一応”ベテラン”ドライバーから14言

みなさまこんばんは。
いよいよ春本番ですね。
今日で一気に桜が膨らみました。

毎年この時期にお話しする「ソメイヨシノは全て同じDNAを持つ(つまりクローン)なので開花時期は100%環境要因(病気等がある場合は別)である」ということ。
今年はなぜか、とても近い場所なのに木によって咲き方が異なる「個体間較差」が多い気がします。

今日は仕事上とっても落ち込みました。
できれば今年は契約を遠慮したい方が執拗に食い下がってきました。
頑張るしかないです。

さて今日はドライバーとしてのお話です。
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僕は20歳で普通免許を取ってからもう38年が経つ。
今でも年間2万3千km位乗る。
仕事や遊びの道具として使うだけでなく、大の車好きである。
タイヤ交換や簡単な修理は自分でやってしまう。
運転は上手いとは言えないし、いくつかのトラブルにも遭った。

曲りなりにも一応”ベテラン”と言ってよい部類に入ってきた。
これまで経験した多くのことをもとに、そろそろ若い人たちに向け車に関する意見を言ってもいい時期だと思い、この記事を書くことにした。

あまりにも当然なこと、例えばスピードは出し過ぎない、酒を飲んだら乗らないなど、以外で僕が思うことを14件挙げてみる。


1.とにかく最近は全般的には安全になった

昭和40年代は今よりも車の数はずっと少なかったにもかかわらず交通事故死者数は年間1万人以上もいた。
ところが今は4千人程度である。まさに激減である。
車の性能、道路の整備、飲酒運転の厳罰化など様々な原因があるだろう。
ドライバーとして感じるのは、最近の人はとにかく”羊派”になったということだ。
昔は前に車がいると見るや追い越すのが当たり前のような感じだった。マナーも悪かった。
最近の傾向は交通安全上大変好ましい。


2.しかし一方では交通弱者が事故に遭いやすい

車同士の事故は激減したが、お年寄りや高校生以下の世代のいわゆる交通弱者が事故に遭う割合は結構高いとのことだ。
歩行や自転車運転時に交通安全の感度を上げる努力はもちろんだが、ドライバーの教育、例えば職場でのヒヤリハット報告も強化するのがいいと思う。


3.死角は確実に存在する

車には死角があることは教習所で教わった。
でも現場では忘れがちである。
車の斜め後ろ(右でも左でも)は完全に死角だ。

隣を走る車にとっての死角の位置には長い時間並走しない方がいい。


4.余裕をもって時間設定

もし30分で行けそうな目的地なら40分前に出よう。
そうすれば一つの信号くらい多めに引っかかってもOKだし、多少の割り込みの車にも鷹揚になれる。
これこそ交通安全だ。


5.遅い車は右側レーンを定常走行しない

危険な走行をする車は最近は減りマナーもよくなったのはよいことだが、一つ問題なのは、スピードが遅いのに右側のレーンをずーっと走っている車が結構いることである。左車線が空いているにもかかわらずだ。
これだと車の流れが乱れてしまうのと、後続の急ぐ車が左側から追い越すことになり危険だ。
もちろんやむを得ない場合は仕方ないが、原則は「遅い車は左、速い車は右」を守るべきだ。

このことは道路の作りにもよると思われる。
先の方で右折するので、どこかの時点で右側へレーンチェンジしたいが、なかなかその機会を得にくいとか。
道路の設計の問題もあるだろうし、譲り合いの精神がもっとあれば、より解決へ近づくことだろう。


6.むやみに右折しない

最近の道路はよくなった。
とはいえまだまだ改善を要する道路は多い。
大都市の近郊、例えば川崎、さいたま、川口、市川、船橋あたりは、昔の閑散期にできた狭い道路に今や多くの車がひしめいている。
そんな地域でよく見かけるのが、右折レーンのない交差点を右折しようという車。
混んでいるので、なかなか右折できず、信号が変る頃にやっと右折できる。
すると後ろの車は全く交差点を通過できない。
これはまさに経済効果の減退だ。

ならば、むやみに右折せずに、少し遠回りでもよいから右折しない経路で行ってみよう。
自車のみが数分の遅れで済むなら、何十台もの他車を巻き添えにしなくても済むのだから。


7.飲酒運転をしないことは自己管理である

当然のことながら飲酒運転は決して許されない。
最近の厳罰化で事故は減った。
しかし相変わらずなくならないのである。

誰でも飲酒運転はいけないことは知っている。
でもなくならないのは自己管理ができないからだ。

酒を飲むという快楽と車に乗るという利便性をコントロールできないわけだ。
もしできないとするなら自分なりに工夫しないといけない。
例えば、酒を飲む機会は全て歩いて行けるところに限定するとか、家族を車で送迎するのと自分が酒を飲む曜日を予め分けて決めておくとか。


8.渋滞時こそキビキビと動こう

渋滞は本当にしんどい!
経済効果も減少する。
イライラしてしまう。

どうせゆっくり動いているのだから自分はダラーっと動いてもよいかというとそんなことはない。
1台が超ゆったり動くと後ろの方は渋滞が成長してしまうのだ。(速く動いても超ゆっくり動いても後ろの方の車の通過時間は一緒ではないという意味)
だから、渋滞時こそキビキビと動こう。

