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再び、右と左とは? いよいよ法律学の出番か?

みなさまこんばんは。
本来なら最も高い晴天率を誇る10月がほとんど雨だったという歴代珍しい記録を残し、11月に入りました。
しかも、今年は暑いか寒いかのどちらかの日しかなく、「すがすがしくちょうどよい!」という日が数日しかなかったという、何とも寂しい年でありました。

今日は、ある大事な会合により帰宅がすごく遅くなりましたので、要点のみ書かせていただき、明日以降、補強させていただきます。

11/3(金)23:20、青字で追記しました。また、音源を載せました。
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ここ何回かの記事では、天気のことを書くと、その直後はその逆になるような現象が続いています。今回も書いた直後にすがすがすい天気がやってきました。

今週水曜にこの記事を書いた時には、都内でさんざん飲んで帰った後でした。0時を回った頃にすごい勢いで書いたのですが、その割にはまあまあ書けました。既に頭の中には下書きがあったからでしょう。今日は青字で少し補足します。

数年前に、宇宙人に対し「右と左とはこういうものだ」という説明をするにはどうしたらよいか、というお題を書きましたところ、大変大きな反響をいただきました。
我々地球人は、右、左というものは「こんなものだ」と分かっている”つもり”ではあります。
でも、地球の習慣を全く知っていない宇宙人に右、左を説明することはほぼ不可能である、ことがわかってきました。

上、下なら説明は可能そうです。
例えば、あなたがいる空間において、主たる重力が働く方向が下、その反対方向きが上、などと。
でも、右、左はこうした説明が一切不可能なのです。

ある方は、物質のL-体、D-体とか、右旋光、左旋光を持ち出して宇宙人に説明したらどうか、とのご意見がありました。
でもこれとて、相対説明に過ぎません。
右と左を‏絶対的に説明したことになりません。

さらに言うと、右か左かという概念は客観的なものでなく、主観的なものである可能性もあります。
どういうことかと言うと、あなたが右と捉えている方向は、もしかしたら別のある人は左と捉えているかもしれません。
よく、あなたが赤く見える色は、別の人には緑に見えている、でもそれを赤と呼んでいるから、皆、赤と‏捉えている、というアレです。

でも、色に限って言えば、人間が色を感知する仕組みは一緒であるから、おそらく、赤は皆、赤に見えていることでしょう。
でも、こと右、左に関して言えば、一切の合理的な物理的かつ絶対的な認知機能がないのであるから、神様がエイヤで「心臓のある側を左としましょう」のように決めたのかもしれません。

整理しますと、「赤」という色を宇宙人に説明する場合、波長が700ナノメートルの光が与える色だよ、ということを言えばいいのです。もっとも言葉の問題がありますから、宇宙人にそのことを説明することは相当の苦労が伴います。しかし原理的には可能なのです。

ところが右と左の場合は、宇宙人に説明するには、何か参照する物があって「これと同じ向きが右だよ」のように言うことは可能ですが、科学的本質の説明をすることは不可能なのです。
いや、地球人同士でも状況は同じなのです。左とは「ああ、心臓のある方向ね」とか、「東京から太陽を向いた場合の千葉の方向ね」のような説明しかできません。

もっと言うと、右と左は相手との合意(こっち側が右だよね)はできますが、絶対的な科学的特徴ではないのです。

こんなことを想像してみてください。
PCでは写真とか画像は簡単に左右反転できますよね。
これと同じことが人間の脳でも起きているかもしれないと僕は考えています。
ある人の脳の回路では右向きの画像も、別のある人の脳の回路では左向きの画像として捉えているかもしれません。
でもどちらのパターンでも全く問題なく社会生活が営めるのですよ。

従って、右と左は、主観的な産物であり、科学的特徴ではなく、社会的特徴の可能性があると考えます。


こうなってくると、哲学や法律学の出番です。

例えば、法律で右側通行か左側通行かを決める時、どちらかであるべきことに合理性がない場合は、どっちかに決めること自体に意義があるわけです。
我々が右か左を認識する仕組みも、もしかしたら神様が法律的に決めてくださったことによるものかもしれません。

