シュテム・クリスチャニアの矛盾

みなさまこんばんは。
梅雨ですが、今のところ普通の梅雨っぽくないですね。

サッカー日本代表。
アウェイであの暑さでドローは立派なもんだ!
・・・と言いたいところですが、本音は残念!

今日の要約
・スキーの旧来の教え方に一石を投じます。
・しかし、一種の言葉の遊びのようなものですので、スキーの教え方を改革する、のような話ではありません。
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サッカーというもの。果たして観戦するのがよいのかよくないのか、未だに悩みます。
だって、他のスポーツに比べて真の実力以外の占める割合が多いです。
運、会場のコンディション、審判の正確さ・公平性、相手のマナーなどに影響されます。
また、そもそも、偶発性の多いスポーツと言えましょう。
野球も基本は似ているでしょうけど、サッカーの場合、1点を争う攻防が多いことから、さらに番狂わせが多くなるでしょう。

要するに、観戦した結果、ドローや負けになったことが十分に納得できるかと言えば、全然そんなことがないのです。
昨日の1点追いつかれたシーンだって、後悔することこそあれ、「あれは実力なんだ、仕方ないんだ」なんて、そうそう割り切れるものではありません。
ならば、いっそのこと観戦しないで結果だけ知る方がよっぽど納得できるのではないでしょうか。プレーはダイジェスト版で見ることにして。

軽自動車のナンバープレートとしてして白地の物を選べるようになったというのは新聞で知っていました。
今日、初めてその実物の1台を見かけました。
これは驚きです!
パっと目には軽であることが全然わかりません。
プレートの5の次が8であることを見て初めて軽だと気付きます。
これは是非利用すべき!と思いました。

さて今日はスキーのテーマです。
でも、スキーのことを今、取り立てて関心があるのではなく、今日の記事の考え方は世の中の多くのことに当てはまるのではないかと思い、書くことにしました。

おそらく、スキーの用語の使い方や意味することは間違いが一杯あると思います。
でも、そうした用語や意味の正確さよりも考え方にご関心を持っていただければ、大変ありがたく思います。

今は遊びやスポーツは多様化しましたのでスキーはあまり流行っていませんし、スノボもあります。
でも、僕らが若い時は何を置いてもまずはスキーでした。
当然僕もスキーを頑張りました。

でも正直、イマイチだったんですよー!
一応、上級者コースでも降りてこられますが、それはもう冷や汗タラタラで、とにかく降りるだけ。
中級者コースではパラレルなどやってみますが、おそらくはすごくブロークンなものでしょう。
(なお、僕は自分のスキーの映像を見たことがありません。音楽においては自分の録音を聴き、フィードバックをかけろ!と口を酸っぱくして言っているのに、スキーではやりませんでした。やればよかった。)

そこで、スキー本体よりも、雪道での運転やチェーンの脱着の素早さや要領、気象のこと(日本の日本海側はなぜ世界でも有数の豪雪地帯なのかとか)、アフタースキーでの音楽やお酒・・・などで勝負していたのでありました(^^)/

スキーがうまい人と、僕のように下手な人の差を一言で言うと、うまい人はターンの時に体重移動がしっかりできている人、下手な人は体重移動ではなく足で無理やり回そうとする人、です。

そこでまずは、僕の少年時代に受けたスキーの教え方を振り返ってみます。

まずは歩行、そしてキックターン。狭い所や斜面で方向を換える目的です。
そして直滑降、斜滑降。
そして、斜滑降にキックターンを加え、とにかく山を降ります。

次にはプルーク・ボーゲンです。
ここから先は、スキーをご存知ない方のために、やや詳しく書きますので、ご了承を。
プルークとは足をV字に開く制動姿勢のことです。ボーゲンは蛇行しながら降りる軌跡のことを言います。
プルーク・ボーゲンは初心者でもある程度の斜面を転ばず降りてこられる技術です。

全てのスキーヤーは、足を開かないまま平行に揃えたまま、ターンを繰り返すパラレル・クリスチャニアを目指すことになります。
パラレル・クリスチャニアにおいて最も重要な技術は、ターンの直前に抜重を行い、谷足にかけていた体重を解放し、山足に荷重を移動することによりターンのきっかけをつかみ、そのまま山足への荷重を増し制動を加えることにより、山回り(最大傾斜線を横切るターン)を可能にします。

