なるほど、素敵な表現です。
うぐいすでもいればもっと風流ですね。

イスラムの件ありがとうございます。
とっても切れ味のよい先生でした。
今度ポテ子さんの釘づけのお話、お聞かせくださいね。
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ST Rocker

Author:ST Rocker
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つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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