今日(11/3)21時からBS1でビートルズの名盤サージェント・・の録音裏話を放映していましたので録画しました。後で楽しみに観ます。
それにちなんでというわけでもないんですが、She Loves Youの録音を載せます。今からちょうど2年前、すなわち58歳の時の録音です。
高校1年の時、ジョンとポールの素晴らしいハーモニーで全てのボーカルを歌い切るという衝撃に胸を打たれ、当時のラジカセでテープが擦り切れるまで、ジョンのパートを耳コピしました。この録音では、ジョンとポールの2音に加え、「イェー!」という部分ではジョージのパートも入れて3声にしてあります(^^)/


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No title

こんばんは!
確かに右とか左とかは科学的に実証されるものではないと思います。哲学や法律というより人間が生活していく上でのルールのようなもののような気がします。
宇宙人ではなくても右左のわからない幼児にこれから生きていくうえで必要なこととして親は教えるわけですが、それと同じでしょうか(^-^;
そういう意味では神様がルール(法律)を決めてくださったのかもしれませんね。
今回の記事で三浦しをんさんの小説「舟を編む」を思い出しました。辞書編纂に携わる若い編集者が上司に「右」を説明してみろというところから小説が始まります。
今回ST Rockerさんの意図するところとは違うとは思いますが、東を向くと南にあるのが右というワケのわからない辞書の説明よりもお箸を持つ方が右(左ききの人は困りますね)と手取り足取りの説明の方が宇宙人にもわかるかもしれないですね。
ところで、最新の記事に小さく書かれていたことについては
他の方も同調されていましたが、ブログの反応って、自分の思うようにいかないことはしばしばですね。
ただ、コメントがないからといってST Rockerさんの記事には関心をもって読んでいるブロガーさんはとっても多いと思いますよ。ポテ子もそうですが興味はあっても政治・経済、科学の話題になると、どうコメントしていいかわからないというのが本音かもしれないので、ポテ子を含め温かい気持ちで受け止めてください(^-^;
読んでほしい記事ということで、参照されていた過去記事も拝見しました。
資本主義の代表と社会主義の代表が急接近しているのを見ると、これから世界はどういう方向に進んでいくのか怖い気すらします。どちらも自分ファーストなのは一緒のようですし、どちらも貧富の差を産んでいるようですが。。。
とにかく戦争や加速する一方の自然災害から身を守り、世界の平和を望むのみです。

ポテ子さん

こんばんは!
すごくよいお天気でしたね。
このよき日曜今宵に渾身のコメントをいただき大変光栄に思います。ありがとうございました。

右と左。
三浦しをんさんの小説に出てきますか。それは興味深いですね。機会があれば読んでみたいですね。
「どっちを向いて状態であれがある方が左」とかの説明は参照を持ち出すので、右と左を絶対的に説明したことになりませんよね。
右と左を絶対的に説明することは不可能だと考えています。鏡の世界がありますから、右や左は絶対的な意味も持たないと考えました。
今回の記事で僕が「哲学か法律」の喩えを出したのは、「こっちが右」という認識は「人は人を殺してはいけない」ということに似ているような気がしたからです。
人を殺してはいけないことを絶対的に説明することは不可能です。だから哲学か法律の捉えと考えました。
そういう意味では人間の生きる上でのルールと考えてもよいかもしれませんね。
さらにもっと言えば、自分のとって右と考えている方向は他の人には左として認識しているかもしれないとも思ったのです。(これは説明が難しいです。)
例えば、ある人は目の後ろ側にプリズムがあると考えてください。その人の脳では左右反転が起きているのです。つまり、社会的に左右を認識しないと自分では決められないってことだと思います。
他に誰もいない空間で、あるお母さんが赤ちゃんを産んだとして。その赤ちゃんに向かってお母さんが「さあ。こっち側を右と言うのよ」と優しく教えます。
きっと神様もそんな感じで僕ら人間に左右を決めてくださったことでしょう。

小さい文字のとのころの件、ありがとうございます。
承知しました。ではお気持ちをたっぷりいただきます。
これからも頑張って書きますね。

過去記事の件もありがとうございます。
ほんとにおっしゃる通りですね。
あの記事では、解析のみで、これからどうすべきかについては書きませんでした。
一つは、新たな青天井の市場を求める(新しい経済の仕組みを作るか、あるいは宇宙を市場にするか・・・)ことにより資本主義を復活させるとか。
あるいは、社会主義、共産主義、資本主義でもない人間本来の営みを追求する社会を作るとか。

これからもどうぞよろしくお願いします。
プロフィール

ST Rocker

Author:ST Rocker
ビートルズ解析ブログへようこそ!
つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
コメントは本筋に沿ったものをお願いします。

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