ただし、もちろん、安全を損なうほど急いで動くという意味ではない。


9.「車は停まるもの」という認識を持とう

交差点をスムーズに抜けたり、目的地まで最短時間で行こうと願うのは人の常。
しかし、スムーズに行くことをデフォルトに考えてしまうと、それが達成できなかった場合に負の感情が残る。
ならば「車は本来停まるもの」という認識を持とう。
これならば多少遅くなってもイラ立つこともないし、車本来のプラス効果を感じ取れる。

「ごはんはそもそもないものである。食べられるのは幸せ」と思うのに似ている。


10.譲り合いの精神は地域による差はあるのか

実名を出すのは問題なので「ある場所」とさせていただく。
ある場所に行った時、意地悪な場面に何度も遭遇した。
例えば狭い脇道から大通りに出るような場合。
申し訳なく入らせていただこうとするのにそれを無視する車の数々。
立派な紳士淑女までが。

単なる一過性のものでなく、その場所では何度も何度も遭遇した。
譲り合いの精神に地域差があるのだろうか?


11.部品の耐用年数は恣意的なものか?

今や車の技術は昔に比べすごく進歩している。
僕がいる会社でも車用の材料もやっている。
材料の進歩だけでなく、カーエレクトロニクスメーカーはppmレベルの管理をやっている。
これだけの進歩なのだから、車の性能だけでなく耐用年数も伸びるはずだ。

にもかかわらず、未だに日本の車は10年も乗るともうガタガタになる。
例えば、オイルが漏れるようになるし、各種摺動部品や回転部品などは虫の息となる。
10年もすれば買い替えなくてはいけないという図式は数十前と全く変わっていないのだ。
これっておかしくないか!

ヨーロッパでは高速走行にもかかわらず車の”もち”は日本よりずっといい。
日本でも20年、30年もつ車が絶対に作れるはずだ。


12.ディーラー営業所はマネジメント次第でどうにでも変る

僕は同じメーカーの車をもう20年以上乗り継いでいる。
同じディーラーにもずっとお世話になってきた。
しかし最近思うのは、そのディーラーはそろそろやめようと思う。

ここ数年、点検でミスが出るようになってきた。
点検の待ち時間が説明もないままやたらに長くなったり、マネジャーが現場の様子を把握していなかったり、やったと言った項目を点検していなかったり。
スタッフの様子も、やたらペコペコするが誠意がなく、なんとなく感じ悪い。

僕が思うに、この原因はマネジャーが替ったことにあると思う。所長と技術のマネジャーが替った。
どんな組織でもマネジメントは重要だと思う。

やはり、ユーザーとしては長年のよしみだけで続けるわけにはいかないのである。


13.政治的な道路作りはしないでほしい

実名を挙げて恐縮だが、国道298号線の草加市内区間は最悪である。
298号というのは外環の側道である。
立体交差を駆使し高速に準じた合理的な通過道路の位置付けである。
ところがどうしたことか、草加市内区間だけがやたらに交差点が多くしかも平面交差点である。
しかもその多くはほとんど車も通過しない閑散とした交差点である。
数百mおきにこんな無駄な交差点が存在するので慢性的な大渋滞を招いている。
そして草加を通過すると元の立体交差のすいすいの道路に戻るのである。

これをもって政治道路と言わずに何だろうか?
作り直してもらいたいし、今後こんな道路は絶対に作ってほしくない。


14.最後に

「停まるものと思え」と言ったり「キビキビ動け」と言ったり、と矛盾しているじゃないか、と思われるかもしれないので、最後に一言。
他車には寛容になり、かつ自らは他車に迷惑をできる限り与えないようにする、という意味である。


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No title

私も運転歴40年です。1年1万キロ。主な用途は通勤。ここ20年はディーラーを固定しています。長いつきあいになると、いろいろと便宜を図ってくれるので、なかなか他社のには変えられないですね。

高齢者マークの車も本当に多くなりました。今は若い人より、そちらがアブナイ感じです。いきなり車線変更するのは、昔は族っぽい車で、それからしばらくするとオバサンの車になり、最近はおじいさんの車です。

No title

私は車間距離をとって運転するタイプです。
しかし、そんな私の前に割り込んでくる車のなんと多いこと。
しかも、割り込んできた車がブレーキランプを点灯させるのですから、こちらとしても、ブレーキを踏まざるを得ません。
こういうことの繰り返しが、交通渋滞を生み出すのでしょう。
一般道では、割り込んだところで、さほど早く目的地に着けるわけでもありません。
ゆとりをもって、運転してほしいものです。

私には私の生き方があるさん

こんばんは。
たしかにディーラーはできれば長い付き合いのままいたいです。
しかし今回記事に書きましたように、営業所のマネジメントがよくなくなった場合には決断をくださなくてはいけないと思っています。

最近の高齢者の方々の車に対しても十分に注意しなくてはいけませんね。

声なき声さん

こんばんは。
僕も車間距離はしっかりとるタイプです。
割り込みはたしかに今でもありますけど、昔よりは減ったように思います。地域差はあると思いますけど。
時間も運転も余裕をもつのは大事ですね。

今のドライバーは全般的におとなしくなりマナーもよくなったと思いますけど、昔とは少し違ったところで注意が行き届かなくなったのではないかということが今回の記事で言いたかったことです。
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Author:ST Rocker
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つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
ご気楽にコメントください。

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