Coffee Break Beatles No.199 「For No One(フォー・ノー・ワン)を多重録音してみた」
みなさまこんばんは。
しばらくシリアスな記事が続いたので今日はリラックスした記事を書きます。
タイトルにもあるように、コーヒーブレークしてください。
このシリーズCoffee Break Beatlesもついにあと1回で200回目を迎えます。
何か特集記事やらないと。
ただでさえ土日は心技体のバランスを図ることを心がけていますが、このコロナ禍ですもの、さらに意識的にバランス図らないと。
僕に限って言えば、先週会社でかなりいやなことがあり、こだわり過ぎるとかなりヤバい状況でしたので、意識的に発想の転換を図る必要がありました。
僕は若い頃からギターやピアノの弾き語りを趣味としています。
それだけでも十分よい趣味だと思いますが、さらに広く、深く極めようと思って、多重録音をやっています。
自分一人で何から何まで録音することもありますし、誰かとコラボする場合もあります。そのやり様は様々です。
質の高い作品を発表できればいいですが、なかなかそうもいかないので、作製過程を楽しむことにしています。
左脳も右脳も使うようです。
喩えれば、子供が何かのいたずらをするようなワクワク感ですね。
終わった後は必ず爽快な気分になります。
今、この記事は、「コロナビール」を飲みながら書いています。
「コロナをやっつけろ!」ってね(笑)
1987年に僕が初めて仕事で海外に行ったのがハワイでした。学会があったんです。
その時、アメリカ人からコロナビールを紹介してもらいました。メキシコのビールです。
燦燦と輝く太陽の下、コロナビールの飲み口にレモンを差して、岩塩もちょろっとつけて、ぐいっとやるんです。
あれ以来僕は病み付きになりました。
あの頃は日本ではほとんど売っていませんでしたが、今は酒屋ならどこでも売ってるでしょう。

今日の多重録音は、ビートルズのFor No One(フォー・ノー・ワン)を一人で全パート録音しました。
1966年の名アルバムRevolver(リヴォルヴァー)の中の1曲です。
ビートルズというのは、アイドル曲やロックな曲を書く一方、時々とんでもない名曲を初期のうちから出していました。
例えば、This Boy、If I Fell、Yesterday、I've Just Seen a Face、Here There and Everywhere、そしてこのFor No Oneです。
これらの曲は、あたかも過去に専門の作曲家が作ったスタンダード曲のような感じです。
でも、100%完璧なスタンダートではなく、どこか素人っぽい部分が見られ、そこがまた魅力でもあります。
実はこのFor No Oneは、結構若い時に、大体は耳コピしていました。
でも、ピアノやギターでは弾き語りしにくかったので、ほとんどやっていませんでした。
キーがB(ロ長調)なんです。
ピアノでもギターでも弾きにくいです。
それにあの独特なリズム。
そして、この曲の見せ場は、サビの部分で、駆け上るようなベースと、アルプスの牧場にこだまするかのような美しいホルンです。
たとえ、ピアノやギターで弾けたとしても、この曲の魅力を表現するのは難しかったのです。
キーがBの曲というのはとても珍しいです。
ビートルズでは、この曲以外だと、One After 909ぐらいでしょうか。
ローリング・ストーンズではJumping Jank FlashがBです。
山根康広のの愛を贈りたいから~Get Along TogetherもBです。
あと、いすゞのトラックのCM(♪ど~こ~までも・・・)もBです(笑)
とにかく少ないですよ。
Bの曲をピアノで弾くと#だらけになってしまい、なぜかあまり好きでないです。
黒鍵が多いなら♭だらけのほうがいいですね。例えばThe Long and Winding Road(キーE♭)なんか弾くの好きです。
For No Oneの詞は結構大人です。
ポールの甘いボーカルと、あののどかなホルンの響きからして、のほほんとしたストーリーと思いきや、そんなことは全然ありません。
結構複雑なシチュエーションを描いた詞です。
サビは暗い雰囲気を醸し出していますし、"Cried for no one"と歌詞からして虚しいloveを歌っているのです。
主にポールが作った詞なのでしょうけど、ジョンもきっと「おいポール、なかなかの詞を作ったな」と言ったに違いありません。
大人な詞ですけど、意外にヒヤリングしやすいです。
だから、若い頃からドライブ中に歌っていました。
そして、今日ようやく多重録音の運びとなったのです。
コードとメロディを耳コピすること自体は結構簡単でしたが、それぞれの楽器とボーカルにおいて、あの雰囲気を出すのはとても難しかったです。
ただやるだけだと、すごく変になってしまいます。
(っていうか、結局変なものしかできなかったけど)
