ポール、74歳おめでとう!

みなさまこんばんは。
蒸し暑いですね。
もっと雨が降らないと水がめが心配です。
お元気でしょうか?

1日早いですけど・・・。
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明日6月18日はポール・マッカートニーの74歳の誕生日です。

自分の人生で最も影響を受けた人を一人挙げなさい、と言われたら、僕は迷わずポールを挙げます。
では2番目は?と言われたら、難しいです。
言えるのは、2番目は大きく水を開けています。



ポールを尊敬するのは、ズバリ、何でもできること。
しかも、そのどれもが一流であることです。
(だからと言ってポールを妄信的に信奉しているのではありません。最近のポールの環境活動などは好きになれません。)

そんなポールの名曲は数えきれないくらいありますが、今日は珍しい1曲を紹介します。
あまり有名ではない、でも僕は大変気に入っている曲です。

1973(昭和48)年の暮れ頃にシングルリリースされたHelen Wheels(邦題:愛しのヘレン)という曲です。
アメリカ版のBand on the Runというアルバムにも納められています。

僕が高校生のある日、テレビでこのHelen Wheelsのプロモーションビデオが突然放映されたのでした。
僕はとても驚きました。だって、ポールがドラムを叩いているのですから。
当時既にLet It Beのピアノをコピーしたり、いろんなビートルズの曲をギターで弾き語っていましたが、ポールがドラムをできるとは知りませんでした。

そして、そのプロモでのポールのドラムプレイがなんともカッコよく感じました。
そしてHelen Wheelsの曲のカッコよさ、ポールの演奏する姿のカッコよさ、ポールの多能さへの尊敬。
このプロモを機に僕のポール熱は一気に急上昇したのでした。

1970年にビートルズが正式解散した後、ポールはWingsというバンドを組んで精力的にやっていたのですが、メンバーもかなり抜けてしまい、この時期は奥さんのリンダと、デニー・レインの3人でやっていました。
ですから、ライヴよりもスタジオ録音が中心であり、ポールのマルチプレイ(多種の楽器を演奏すること)が重宝されていた時期でもあります。

このHelen Wheelsのプロモでもそんなポールのマルチプレイぶりが堪能できるのです。
本業のベースに加え、リードヴォーカル、ドラム、リードギターをやっています。

奥さんのリンダは元々写真家であり、音楽はほとんどやったことはありませんでしたが、Wingsの正式メンバーとしてポールと一緒にやっていました。
Helen Wheelsでもシンプルながらシンセサイザーを演奏していて、独特なサウンドを醸し出しています。コーラスにも参加しています。

リンダは自ら健康食品の会社を立ち上げるほどの健康志向でしたけど、早々亡くなってしまい、本当に残念です。

デニー・レインはやや地味ながら実力のあるミュージシャンです。
声がちょっと独特で個性的です。
Helen Wheelsではノリのいいリズムギターとサイドヴォーカルを担当しています。

そんなHelen Wheels(愛しのヘレン)のプロモがyoutubeで公開されているのを見つけました。



本当に楽しいプロモですし、車で移動する彼らが躍動感ありますね。
そしてポールの演奏がむちゃカッコいいです。

この曲の超珍しいことは、コードが1種しかない(A)ことです。
サビの最後のみがEが一瞬出るのみです。(厳密に言えばオープニングもEか)
それなのにこんなにいい曲なんです。

ドラムもいいですね。
特に25秒あたりの、(あまり目立ちませんけど)、トトンとやや強めに鳴らす所が最高です。

冒頭から一貫してからむリードギターも素晴らしいです。
ポールはビートルズ結成前は元々ギタリストだったこともあり、ギターにはかなり関心を持っています。
ビートルズ時代にも、Ticket to Ride、Taxman、Good Morning Good Morning、The Endなどで頭角を表しています。
また、最近のコンサートでもLet Me Roll ItやThe Endなどで素晴らしいリードギターのプレイを聴かせてくれます。

ベースももちろん最高です。

今でも世界各国で精力的に活動するポール。
74歳おめでとう!
いつまでも元気で僕らに夢を与え続けてください。
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こんにちは(^^)

私もビートルズの中で誰が一番と聞かれたら、
ポールの名を挙げるかも知れません。
若い時はジョンがいいと思ったこともありますが、
最近は彼の歌声を聴いてると、なぜか頭痛がしてきます…(笑)。
ジョージの作る曲にも良い曲がありますね。

初めて知ったビートルズの曲といったら、
定番の「イエスタディ」でしたけど、
ポールの温かみのある優しい裏声が良かったですね。
その後、友人からウィングスの『ビーナス&マウス』のレコードを借りて、
改めてその作曲能力に舌を巻きました。
やはり天才ですね。

そのポールももう74歳ですか!
いつまでも若いですよね~。
これからも元気に活動してもらいたいですね。
(今度NHKのBS放送でも、ビートルズの特番をやるみたいですね)




文伽さん

おはようございます。
今回の地震は本当に大変でしたね。
一度コメントを書かせていただこうと思っていたのに、書けなくてごめんなさい。
これまで大地震に遭遇して大きな被害に遭ったことはありますが、避難生活をするまでのことはありませんでした。
やはり経験しないとわからないことでしょうね。
そんな中、従来の生活や活動を取り戻されたこと本当に大変でしたし、よかったですね。

さて、今回ポールのことでコメントをどうもありがとうございました。
文伽さんがポールのことを好きと聞いてうれしいです。

僕も文伽さん同様のポールへのファンの気持ちを持っています。でも、今回僕が書きたかったことはそういうこととは違うんです。
ポールが作詞作曲も、歌も、ベースも、ギターも、ピアノも、ドラムも、その他多くの楽器も、アレンジも、プロデュースも...のように何でもやり、そしてそのどれもが一流である、という基本的な生き様の部分において、人生の中で最も影響を受けたということを書きたかったんです。

音楽のある部分に優れているミュージシャンというより、何から何までやり抜く、という考え方ですね。
そこには美学もあり、挑戦もあり、努力もありです。
そして、2つ、3つできれば、5つ6つできるようになる、という側面もあります。

そしてそれは音楽に限らず、全てのジャンルでも、「マルチプレイ」の素晴らしさは言えると思います。例えば、非常に多くの言語をできる人とか。

そして僕がポールに影響を受けたことは、全く音楽教育を受けていないのに、音楽の全てのエッセンスを表現したこととか、弦楽器と鍵盤楽器と打楽器という従来垣根のある楽器を制覇したとか、自作自演をするとか、一人多重録音をするとか、そしてしかもそのすべてが一流であるという点。

さらにはそこから発展して、技術的の人間だけど楽器を多いに演奏したりとか、理系と文系のクロスオーバーを考えたりとか、その他いろいろ、一見不可能なことを敢えてやってみたりとか、これまでの常識では考えられないことを考えてみるとか、そうした発想の数々は、ポールのマルチプレイの精神からすごく影響を受けたということを、ポールの誕生日にちなんで書きたかった、ということなんです。
プロフィール

ST Rocker

Author:ST Rocker
ビートルズ解析ブログへようこそ!
つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
ご気楽にコメントください。

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