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Coffee Break Beatles No.84 「屋上でベースのうなり」

しばらく間接的なビートルズについて書いたので、今日は久しぶりにビートルズそのものの話題です。

ベースはなるべく多彩な音(音階も音色も)を出した方がその曲は心地よく聴こえる、という仮説を出しました。
その効果が最も出ていると思われる曲の一つが、アップルビル屋上で演奏したDon't Let Me Downです。

ご存知のように、あの演奏シーンではポールは久しぶりにお気に入りのカールヘフナー製500-1型ベースを用いました。
ソリッドベースよりも音程のわかりにくいモコモコとした音が出ます。音色は温かみがあります。
音程がわかりにくいのは、おそらくセミアコースティックボディーであるために、音の分布が広がるためと思われます。

この曲、コード進行は割合シンプルなのですが、ポールは忙しくいろんな音を出します。
ほぼ全域ハイポジションで、ありとあらゆるベースメロを奏でます。
どの回も同じメロはないと言っても過言ではありません。

屋上ライブではこの曲を3回演奏しました。
3回とも違った味付けで演奏および歌っているんです。すごいですね。
CD "Let It Be Naked"では、この曲は3テイクのいいところだけつないだそうです。
にもかかわらず全く違和感なく聴こえます。ペース自体一定していないとできない技です。

このポールの多彩な音のベースとセミアコの特性により、この曲はどっしりとした「三角形」になっているようです。
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テーマ : ビートルズ関連
ジャンル : 音楽

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酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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