では、拙録ですが、お楽しみください。
しばらくシリアスな記事が続いたので今日はリラックスした記事を書きます。
タイトルにもあるように、コーヒーブレークしてください。
このシリーズCoffee Break Beatlesもついにあと1回で200回目を迎えます。
何か特集記事やらないと。
ただでさえ土日は心技体のバランスを図ることを心がけていますが、このコロナ禍ですもの、さらに意識的にバランス図らないと。
僕に限って言えば、先週会社でかなりいやなことがあり、こだわり過ぎるとかなりヤバい状況でしたので、意識的に発想の転換を図る必要がありました。
僕は若い頃からギターやピアノの弾き語りを趣味としています。
それだけでも十分よい趣味だと思いますが、さらに広く、深く極めようと思って、多重録音をやっています。
自分一人で何から何まで録音することもありますし、誰かとコラボする場合もあります。そのやり様は様々です。
質の高い作品を発表できればいいですが、なかなかそうもいかないので、作製過程を楽しむことにしています。
左脳も右脳も使うようです。
喩えれば、子供が何かのいたずらをするようなワクワク感ですね。
終わった後は必ず爽快な気分になります。
今、この記事は、「コロナビール」を飲みながら書いています。
「コロナをやっつけろ!」ってね(笑)
1987年に僕が初めて仕事で海外に行ったのがハワイでした。学会があったんです。
その時、アメリカ人からコロナビールを紹介してもらいました。メキシコのビールです。
燦燦と輝く太陽の下、コロナビールの飲み口にレモンを差して、岩塩もちょろっとつけて、ぐいっとやるんです。
あれ以来僕は病み付きになりました。
あの頃は日本ではほとんど売っていませんでしたが、今は酒屋ならどこでも売ってるでしょう。

今日の多重録音は、ビートルズのFor No One(フォー・ノー・ワン)を一人で全パート録音しました。
1966年の名アルバムRevolver(リヴォルヴァー)の中の1曲です。
ビートルズというのは、アイドル曲やロックな曲を書く一方、時々とんでもない名曲を初期のうちから出していました。
例えば、This Boy、If I Fell、Yesterday、I've Just Seen a Face、Here There and Everywhere、そしてこのFor No Oneです。
これらの曲は、あたかも過去に専門の作曲家が作ったスタンダード曲のような感じです。
でも、100%完璧なスタンダートではなく、どこか素人っぽい部分が見られ、そこがまた魅力でもあります。
実はこのFor No Oneは、結構若い時に、大体は耳コピしていました。
でも、ピアノやギターでは弾き語りしにくかったので、ほとんどやっていませんでした。
キーがB(ロ長調)なんです。
ピアノでもギターでも弾きにくいです。
それにあの独特なリズム。
そして、この曲の見せ場は、サビの部分で、駆け上るようなベースと、アルプスの牧場にこだまするかのような美しいホルンです。
たとえ、ピアノやギターで弾けたとしても、この曲の魅力を表現するのは難しかったのです。
キーがBの曲というのはとても珍しいです。
ビートルズでは、この曲以外だと、One After 909ぐらいでしょうか。
ローリング・ストーンズではJumping Jank FlashがBです。
山根康広のの愛を贈りたいから~Get Along TogetherもBです。
あと、いすゞのトラックのCM(♪ど~こ~までも・・・)もBです(笑)
とにかく少ないですよ。
Bの曲をピアノで弾くと#だらけになってしまい、なぜかあまり好きでないです。
黒鍵が多いなら♭だらけのほうがいいですね。例えばThe Long and Winding Road(キーE♭)なんか弾くの好きです。
For No Oneの詞は結構大人です。
ポールの甘いボーカルと、あののどかなホルンの響きからして、のほほんとしたストーリーと思いきや、そんなことは全然ありません。
結構複雑なシチュエーションを描いた詞です。
サビは暗い雰囲気を醸し出していますし、"Cried for no one"と歌詞からして虚しいloveを歌っているのです。
主にポールが作った詞なのでしょうけど、ジョンもきっと「おいポール、なかなかの詞を作ったな」と言ったに違いありません。
大人な詞ですけど、意外にヒヤリングしやすいです。
だから、若い頃からドライブ中に歌っていました。
そして、今日ようやく多重録音の運びとなったのです。
コードとメロディを耳コピすること自体は結構簡単でしたが、それぞれの楽器とボーカルにおいて、あの雰囲気を出すのはとても難しかったです。
ただやるだけだと、すごく変になってしまいます。
(っていうか、結局変なものしかできなかったけど)
では、拙録ですが、お楽しみください。
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