僕らが中学の時に教えられたことは、プルーク・ボーゲンからパラレル・クリスチャニアに移行する過程で行う、シュテム・クリスチャニアです。
すなわち、斜滑降から一旦、山側にVの字で足を開き、それをきっかけに体重移動を谷足から山足に行おうというものです。
シュテム・クリスチャニアの後半、すなわち山回りの後半はほぼパラレル・クリスチャニアと同じ格好になります。

スキーがうまい人というのは、シュテム・クリスチャニアをうまくできますし、パラレル・クリスチャニアもうまくできるようになります。というか、パラレルまであっと言う間に行ってしまいます。
それに対し、僕ら凡人はシュテム・クリスチャニアを全然うまくできません。言ってみれば、斜滑降からプルーク・ボーゲンになり、山回りし、そして逆向きの斜滑降になる。そんな感じです。
体重移動で回るのではなく、足で突っ張って回転するのです。

どうもですね、プルーク・ボーゲンの延長の発想でやっていると、だめなんでね。
プルーク・ボーゲンも一応体重移動なんです。でも体は常に進行方向を向いているんです。
ところが、パラレル・クリスチャニアは、ターンの直前に抜重し体だけまず向きを変えるんです。足は決して故意に向きを変えないんです。
足の向きは後で自然についてくる、って感じですかね。
この感覚は決してプルーク・ボーゲンの延長なんかではないんです。(体得していない僕が言うのも変な話ですけどね。)

もしこの考えが正しいとすれば、パラレル・クリスチャニアを体得するには、シュテム・クリスチャニアを経由するのは適切ではないのではないでしょうか。
どうも、シュテム・クリスチャニアというのはパラレル・クリスチャニアができる人の発想でしかない気がします。
ということは、シュテム・クリスチャニアをできる人というのは、そもそもパラレル・クリスチャニアを体得している人、ということになるかと。

このことは、英語で言えば、英語の洋画を観て英語を上達しないさい、と言っているのと似ているように感じます。
英語の中級レベルまでをマスターした人に「洋画を観なさい」とよく言われます。
でも僕の経験上、洋画を観てもほとんど英語力は向上しません。
なぜなら、中級までの英語の学習の培った方法論では洋画はほとんど太刀打ちできないからです。
それより、ネイティブの生の英語で伍する術を身に付ける方が効果的です。その延長に洋画もあるというわけです。

ということは、もしかしたら、シュテム・クリスチャニア自体が意味がないかもしれません。
そもそも、そんなことをやる意味のある人はいないかもしれません。

スキーの目指すところはパラレル・クリスチャニアであり、さらにその先のウェーデルンであるとします。
初心者が事故無くとにかく山を降りられる技術としてプルーク・ボーゲンは必要でしょう。
でも、プルーク・ボーゲンの延長にパラレル・クリスチャニアがあるのではないと思います。

パラレル・クリスチャニアを体得するには、直滑降から谷回りをまず徹底的にやること、そして緩斜面で斜滑降から体重移動だけによるパラレル状態での山回りの訓練を初期から徹底してやるべきではないでしょうか。

ところで、今のスキーの教え方も昔と同じなのでしょうか。
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テーマ : スキー
ジャンル : スポーツ

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No title

こんばんは。
なるほど、一理ありかもです(^-^;

スキーの技術的なことはよくわかりませんが
スキーだけじゃなく、例えば英語を例にとっても
何年間も学校で習った英語は一体なんだったんだろう。。。
という疑問はいつも感じてました。

今は小学校に上がる前から英語を習ってる子たちの流暢な
英語を聞いて愕然としています。

スキーや英語に限らず、前例に捉われない方法を取り入れる優秀な指導者に
恵まれれば、もっと伸びる方法は色々あるんでしょうね。

ちなみに、私もST Rockerさんと同じくボーゲン→シュテム
の順番でスキーを教えてもらいました(笑)

がじゅまるさん

こんばんは。
今週もお疲れさまです!
コメント、ありがとうございました。

がじゅまるさんも同年代ですので、僕と同じような感じでスキーを習い楽しまれていたことでしょう。
懐かしいですね。
そうなんですよ、シュテム。

考えてみましたら、英語に限らず、先生が生徒に教える時、あるいは上司が部下を指導する時、またあるいは親が子を教育する時に、シュテムのような例はすごく一杯ある気がします。
「それってできる人の発想でしょ!」って。
自らが体得していくべき道筋を研究してそれを実践することが世の中の多くの教育や指導において必要なんだと思います。

今週もなんとか乗り切りましょうね。
プロフィール

ST Rocker

Author:ST Rocker
ビートルズ解析ブログへようこそ!
つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
ご気楽にコメントください。

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