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Coffee Break Beatles No.9 「音楽教育」

ビートルズは作る方も演奏する方もあそこまで素晴らしい音楽を表現したのだから、一体彼らはどの程度の音楽的素質があったのか、あるいは音楽的教育を受けたのかはとても興味がある。
ビートルズの資料は山ほどあれど、この質問に答える資料はなぜか大変少ないのである。

本人たちの発言も含めて判断材料が少ないので、推定ではあるが、4人とも特別子供時代に音楽的教育を特別受けた節は見当たらない。
ひとえに仲間との切磋琢磨で体で覚えたのであろう。
そしていろんなアーティストやいろんな音楽に触れて自分のスタイルを確立していったことであろう。

彼らが生まれつきの才能があったかどうかはよくわからない。
もちろん、才能があまりない人はどんなに環境に恵まれようともこんなに花開くわけはないから、少なくとも平均よりは才能のある4人だったに違いない。
ただ、ビートルズのあの大成功が4人の(あるいはそのうち誰かの)特別の才覚によってもたらされたのかどうかは、そう簡単にはわからない。

私がよくよくビートルズを研究して思ったのは、ポールは楽器を弾くには最適な人ではないか、ということ。これは大成功に大きく影響を与えている気がする。
いろんな映像を見ると、ポールは時計のように正確なリズムを刻みながら演奏しているし、なんというか、楽器を弾くために生まれてきたようだ。
手と足と歌が独立したリズムを刻むようにも生まれてきた気もする。

ピアノで有名な辻井伸行さんを指導した先生が言っていたのは、「ピアノの演奏は結局は運動神経だ。彼にはそれがある。」と言っていた。
つまり、いくら頭で閃いても、それを実際に表現する「体」がないとダメということだと思う。

もう一つのビートルズの謎は、ジョージ・マーティンがどれほど関与したか、だ。
初期の頃は彼の役割が相当大きかったと思われる。
彼がいなくてもそれなにの成功を収めたであろうビートルズだろうが、あれだけ短期間に完成した音楽を生む背景はマーティンの功績だと思う。
しかし、マーティンが言うように、「途中からピアノは連中の方がうまくなってしまった」とのことで、ビートルたちのセンスと努力は大したものだと思う。

結局、才能も努力も環境も第三者も、それぞれにいいものが相乗効果を発揮し、最高の音楽を生むに至ったのではないだろうか。
そしてそのためには、前回書いたようにマルチプレイの精神が生きていると思う。様々な触覚を持っているからこそ、異種のものを果敢に取り入れプラス思考で上昇していったと思うのである。


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テーマ : ビートルズ関連
ジャンル : 音楽

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酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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