FC2ブログ

たかがタバコ、されどタバコ

みなさまこんばんは。
酷暑もこれだけ続くと本当にしんどいですね。
みなさまはお変わりありませんか。

今日の要約
・僕のこれまでのタバコとの関わり。
・タバコに関する逸話。
・タバコには確実にいいところがある。人間の文化でもある。
・タバコ道は大人になることの1つの象徴でもある。
・現在のタバコの駆逐はやり過ぎだ。
-----------------------
数日前にふと気付いたのだが、FC2の画面の任意の点で右クリックをすると「音声で読み上げる」と表示され、そこをクリックするとなんと人工音声で読み上げるではないか。
(最初は画面の一番上の広告から読み始めるが、本当に読み始めてほしい所にカーソルを持って行きそこで左クリックするとそこから読み始める)
やや棒読み調の女性の声だが、十分OKだ。
たまに書き手の意図と違う読み方をするが許容範囲である。
もし目で読むのが面倒な時はお試しあれ。
ただしWindows10でないとだめなようだ。

僕は2004年8月からタバコを1本も吸っていない。
会社の集団検診である事柄が再検査になったのをきっかけに止めたのだった。もうすぐ47歳になるという時だった。

僕はタバコは嫌いではない。タバコを愛する人が感じる快感や高揚感や効用を僕も同様に得ることができる。
しかししばらく吸うと体がしんどくなるのでやめてしまう。でもまた再開する。半年吸って半年やめる、のような感じ。
若い時からこの繰り返しだった。

僕は今、禁煙が14年になったからといって、すっかりタバコに未練がなくなったわけではない。
今でも機会があればもう一度あの快感を味わってみようと思っている。

最初のタバコとの出会いは幼少の頃、父親のあぐらの上にだっこされていたずらに吸ったこと。
スリーエーという両切りのタバコだった。
小さい時から早くもタバコによる興奮を覚えていた。

僕は30代の終わりの方は比較的長い禁煙期間を過ごしていた。
40歳の誕生日になったらお祝いに1本だけ吸おうと決めていた。そしてハイライトを1箱買っていた。
そして誕生日。その1本は死ぬほどうまかった。
そこで急遽1箱までに変更した。
そころが1箱では終わらなくなってしまったのだ。
1日1本ではあったのだけど、7年近くも続いてしまった。
そして2004年8月のあの日を迎えたというわけだった。

タバコについて今日は若干コメントを述べさせていただくが、その前にタバコに関する逸話を3件。ご笑覧のほど。

20年くらい前に東海道新幹線で出張した時の話。
急な出張だったため、やっとのことで取れた新幹線のキップ。ただし喫煙車のB席。ま、仕方ないか。
さて乗ってみると想像以上のもうもうの煙。あちこちの席で吸いまくっている。
さすが我慢できない人たちの車両だな、と。
B席でしぶしぶ座っていた。1つ前のB席が空席だ。
すると次の停車駅で、若くてスタイルのよい女性が乗ってきて、その席に座った。
なんとまあ気の毒な。きっと僕同様よほど急な用なので仕方なく喫煙車B席で妥協したのだな、と。
するとなんと驚くべきことに、その女性はタバコを吸い始めたのだ(^^)/ あちゃー(^^;

9年前にヨーロッパのある国へ出張で行った時の話。
日本のお客さんがヨーロッパの工場を査察するというので、僕がご案内差し上げた。
向こうでの査察と打合せとあらゆる行動を1週間くらい共にした。
その方はヘビースモーカーだった。あまり海外を旅行されたことはなく、欧米の禁煙事情、嫌煙事情をあまりご存知なかった。
その工場には建屋毎に1部屋だけ喫煙室があった。
当時にしてみれば、建屋毎に1部屋なんてかなり喫煙者思いの部類だったが、その方にとっては大変不服であった。
打合せの1階の部屋から喫煙室の3階の端っこまで行くのは面倒だった。
休み時間になると僕の都合などお構いなしに、喫煙室まで案内させられた。
その喫煙室は新幹線の喫煙車以上にもうもうと煙っていて、部屋の向こうの方が見えなかった。
そのお客さんは、1本目を吸い終わると、1本目の火種から2本目に火を移す。
僕は内心「クッソー」と思いながらも無理やり笑顔を作り、お客さんに話しを提供する。
やっと2本目が終わったと思ったら、なんと3本目に移った。あちゃーっ!
さすがに3本目を吸い終わったら、予定の休憩時間を過ぎたので、打合せ室まで戻った。

15年前頃の僕が前の米系企業にいた時の話。
当時アメリカは世界に先駆けて禁煙運動、嫌煙運動を大規模に展開していた。
僕のいた会社のアメリカの親会社は、アメリカ北部の田舎町に本社兼工場兼研究所があった。
その少し前は曲がりなりにも喫煙室があったのだが、15年前頃には一切の喫煙室が撤去された。
表向きには全社禁煙になったわけだ。
そこで喫煙者は、建物の外の物陰に灰皿を置き、何人かでコソコソと吸い始めたのだ。会社としてはそこまでは目くじらを立てなかった。
問題は冬。昼間でも-10℃にしかならない時もある。

先日、ある歳が上の方と雑談していた時、その方は生まれてからタバコを1本も吸ったことはないという。吸いたいなどと思ったことは一度もないそうだ。
幼少の頃、ある日、父親の吸っていた両切タバコの火の付いていない生のタバコを吸ったところ、激しく苦くて刺激的でまずいことに驚愕し、それ以来「こんなもの吸うものか!」と思ってきたそうだ。

