若い頃にやっておくこと、歳を取ってからやること

みなさまこんばんは。
今週フルウィークしんどいですね。
でもやっと中日が来ました。
ゆったりやっていきましょう。
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前回の記事で「人間は歳を取るほど総合的に伸びていく」と書きました。
僕は心底そう思っています。
しかし現状は残念ながら歳を取ることを嫌なことと考える人が多く、また貴重な戦力が活用されず高齢者は冷遇されてしまっています。
何より、歳を取るほど人間は優れていくことを知っていただければ、人生は随分豊かになるでしょう。
しかしその前提は、常に向上心をもつことと茨の道を恐れない覚悟、そしてたゆまぬ努力です。
「人間は歳を取るほど劣るのだ」という前提に立つ人はその通り劣っていくことになります。

しかしです。
一方では、人間は歳を取るほど確実に死期に近づきます。
これはもうどうしようもない運命です。
この部分だけは100%受け入れないといけません。
そしてこのことによる制約は十分過ぎるほど考慮しなくてはなりません。

そこで、今日は僕の考え方をあくまで一例として紹介しつつ、若い人たちに向け、若い頃にやっておくこと、歳を取ってからやることを提言したいと思います。

僕は自分の人生のスタンスとしては概ね、40代までが礎を築く時、そして自分のライフワークを試行錯誤の上決める時期、そして50代、60代はそのライフワークを仕掛けそして実践する時期、と考えます。
別の言い方をすれば、40代までは吸収(勉強)の時期、50代からは実行(自己実現)の時期、と考えます。

もちろんこれは僕の考え方ですので、違う考え方もたくさんあります。
もし僕の考え方に共感を覚えていただいた方は先を読んでください。

40代までは自分の人生はすごく不安です。自分には何ができるか、これからどうなるのかわかりません。
でも、もがき苦しみながらも、将来のための礎になるものを目いっぱい吸収し身に付ける必要があると思います。
できるだけ、基本的なことで大事なことを思うものをいくつか決め、無我夢中で勉強し吸収していきます。
その過程で、ある程度自分の適性や趣向に気付いてくるので、ライフワークはこんなことをやりたい、というのが芽生えると思います。

基礎体力とか記憶力のような能力は若い方が優れますので、若い時期には基礎作りに励むべき、と僕は思います。

では僕が40代まで励んだことを紹介させていただきます。

まず、仕事をがむしゃらにやることでした。
上司に言われた仕事だけやっていたのでは自己実現ができないと考え、
5時までは上司に指示された仕事を確実にこなし、5時から11時までは自分で考えたことをやりました。(実験と研究です。)
そして午後勤のバスに乗るか走って帰ります。

こうしたことはやはり若いうちでないとできませんし、50代以降に仮にやれたとしてもあまり意味のないことです。
それが果たして正しいことか、あるいは意味のあることかなんて、当時は全くわかりませんでした。
でも、会社の言うなりにやっているだけでは自分というものが形成されないだろうと信じていました。
そしてそれは正しかったと思っています。
5時以降にやった仕事はやがて論文にすることもできました。

次が、上と関連しますが、学位を取ることでした。
研究職で生きて行く以上、学位が必要と考えました。
でも自分で頑張る以外、降って湧いてはきません。
学位を書く時期(1年くらい)は、余暇の時間は100%論文の執筆に充て、全ての娯楽を犠牲にしました。
こんなことも50代以降はやれないです。

次が本を読むこと。
動機は上の2つと共通しています。
とにかく自分の知の世界を無限大まで広げたい。そんな衝動を抑えきれませんでした。これも若さの特典です。
本を買い、そして図書館で借りまくり、1週間に20冊の本を読んでいました。
おかげで、この世にはこんな考え方があるんだ、ということのほぼ全てが吸収できたと思います。
これはぜひみなさまにお勧めですね。
ものすごいたくさんの本を濫読することにより、何かを考える時の「考える軸」が形成される気がします。

