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Coffee Break Beatles No.201 「連休最後の日は『ノルウェーの森』」

みなさまこんばんは。
ついに夢の連休も最終日となってしまいました。
コロナ禍まだまだ続きます。みなさまお元気でしょうか?

明日からまた在宅勤務です。
”見えない敵”との闘いであります(^^;
ともすると最悪の「サザエさんシンドローム」になりかねない今日。
そんな時は多重録音に限りますよ。
別に多重録音でなくても、何か子供のいたずらみたいなことをやるととてもいいですよ!

多重録音て、何から何まで自分一人でやるものとは限りません。
誰かとコラボした録音に、他の楽器をかぶせて音を厚くしたり。
このstay homeの時期には、いろんな家で同時または異時で合奏(合唱)もいいですね。

キャンパーユーチューバーのvatさんが言っていた、金宮(三重のサトウキビベースの焼酎)をエナジーコーラで割るのは何ともエレガントです。
実は今もそれを飲みながら書いています(^^)/

さて、今日の多重録音は「ノルウェーの森」(Norwegian Wood)です。
Coffee Break Beatles 300号に向けて早速推進したところです!
同名の村上春樹の小説はこの曲から来ています。
ビートルズがアイドル路線を卒業しようとしていた1965年の後半に書かれました。
親しみやすいメロディーながら、これまでのポップな曲とは一線を画しています。

この曲、コードはわりとシンプルですし、耳コピのしやすいです。
しかし、だからと言って、気軽に弾き語りができるような曲ではないのです。
ギター1本で弾き語ろうとすると、かなり薄っぺらいものになってしまいます。
実は、このブログでかなり前に、この曲の多重録音を載せたことがありましたが、適当にやったため、ホントにテキトーになってしまいました。

多分、この曲の言わんとしていることに寄り添わない限り、録音しても仕方ないと思いました。
では、この曲の言わんとしていることとは何でしょうか。

まずはジョンの詞ですね。
アイドル時代から既にジョンの詞はところどころ深遠なものがありましたが、1965年のHelpあたりから、その深まりは極まってきます。
この「ノルウェーの森」での詞はとても奥深いですね。
で、一方では「タダの男」のつぶやきでもあるんです。そこがジョンらしいところですね。
正気と狂気と芸術性の境目がない。それがジョン・レノンの世界です。

ところで、「森」は誤訳です。
もし森ならばwoodsという複数にならなくてはいけません。
Norwegian woodとはノルウェー産の木材でしょう。
"isn't good"と言っているのですから、その木材はよくない、という意味でしょう。

もう一つがシタールですね。
このインド楽器をビートルズに持ち込んだのがジョージ・ハリスンでした。
正直僕は、ビートルズにおけるシタールはそれほど好きではありません。
Love You ToやWithin You Without Youでのシタールは正直ついていけませんが、「ノルウェーの森」でのシタールは、この楽器の魅力を感じさせてくれます。
今日の録音においては、なるべく原曲の言いたかったことを録音したつもりですが、まだまだです。

今日の録音は、シタールはもちろんシンセです。
リードのシタールとバッキング(伴奏)のシタールは別のシタールの設定を選択しました。

アコギ(アコースティックギター)は本物のギターを演奏しました。
ただし、バッキングの方はエコーをかけました。

生の楽器と電子楽器を合わせる場合にやりがちなのは、生の楽器のチューニングと電子楽器の音程が合わないことです。
実は今日もそれをやらかしてしまいました。
しかし、多重録音の編集の過程でピッチはいかようにも調整できます。
でも、基本はチューニングをちゃんとやること!

この曲のハーモニーは少し変わっています。
通常、同姓同士のハーモニーの場合、3度が多いのですが、この曲は6度です。
男女のハーモニーは6度が多いですね。
ですので、あたかもジョンが上のメロを歌っている印象(実際はそのオクターブ下)です。

最後に。
この曲、リズムがめちゃ難しかった!

