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ある系が行き詰まること、それはチャンスでもある

みなさまこんばんは。
酷暑がぶり返していますね。
いかがお過ごしでしょうか?

今日の記事の要約
・以前の記事で世の中なり会社で行き詰まりが起きているということは、実は新たなチャンスでもある、と書いた。
・約束として、それはどういうことかを今回、身近な例を挙げて書いてみた。
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僕は「あなたの***は素晴らしい」ということを”ガチ”で相手に言うのが好きです。もちろん、本当にそう思った時に言うのです。
ところが最近感じるのは、どうもそれに関しては相手は戸惑うか、若干迷惑を感じるのが多いかもしれないということです。
ブログで何度も書いていますように、僕の考え方の本質ではあるのですが、今のネットの世界では、もう少しゆるやかなやり取りが多いのと、全体的なことの感想を言うよりも、身近に少しずつやり取りするようなコミュニケーションが主流になっているのかもしれませんね。

そう言っておきながら、今日の記事も”ガチ”そのものの内容です(笑)

何度か前の記事で、世の中の成長が飽和して行き詰まると、それはそれでチャンスがある、と書きました。
そのことを期待しておられた方もいらっしゃるので、今日書いてみたいと思います。
今日初めて書く内容ではなく、これまでも何度か書いてきていることではあります。

日本がゼロ成長になって久しいです。
かつては、安い原料と労働力を海外(中国、アジア等)から買って、世界一の品質をもつ工業製品へと加工し、先進国に売る、ということを日本はやっていて、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の地位を築きました。
この図式は永遠に続くかのような錯覚を我々は持っていました。青天井ではなかったのです。
日本に限らず、資本主義そのものが行き詰まっています。

資本主義の行き詰まりに対してどう考え何を提案するかを書くと1冊の本くらいの分量になってしまいますので、もっと身近な「系」を例にとってお話しさせていただきます。

今や通信技術やコミュニケーション手段が発達し、社内の連絡、社外の連絡が、電話、FAXどころではなく、携帯、メール、ネット・・・とすごく便利になったおかげで、四六時中あらゆる連絡が可能になりました。
それに伴いビジネスチャンスが広がっています。
道具やソフトはさらに進歩しており、我々ビジネスパースンはこれらを使いこなすよう求められています。
ところが、いつしか道具やソフトの能力が、人間が使いこなせる容量をオーバーしてしまいました。我々はむしろ道具やソフトに飼い慣らされ、大きなストレスが生まれています。

こうした現代の「ビジネスコミュニケーション」という「系」の行き詰まりを打開する方策として、さらに処理能力を上げるAIが考えられています。
しかし、人間が御しきれない部分をAIに代行させるなんて、いかがなものでしょうか。

これに対し、私が言うところの「新たなチャンス」とは、これまでの「ビジネスコミュニケーション」という「系」の延長線上にはない、全く新しい系を提唱することにあります。
例えば、これまではビジネスコミュニケーションにおける通信能力と容量は大きければ大きいほどよい、とされてきたところを、人のコミュニケーション能力と容量の限度を設定するやりかたにするとか。
極端な話、「我が社は電話とFAXしかやりません」というのも競争力が出るかもしれないし、社員が幸せになるかもしれない。
あるいは、一方的に送れてしまう今のメールの仕組みを変えるとか。
AIを導入して効率化を図るのではなく、人の能力と容量を超えてしまっていること自体を抜本的に改革する新しい系を導入する、というのが僕の言うところの「新たなチャンス」です。なかなか具体的なアイデアは難しいですけどね。

あるいはもっと卑近な例として会社や役所での上司との関係を考えてみましょう。
もしあなたの上司が、上っ面だけの減点主義で、失敗の責任を押し付けようとするタイプだったとします。
その上司は自分の保身に熱心で、自分にイエスを言う人間のみを重用しようとするでしょう。
あなたは、せっかくの努力やアイデアが報われず、低いポジションのままだったり、左遷されたりします。
こうした系も一種のデッドロックですね。

これに対しては多くの人はただただ腐ってしまうのではないでしょうか。
いや、これこそがチャンスなんです。

会社から重用されると生活のほぼ全てが仕事になってしまいます。
逆に会社からダメレッテルを貼られたら、しかもダメ上司から貼られたなら、自分を磨くまたとないチャンスです。
クビにはならない程度に割り切りましょう。
どうせそんな上司なのですからテキトーにこなすだけでOKです。

僕が30歳ちょっとの頃、前の会社で、あるダメ上司に仕えていました。
5時までは一応、やつの意に沿った仕事をし、5時にやつが帰った後は、完全に自分の考えた研究を11時までやります。
そのおかげで、会社にも実質の貢献できたし、博士論文も書くことができました。
ま、ほんの一例に過ぎませんけどね。

あと、最近の特許事情なんかもいい例だと思います。
特許というのは、機械とか化学材料とかに与えられる制度です。
世の中の科学技術がほぼ飽和してしまったので、新たな物の特許を取ることが難しくなっています。
この系も一種のデッドロックです。
そこで、どんなチャンスが到来し始めたかというと、既に世の中に存在する物であっても、別の角度から発明したように特許を出願してあたかも新しい物であるかのように見せかけるやりかたです。
やや姑息なやり方のようでもありますが、合法ですし、僕がこの記事で言うところの「新しいチャンス」の考え方にはまるものです。
例えば、テレビというものは既に世の中に存在しますが、もしテレビから特殊な電波が発していたことが判明し、それが人間のある種の快感をもたらすことがわかったして、かつその電波をどのような強さで制御するかのようなことを、新たな発明として特許出願し、それが審査通って登録された場合。出願した会社は、既存のテレビであってもその製造、販売等行為に対して他社に差し止めあるいは損害賠償請求できる、とか。

いかがでしたでしょうか?
要は、ある系が行き詰まったということは、その系の枠組みそのものを組みなおす新しい系の出現を望んでいるということに他なりません。
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鍵コメさん

こんばんは。
度々とてもご丁寧にご連絡いただき、どうもありがとうございました。
とてもうれしいです。
全て承知いたしました。
こちらこそよろしくお願いいたします。
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ST Rocker

Author:ST Rocker
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つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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