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ロック界ではキーボードプレイヤーが不足していた(僕らの頃は)

みなさまこんばんは。
ついに今年も半分を折り返してしまいました。
本当に月日が経つのは早いもんですね。

サッカー、決勝トーナメントやりました!
しかし、あの作戦が物議を醸しています。
純粋なスポーツならば許されませんが、サッカーワールドカップはビジネスでもあることを考えると、あれでよかった気がします。

今日の要約
・ピアノをはじめとするキーボードは、よい子が習う楽器である。
・ロックは体制をぶち壊す反逆児の音楽である。だから、そもそもロックとキーボードは両立しない。
・そんな状況に風穴を開けたのがジョンとポールだった。
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先週から暑くなったんですが、週の前半は割とすがすがしい暑さでしたけど、金曜あたりからは蒸し暑くて、8月の酷暑真っただ中のような暑さですね。
その理由は多分、台風が南海上から暖かく湿った空気を大量に送っているからだと思います。
台風が過ぎ去れば、いつもの7月の感じの比較的カラっとした暑さになると思います。

計5kgの重りを手足にまとって歩くトレーニングを今日もありました。
でもこの蒸し暑さですので、今日は1時間コースとしました。

さて、ロックの象徴と言えば、なんといってもエレキギターであります。
ロックを表現する主役ですね。
ロックの薫陶を受けたものは必ずと言っていいほど、エレキギターと何らかの形で関わります。
エレキギターを奏でる人間が、それなりにロックとしての成功を収めるにはかなりな競争があります。

ドラムも、エレキに次いでロックの象徴でありますから、ドラムに憧れドラマーになるロッカーは多いのです。
ベースも然りですね。

では、キーボード(ピアノ、オルガン、エレピ等)はどうでしょうか?
エレキギターやドラムとは大きく様相が異なります。

そもそも、ピアノを中心とするキーボードは、よい子の音楽教育の象徴です。
よい子と言わなくても、一般的な音楽教育の中心を占めている楽器です。
ロックは体制を破壊する音楽ですから、そもそも、体制の象徴であるピアノ(その他のキーボード)とは相容れない存在なのです。

ロックにおいてキーボードは、今やエレキギターやドラムスやベース同様になくてはならない存在となっています。
しかし、キーボードはよい子ちゃん楽器であることから、ロックを志す人間でキーボードを弾ける人間はあまりいない、という問題が生じてしまうのです。
キーボードを習ったようなよい子ちゃんはロック魂なんて芽生えないし、ロック魂を芽生えるような人間はキーボードを習うようなよい子ちゃん時代はないのですから。

このジレンマは、現在形で言ってはいけないのかもしれません。少なくとも僕らの時代はそうでした。
仮に今でもそうだという前提で話を進めます。

ロックの世界に入り込んだ人がキーボードを体得するというのはそう簡単なことではありません。
ロックのキーボード奏者のなり手が多くないので、先輩もあまりいませんから、それをまねたり影響を受ける機会が少ないです。
ましてや、ロッカーが先生に付いてキーボードを習うなんて言語道断です。ロッカーは死んでも先生になんか付かないですから。

とすると、ロックでキーボードを弾いている人は、小さい頃英才教育を受けキーボードを習ったはいいが、途中でグレてクラシックの道には進まず、反体制の志を新たにキーボードをロックの道具に使い始めた連中、ということなのでしょうか。

実はまさしく僕がそれです。
小さい頃は母親のクラシック教育とピアノ教育がすごく嫌でした。
そんなことよりも、虫を追って外で遊ぶことのほうがずっと好きでした。
体制派の人間たちが跋扈する社会に大きく反感を感じ、その象徴としてのクラシックとキーボードがありました。

そんな僕にピアノをはじめとするキーボードをロック的に使う魅力を示してくれたのがビートルズでした。
あっ、この楽器がこんなにカッコよく使われるなんて。
僕は、ジョン・レノンとポール・マッカートニーに出会わなかったら、決してピアノ、キーボードに向かうことはなかったでしょう。
ジョンやポールは体制楽器であるキーボードを最初の頃は毛嫌いしたでしょうけど、ある時から「俺たちだって使えるんだぞ」という気概を示したかったのでしょう。
これって究極の体制派のノックダウンですね。

