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TX守谷-みらい平間 無電区間

みなさまこんばんは。
ついに盆休みも明けてしまい、しんどい1週間が始まっています。
お元気でしょうか?

さて、僕にとって2番目の孫ですが、日曜の早朝に無事生まれました。
母子ともに順調です。

盆休みは、たまに仕事上のよからぬメールをよこす輩に立腹しながらも、まあまあ休みらしく過ごせました。
いつ生まれるかわからなかったので、遠出とかはできないので、音楽をやったり、体を鍛えたり、神社巡りをしたり、勉強をしたりして過ごしました。

今日は鉄道のお話です。
よく、「乗り鉄」とか「撮り鉄」とか言われますけど、僕の場合に一番ぴったり来るのが「システム鉄」でしょうか。
要するに「仕組み」ですかね。

鉄道関係で嫌いなものは一つもありませんけど、特に好きなシーンは、線路脇で電車が通過する光景を見ることです。
実家が与野駅のすぐ近くなので、2歳の頃から祖母におんぶされて、鉄道を見に行ったことが原体験です。

そんな「システム鉄」が大興奮するテーマの一つが、直流か交流か、ということです。
本当はこのあたりの基礎的な話もじっくりしたいのですが、軽く徹夜になりますので、今回は割愛します。

電車に対し付与する電力が直流であろうと交流であろうと、架線、パンタグラフ、電車は同じように見えます。
しかし、電気の性質は全く違います。
直流とはプラスとマイナスの方向が常に一定なものであり、電池がその例です。
交流とはプラスとマイナスの方向が1秒間に50回とかの周期で行ったり来たり振動するものであり、家庭用の電力がその例です。

電車を動かすに当たっては、直流、交流それぞれの一長一短があり、使い分けられています。
概ね、大都市区間は直流、地方区間は交流、というすみ分けが通常です。
電車には、直流専用車、交流専用車、交直両用車、の3種類があります。

ある鉄道のある路線区間は、基本的には直流か、交流のどちらかだけである方が、コスト的にも運用的にも有利です。
ところが、どうしても、直流区間と交流区間をまたいで交直両用車を運行しないといけない路線が存在するのです。理由はいくつかありますが。

茨城県の場合、石岡に地磁気観測所があるために、常磐線では取手より北の部分は交流にする必要があったとのことです。
同じ理由で、TX(つくばエクスプレス)も、守谷より北では交流にする必要がありました。
TXとしては、当然、全線(秋葉原-つくば)直流でやりたかったでしょうが、仕方なく、守谷より北は交流とし、秋葉原-つくば間を運行する用に交直両用車を製造したのです。

このことは、7/27の記事「TXについて思い切り語る」でも書きました。

そこで、「システム鉄」の興味としては、直流、交流という全く性質の違う送電システムの間を、どうやって電車が通過するのだろう? と。
性質の違う電気の線をまさかつなぐわけにはいきませんので、切り替えの所は、通常、「無電区間」(デッドゾーン)と言って全く電圧がかかっていない区間があるのです。
その間は、電車は惰性走行します。そして、その間に電車内の回路を切り替えるはずです。

こんなワクワクする仕組みはどのようになっているのだろう? と、鉄っちゃんでなくてもヨダレが垂れます。

そこで、8/16(金)に守谷-みらい平間の無電区間に行って来ました。
事前にネットで調べたら、車内の運転席の後ろから撮った動画はいくつかありました。
でも、外から撮ったものはなかったので、記事にしようと思いました。
車内からの動画を参考に、「大体この辺りだろう」と目星を付けて、車で向かいました。

少し迷いましたが、割とすぐに現場に着くことができました。
都合よく、田んぼの脇道のような細い道があり、線路のすぐそばだったので、そこに車を停めました。

では、下記に無電区間を通過する電車の動画を紹介します。
当日は台風の強風域にまだかかっており、風の音がうるさくなってしまいました。
実はこれが僕にとって初のyoutubeへの動画のアップ(音と静止画のアップはもう何度もやりましたけど)なのに、何ともお粗末なものになりました(^^;



向かって右が守谷方面、すなわち直流区間です。左がみらい平方面、すなわち交流区間です。
電車が目の前を通り過ぎる少し手前の架線の下側の線(トロリー線と呼ばれます)をご覧ください。
見にくいですが、丸っこい物がいくつか挿入されています。
これはおそらく碍子でしょう。すなわち電気絶縁物です。
この碍子がいくつかある状態で、直流の電気をシャットアウトするものと思われます。
要するに、この左側が無電区間です。

そして、電車が左側に行った時に見えているのが、交流の架線の一番端っこです。電信柱にかかっていますね。
そして電車は、何か網のようなものや太い柱のようなもので枠になったゾーンを通過します。
そこの下の一画は「変電所」と書かれていました。
変電所の意味が分かりませんでした。
想像ですが、直流区間の絶縁がもし破れた場合とか、電車に直流のチャージが残っていた場合に、完全にアースをするためかなぁ、などと考えました。

ほんとは、もっと写真などを駆使して、技術的に詳細な解説を加えたかったですが、時間がないためこれにておしまいです。

とてもおもしろい探検でした。
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No title

ちょうど、取手と守谷の辺りに住んでいます。
以前は、常磐線の「無電区間」で、毎回、車内の照明が消えましたね。
その区間で、列車が止まって、立ち往生したということがありました。
TXも「無電区間」があると聞いてはいたんですが、特に照明が消えたりはしないので、気付きませんでした。
下り列車はあまり乗りませんが、今度乗った時は、しっかり、様子を観察したいと思います。

なごみの部屋さん

おはようございます。
いつもありがとうございます。
コメントありがとうございました。
TXの無電区間ではドアの上の駅間表示板が消える程度です。エアコンはどうだったか忘れました。
電灯が消えないのはコンデンサ等で工夫しているからでしょう。
今度はできれば一番前に乗って、今回書きましたような架線の状態がどうなっているかなどを是非見てみてください。

No title

ST Rockerさん、ご無沙汰しておりますがお元気そうで何よりです(#^.^#)

お孫さんのご誕生おめでとうございます。
これからどんどん賑やかになりそうですね!

無電区間、という言葉を聞いたのは初めてで、御説明を見ても正直よくわからなかったのですが、そういう事を知らなければ「何気ない風景」として特に気に留めない風景の中にもいろいろな意味のある物事があるんだなぁ、と興味深く拝見しました。

ね~み♪さん

こんばんは。
こちらこそご無沙汰しておりました。
ね~み♪さんもお元気そうですし、いろいろやっておられて素晴らしいです。
孫のこと、ありがとうございます。
とにかく無事に生まれてくれてほっとしています。
連続でしたので、確かににぎやかになりそうです。
記事のこともありがとうございます。
おっしゃっるような感覚を抱いていただいたことは、書いた甲斐がありますね。
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ST Rocker

Author:ST Rocker
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つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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