僕は一瞬「なるほど」と思ったのだが、しばらくして考え直し、その方に言った。
「しかし、煙の味は全然違いますよ。まして、大人になってからタバコの煙を吸うと、何とも言えない快感になりますよ。だって、なにより、世の中でこんなに愛されている物なんですから、そんな『まずい』ばかりであるはずはないではないですか。むしろ、今からでもそのよさを試してみてはいかがですか。」
するとその方は少し動かされたようだった。

考えてみれば僕らはタバコに限らず、ビールでも、コーヒーでも、チーズでも、きのこでも、子供にとってはまずいものでも、大人になるために一所懸命好きになろうと努力したものだ。
何がそのドライビングフォースかと言うと、「それらは旨くなるに違いない!」という信念だ。
だから、願望がいつの間にか本物になる。
これが大人になるプロセスではないだろうか。
タバコ道は大人になることの1つの象徴でもある。

世の中で確立された嗜好品の一種が好きでないという人がいるが、好きになる努力をしていない場合も多いと思う。
好きなものはなるべく多い方が幸せだし、人となりも広がるというものだ。

タバコにおいては、がんとの関連はデータ的に疑問点も多いし、副流煙との関係も疑問な点が多い。
少なくとも、百害あって一利なしではないと思う。
もちろん、タバコがいやな人への配慮は必要だが、タバコという数千年の歴史のある文化で多くの人に愛されている嗜好品を、現在のような形で駆逐しようとしている様はあまりよろしくないと思う。
スポンサーサイト



テーマ : その他
ジャンル : その他

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

No title

こんばんはー

僕、以前は自称愛煙家でした。

ですが、吸い過ぎで、肺の機能が落ち、
その分、器官に負担がかかり咳が長い事続き
挙句に喀血して、禁煙しました。
8年ほど前のことです。
禁煙を試みたのですが、そうそうキッパリとはやめられず
喀血した日も、懲りずに吸っていましたし。
でもいい加減、咳も止まらないので止めたのですが
ある日、我慢できずに吸ったところ
気分が悪くなって寝込みまして
それを期にキッパリと止めました。

身体が拒否したんですね、きっと。
止めた当初はすれ違う人の副流煙さえも愛おしく感じるくらいの愛煙家というよりニコチン中毒でした(笑)

最近、ふと吸いたくなる事があるんですよね。
困ったもんです。

アキローさん

おはようございます。
暑いですね。

それは大変でしたね。
お察しします。

今回の記事は主にタバコが嫌いな人へ向けて書いたので、どんなコメントを差し上げたらよいのか、難しいところです。
もしかしたら、体験された症状に対してタバコは悪い影響だけではなくて、よい影響を与えるようなことがあればいいですね。
どこかに最適領域があって、癒しの効果でタバコが少し吸えるなんてことになれば、などと思います。

ともあれ、ご体調にはお気を付けください。
また、暑いのでご自愛ください。

No title

身内が癌になりました。


がん細胞は
異常に細胞が増える事で起こる症状だそうですね。

普通に細胞分裂していれば大丈夫なのに。
異常に増える原因のひとつにタバコがあるそうです。



身内が吸っていたころは止めなかったんですが、今なら全力で止めるだろうと思います。

吸われる方はくれぐれもお身体お大切に。

meさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。
お身内の方、早く治るといいですね。

母ががんになり、僕自身もがんになったこともあり、僕はがんのことを自分で勉強したり研究動向を追ったりしています。
正常細胞とがん細胞をくっきり見分けつけ治療するのは従来とても大変でしたが、ようやくそれが完全にできる道筋ができた、と前回の記事で書きました。
あと数年でかなりの見通しがつくと思っています。

タバコに含まれる成分には発がん性があるものがありますが、ではタバコを自らが吸ったり、他人の副流煙を吸ったりする方ががんに罹りやすいかというと、必ずしもそうでないデータも確認できます。
考え方の一つとして、適度のタバコの煙により免疫作用が生じるということもありそうな感じです。

これからもさらにいろいろ見ていきたいと思います。

良くわかりますが

お暑うございます。
貴兄のご意見、正論だと思います。
されど、コンビニやスーパーの入り口付近を喫煙所のようにしたりするのは困ります。
私も努力しましたが、煙草は一口で諦めました。
他の珈琲は勿論ですが、ビールは初回から美味しいと思いました。
やはり煙いのは嫌ですからねぇ。
煙草を吸わなくても生きてゆけますから、一切煙草を取り上げるのも一興。
一番良いのは、超高額の煙草税を掛けるのが一番でしょう。
反対する議員さんも多いでしょうが、これが一番効果があるのでは。
まあ、某国辺りから密輸煙草が入らんとも限りませんが(笑)。

MKさん

おはようございます。
いつもありがとうございます。
貴重なご意見、ありがとうございます。参考にさせていただきます。
一方で、今回の記事ではタバコをお好きでない方に対して、多くの人に愛されている文化ですので、その喜びを知るように努力してはいかがですか、と書きました関係で、MKさんのコメントにどうお答えしたらよいか大変迷います。
考えましたこころ、やはり申し訳ないのですが、タバコのよさをもう少し知っていただけたらありがたいです。
タバコも含めいろんな嗜好品を知らなくてももちろん生きていけます。
でもその喜びを知る方が人間幸せだと僕は思うのです。
そして大事なことは、タバコを嫌がる人のことももちろん考えることです。
僕も、コンビニの入り口のような所に喫煙コーナーがあるのは好みません。
会社の1室くらいを喫煙室にしてもいいではないですか、と思います。
プロフィール

ST Rocker

Author:ST Rocker
ビートルズ解析ブログへようこそ!
つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
コメントは本筋に沿ったものをお願いします。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
FC2カウンター
Number of visitors
リンク
RSSリンクの表示
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

月別アーカイブ
最新トラックバック
QRコード
QRコード