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駅伝とマラソンは別物である

ちょうど444,444人目の訪問をされた方はぜひ教えてください。

みなさまこんにちは。
正月休み明けの”魔の1週間”が無事終わりました。
みなさまお疲れ様でした!
僕も疲れました。

では本題です。

今年の正月も箱根駅伝で沸いた。
区間新がいくつも出たし、数々のドラマも生まれた。
この記事が予約投稿される2時半には都道府県対抗全国女子駅伝がデッドヒートを演じていることだろう。
駅伝は日本人の心に打つものがある。

今日のテーマである駅伝とマラソンの比較をする前に、なぜ僕がランニングを始めることになったのかを少しお話ししよう。
30を少し過ぎた頃、僕は自己を全否定してしまうほどの挫折感を感じていた。それまで自分が培ってきたことなど何の役にも立たないと思ったのだ。
これを打破するには、普通の人がやれないことをいくつかやり遂げれば、どうにかなるのではないか、とおぼろげながらに思ったのだった。
それまでの読書において、糸川英夫さんとか、竹村健一さんとかの主張とか、当時勤めていた会社の上司の発言などで、人間はやろうと真剣に思ったことは大体やれる、ということに心が動かされていた背景があった。

そして、やるべきこととして、主に4つを挙げたのだった。
当時金もなく時間もない中での4つだった。
今から思うと全く若気の至りの発想である。しかし、だからこそよかったのかもしれない。
4つのうち一つがフルマラソン(42.195km)を完走することだった。

当時、スキーをよくやっていて、そのためのトレーニングとして走ってみようと思うのだが、家の前の坂を数百m走るだけで息が上がってしまっていた。
テレビで中継があるようなマラソンの選手というのは、特別な才能の持ち主であって、全く別世界の人だと思っていた。
そんな中、出会ったのが丘みつ子さんの「そよ風に誘われて」(正式な題名は少し違うかもしれませんm(__)m)という著書だった。
当時(1988年くらい)は、芸能人でフルマラソンに出たなどという人は聞いたことがなく、普通の人がフルマラソンを走れるようになるなんて思ってもみなかった。
丘さんの本は、マラソンへの誘(いざな)いとして素晴らし過ぎる本であり、一気に虜になってしまった。
そして、さらにいろんな本などを読んでみると、市民ランナーでフルを目指している人も結構いることを知った。

以上をもって、30歳を少し過ぎた時点で、フルマラソン完走を目標にすることを決めた。
他の3つも併せて制覇すれば、おそらくは自信をもった人生が送れるのではないか、というなんとも荒唐無稽で若気の至りに満ちたものだった。
(ちなみに残り3つは仕事、自己啓発、学位に関することであり、一応、4つとも制覇した。)

ランニングを本格的に始めてからは、ひたすら我ながら研究熱心、計画的で練習意欲に満ちたものだった。
毎日1%ずつ階段を上がるような粘り強いことは自分に向いていることを発見し、その道程も楽しいものだった。
大体5年先をフルマラソン完走の射程に置いて、少しずつ距離を伸ばしていった。

まずは5kmの完走、そして10km、そしてハーフマラソンというステップアップだった。
結論から言うと、普通の人間であれば30km程度の完走は割とすぐにできるように感じた。
もちろんそのためには自分なりの創意工夫と努力が必要なのはもちろんだ。

こうしたステップアップの過程で、いろんな市民マラソンの大会に出たり、会社でランニングクラブを作ったり、地元の体育施設のジムのインストラクターさんらや、そこに集まる仲間と交流したり、などの楽しみが増えてきた。
そして、会社のクラブやジムの仲間で駅伝チームを作って、大会に出たりした。
市民の駅伝なので、1区間は数kmで、せいぜい5km程度である。
駅伝といのはマイペースで走れなく競争なので、まるで無酸素運動のような走りになってしまい、”死ぬほど”しんどいのである。(詳しくは、カテゴリ「スポーツ・冒険・山」の中の駅伝の記事を参照されたし)

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写真は、前の会社で皇居を6人で2周する駅伝に出た時のもの。

市民マラソン大会の10kmやハーフマラソンの部、そして駅伝大会に出ながら、フルマラソンの練習もこつこつとしていた。
まずはタイムは度外視で完走のみを目標とした。
休日などに30km程度のロングランをするのは楽しかった。

最初のフルマラソンの挑戦は、35歳くらいの時、佐倉朝日健康マラソン。
記録は4時間16分。35km過ぎを歩いてしまった。

35kmには魔物がいる。そんな感じだ。
エネルギーが一気に切れる感じだ。
専門家によると、フルマラソンの終盤のエネルギーの使い方は通常のランニングではだめで、特別な訓練が要る、と。
まさにそれは自分でも感じた。