次がマラソン。
この動機も基本的に同じです。体力面のことです。
何年もマラソンの没頭し、最終的にはフルマラソンも走りました。
体によいかどうかは別として、自分はどこまで限界に耐えうるか、記録を伸ばすには何をどうしたらよいか、などの自己管理的なものをマラソンにより随分体得した気がします。

音楽面は30代、40代はあまりやりませんでした。
こちらはむしろ10代、20代。
ひたすらビートルズに憧れた若い頃でした。
自分の天賦も顧みず、ひたすらギターやピアノや歌に頑張っていた時期でした。

そして50代を迎えました。
前回も書いたように茨の道でした。
でも、もがきながらも40代までに培った上記した点をなんとか礎にして、自己実現をしたいという強い思い。

これまでに得た様々な出会いも試練も僕はすべて感謝しています。

もうあとはやるっきゃない。
自分の人生ですもの。やってみます。

お世話になっている人にはあまりにお世話になっています。
恩返しの意味でも、やるっきゃない!!!
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No title

こんばんは。
確かに歳をとることは満更マイナスばかりではないと思います。
体力、記憶力等落ちるものもありますが、
何よりも豊富な経験(仕事においても人間関係においても)は
生きていく上で大きな財産ですからね。
これから高齢社会に向けて、社会はもっと高齢者の力を活用
すべきだし、高齢者が年金だけでなく働くことにより経済力が
つけば、もっと豊かな社会になるでしょうね。

そして、若いときにやるべきこと。
小生にとっては耳の痛い話です(^_^;)
仕事が忙しいとか、子育てが大変だったとか、
何かと理由をつけて、結局その日暮らしの日々を
送ってきた気がします。
時間に余裕のある若いうち、特に学生時代にもっと読書したり
旅をしたり、あるいは目標をもって勉強したりすればよかったと
若干後悔しています。

ST Rockerさんは強い意志をお持ちだし、もちろんご自身が
相当努力されてきた結果だと思いますが、
一日の大半を会社で過ごし、残った時間を読書や論文の執筆に
充てることができたのもご家族の理解と支えがあってこそだと思いますよ。
これまで陰で支えてくれて人達に感謝し、これからも目標に
向かって悔いのない人生を歩んで行ってくださいね。

がじゅまるさん

おはようございます。
いつもコメントありがとうございます。
かなりお疲れな中、遅い時間にとてもご丁寧なコメントをありがとうございました。

歳を取るにつれ失う力もある一方、獲得するものがあることに同感いただき、大変うれしいです。
高齢者が経済を牽引すべき。いいですね!
ぜひそういう社会が到来するよう、微力ながら貢献したいですね。
がじゅまるさんのご活躍も期待しております。

がじゅまるさんの若い頃。
ご謙遜ですが、そんなこともないのではないでしょうか。

僕の若い頃のことで、書き忘れていたことがあるんです。
たしかに自分のことに随分時間を投資してきたのは事実です。
ただし、家事育児も人並み以上にやっていました。
例えば、11時まで仕事をする場合、一度帰って子どもたちを風呂に入れ再び職場に戻るとか。
11時に家に帰り洗い物や洗濯をするとか。週に一度は早く帰り家事育児を一切請け負うとか。
週末は子どもたちの習い事を車で送迎を何度もやる間に、待ち時間に本を読むとか。
どちらかというと僕的には、状況的に恵まれていなかったから奮起した部分が多いように思います。
もし恵まれていたらそれに満足してしまい、あまり何もやらなかった気がします。
とにかく時間をやりくりし、限界まで時間を使っていたからだと思います。若い頃でしかできませんね。

・・・しかし。
そうはいえ、周囲の人たちの理解があった面も確かにありますね。
感謝は忘れないようにしたいです。
ありがとうございました。
プロフィール

ST Rocker

Author:ST Rocker
ビートルズ解析ブログへようこそ!
つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
ご気楽にコメントください。

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