彼らのセンスには今でも敬服しています。誰にでもできることではないでしょう。
ジョージ・マーティンによる影響もあるかもしれません。でもそれだけではないでしょう。
ジョンであれば、ヘイ・ブルドッグ、イマジン、オー・マイ・ラヴ、ポールであれば、レディ・マドンナ、ヘイ・ジュード、レット・イット・ビーなどの名曲は永遠に残るピアノの名曲でしょう。

一方、クラシック出身の人でピアノをやり、しかもその後ロックに入り、ギンギンにやっている方もいます。
これは謎ですね。
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テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

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No title

こんばんは。
毎日暑いですね。

サッカーは本当に色々な意見に分かれるところですね。
ウチの息子は西野監督を褒め称えていました。
批判覚悟で勝負をかけ、長谷部を投入してチームをまとめ
選手に覚悟を決めさせたのはスゴイと。
ビジネスマンとしても優秀なんだろなと言ってました。

寝ちゃって結果を後でニュースで知るだけじゃ、
批判されていても状況がわからなかっただろうから
試合を観ててよかったとも(^-^;
それこそ、体制打破的な新しい考え方の指導者なのかもしれませんね。

ところで、ピアノも含めたキーボードプレーヤーの件ですが
確かにロックというとギター、ベース、ドラムですね。
それらの楽器に比べるとピアノ、キーボードは
当時少なかったかもしれませんね。

でも、ST Rockerさんが敬愛するポールを始め、
当時私の大好きなクィーンのフレディもピアノ・キーボード・シンセを
演奏していました。クィーンのメンバーは全員が殆どの楽器の演奏が
できたように記憶しています。

ピアノを習ったことなく自己流で勉強したロッカーがどれだけ
いたか知りませんが、フレディは幼少期に数年習って辞めたそうです。
彼はラジオで聴いた曲を耳コピして演奏できたというから
ST Rockerさんと似てますね。

クィーンの話になってしまい本当に恐縮ですが、フレディのピアノでも有名な
「ボヘミアン・ラプソディー」が11月に映画公開されるのも今から楽しみです。
ボヘミアン・ラプソディーもクラシック要素の強い曲です。
彼らの曲への思いも映画で少しはわかるかな(^-^;

がじゅまるさん

こんばんは。
本当に暑いですね。このまま9月まで続くとしたら恐ろしいです。(多分そうならないでしょうけど)
息子さんの考え方すごいですね。すごく説得力あります。
確かにあの試合自体をビジネスシーンと考えることもできますね。
となると、試合を観ていることで得られるものがあるかもしれないというご意見は賛成です。
ということは、サッカーを純粋なスポーツとして観るだけだと偶然の産物になってしまうので、ビジネスとして観るのがよいかもしれませんね。
キーボードの件もありがとうございます。
そうそう、クイーンでしたね。
思い出しました。彼らは通常のロッカーと違う感覚も持っていたので、キーボードその他の導入のセンスがいいですね。
フレディの経歴も興味深いですね。そしてありがとうございます。
リチャード・クレイダーマンは、あの構えとタッチからすると多分クラシック教育を受けているんでしょうね。
よい音楽ではありますけど、ロック魂とは違いますね。
その映画興味深いです。観てみたいですね。
暑いので気を付けましょう。

No title

あとポールと云えば
マーサ・マイ・ディアですね。
耳コピできないので楽譜で音を確認しますが、
あんなに音数が少ないのになんであんなに
分厚く聴こえるんでしょう。
名イントロですね

面白半分さん

今回の記事ではロックを志す者がキーボードをやるセンスという見方からポールのピアノ曲の例を挙げました。
マーサ・マイ・ディアのような名曲は、さらにポールのセンスが際立った曲と言えると思うのです。
シンプルながら完成度の高い作風はロック魂経由だからこそかもしれません。
そんな意味では、解散後のYou Gave Me The Answerなども然りだと思います。
プロフィール

ST Rocker

Author:ST Rocker
ビートルズ解析ブログへようこそ!
つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
コメントは本筋に沿ったものをお願いします。

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