そこで、1年後の同大会に向け、35km過ぎ対策を徹底的に研究した。
僕なりの結論としては、水分や栄養を走りながら摂った上での練習を何回か重ねて、体を順化しないといけないようだった。
しかも、大会数か月くらい前から食生活や規則正しい生活に心掛け、精神面も整えなければならないようだった。
マラソンのスタートは、スタートの数か月前から始まっているようだった。
マラソンは単純に「走る」だけと思われがちのスポーツだが、実は”人間性”を最も問われるスポーツのように思える。

1年後の佐倉朝日健康マラソン、ついに本当の完走をした。一歩も歩かなかった。
でも記録はなぜか4時間15分。1分しか縮まなかった。
35km過ぎは、1kmがあたかも5kmもあるように感じるしんどさだった。

ついに目標達成した。
しかし、タイムが遅かった。
その理由は、スピード練習をしなかったからだ。
僕は10km、ハーフののベストタイムはそれぞれ、45分、1時間45分だった。
そのシーズンはマラソン対策のみしていたので、10km、ハーフを48分、1時間55分程度のスピードしかなかった。

そこで次の年は、スタミナとスピードの両方の練習をした。
そして、4時間3分。
要するに、ハーフくらいまでを走ることと、フルマラソンを走ることは別物だということ。
フルマラソンのタイムを上げるには両方の練習をすべきであること。

そして次の年は4時間1分。
これが僕の公式のフルマラソンのベストタイムだ。
しかし、当時はICチップをつけていなかったので、マンモス大会の後ろのほうからスタートした僕は、実質は4時間を切っていたことになる。(言い訳がましいけど)
なお、練習時の非公式なタイムでは3時間55分くらい。

さてここでようやく箱根駅伝へ話題を戻す。
箱根駅伝で活躍した選手がフルマラソンを目指すのが普通の考え方になっている。
古くは瀬古利彦選手、谷口浩美選手、最近では藤田敦選手、設楽悠太選手など、素晴らしい選手が箱根からフルへ移行していった。

しかしながら、箱根で大活躍した選手でもフルでは活躍できなかった選手は多い。
ハーフマラソン程度の距離を速く走れることは、フルマラソンにはプラス要素であるが、それだけではだめということ。
35km過ぎのエネルギー切れに対する創意工夫と努力、そして生活態度。
そうした全ての要素を研究し尽くし実践した者こそフルマラソンの勝者となる、と考える。

ちなみに、僕は50歳を過ぎてからはランニングはやっていなく、主に歩くことをやっている。

では最後にクイズを出します。
何年も前のことですが、NHKのEテレでの番組で、ある研究グループが、なぜケニアの人がマラソンが速いのかを徹底的に研究した結果を放映していました。
そしてその結果、ある1つのことにおけるケニア人の特徴が唯一の理由である、との結論になりました。
その「1つのこと」とは何でしょう?
ヒントは、ケニア人と言うよりもアフリカ人は大体当てはまります。アフリカ系以外の人たちと比べての話です。
当たった方には何も差し上げられませんがm(__)m、お祝いを申し上げます。
あくまで、その番組が言っていたことでして、どの程度定説になっているかは定かではないことをお断りしておきます。
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テーマ : マラソン
ジャンル : スポーツ

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鍵コメさん

こんばんは。
クイズに応募いただきまして、ありがとうございました。
確かに、おっしゃることも正解の一つのように思います。
しかし、僕が見た番組で取り上げていた研究の結論は別のものでしした。
その結論は、鍵コメさんの言われる条件が共通だったとしても、ケニアが有利になるものです。

No title

おはようございます。

多分解答とは違うと思いますが、アフリカの選手は「かかと」から着地せずに土踏まずから着地して、ぴょんぴょん跳ねるみたいに走る、というのをテレビで観たことがあります。

No title

私も、20数年前、フルマラソンを数回走りました、
福知山マラソン3回、転勤時につくばマラソン4回です。
つくばの4回中2回は、途中棄権で回収バスにも乗りました。
30km過ぎで、文字通り「足が棒のように」なり、
歩きと走りの繰り返しでヘロヘロになってゴール。
ベストは4時間26分(自分の時計で)でした。

JK4HNNさん

こんばんは。
コメントをどうもありがとうございました。
おっしゃるような着地法と走法は確かに速く走ることに貢献しているかもしれませんね。
しかし、僕の観た番組で取り上げていた研究の結論は別のことでした。
ただ、やや「近づいて」はきています。

マラどーなさん

こんばんは。
コメントありがとうございました。
マラどーなさんもフルマラソンやられていたことをよく覚えています。
結構頑張っておられましたね。
30km以降を歩いてそのタイムなら、フル特有の練習をすればかなりよいタイムになるのではないでしょうか。
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ST Rocker

Author:ST Rocker
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つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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