では拙録ながら聴いてください。

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これまででベスト

こんばんは。
おうち時間をとても有効に使われてますね。

この曲、確かにシタールですね。
とてもシタールがキレイに活きていました。
そして何よりもボーカルがこなれている。
ハーモニーもしっくりしている。
リズムも安定しており、とてもゆったり和みました。
良い演奏は難しいことをとても簡単に聴かせるものだと思いますが、その意味で安心して聴けたものです。
ボーカルが特に良く、わたしの聴いたST Rockerさんのベストです(まだ全部は聴いていませんが)。

では、当方にもお暇な時にでも、、、失礼しました。

GOMA28さん

おはようございます。
GW明けのブルーな朝にこのようなコメントを読ませていただいたことで、すごく元気が出ました。
ありがとうございます。
書いていただいたことは、自分ではそこまではないと反省しきりですが、こうして具体的に書いていただくととてもうれしく、励みになります。
確かに、毎回「何か」は掴むのです。
本当に一歩一歩です。
原曲はほんとはシタールはもっと凝っているので、時間があればそのあたりも再現したいですけどね。
限られた時間の中、どこまでやるかという問題でもあります。
今回「ベスト」と言っていただき、ありがたく思います。
GWいくつか映画を観ましたので、またコメントさせていただきます。

No title

ST Rockerさん、こんばんは。

録音聴かせていただきましたがとても素敵でした!
私はビートルズに詳しいわけではないのですが、この曲は印象深い曲ですね。
そしてその印象深さがシタールという楽器の独特な音にあるんだと解説を読ませていただき気づきました。
録音もおひとりでなさってるとは思えないですね、完成度高い!
またお聞かせくださいね~



ね~み♪さん

こんばんは。
とてもうれしいコメントをありがとうございました!
わざわざ聴いていただき、このようなコメントをいただけるなんて光栄です。
そうですね、シタールが決め手の一つとなっている曲だと思いますので、どこまで迫れるかやってみました。
多重録音という点では、まだまだ課題が多くて、本当に道半ばです。
はい、どんどんやっていきますね。
この事態でね~み♪さんもお子さんも大変だと思いますが、ぜひ頑張ってください。

懐かしさに…

こんばんは、
久々にこの曲を聞きました、懐かしさに涙が出そうです。
(ジョージ・ハリスンの事も思い出しました)

シタールもいい効果を出していますし、
何よりヴォーカルがとても良かったです。
ハーモニーが特に心地よかったですね。

とてもリラックスされて楽しまれていたのでしょうか、
今まで聴かせて頂いた曲の中でも…私にとって心に残る一曲になりました、ありがとうございました。

録音に関する事は詳しく分かりませんが、
今後もぜひ楽しませてください。

minaさん

おはようございます。
とてもうれしいコメントをいただき、ありがとうございました。
「私にとって心に残る一曲になりました」とおっしゃっていただき、録音した身としては冥利に尽きます。
いただいたコメントの内容は、1つ1つありがたくいただきます。
ジョージやシタールのこともおっしゃることわかります。
とてもリラックスして楽しんだかどうか、という点については、たしかにそういう部分もありますし、また、多重録音の一連の作業(全部で数時間)の中で、とても集中しないといけない部分、すなわちリラックスできない部分もありました。
そのリラックスできない部分というのは、それはそれでワクワクする制作過程でもあります。
ところで、僕の録音を聴いてくださった方が時々「懐かしい」と言われます。僕にとっては、ビートルズをはじめ60年代、70年代の音楽はずっと継続して聴いて来ているので懐かしくはありませんが、ヒットした時代を思うにつけ懐かしいと思われるのは理解できます。しかし一方で、よい音楽は発表した時代に留まらず生き続けるものでもある、とも思いました。

No title

素晴らしいですねー!
ノルウェイの森、大好きな曲なんです!(^^)!

onorinbeckさん

今回もありがとうございます!
とてもうれしいです。お好きな曲だったんですね。
そのうちリクエストにもお応えできるようになればいいですが・・・

ノルウェーの森

本物のシタールみたいな音ですね。今のシンセは本当に優秀ですね。
僕のシンセ(KORG Kross)にも音源が入っているのかまた確認してみます。

この曲のリズムはワルツなんですね。よく知っている曲でしたが、意識したことはなかったです。

ではまた

追伸

よく考えたら、軽く三拍子を感じながら、大きく四拍子を取るみたいなノリでしょうか。でも、ズンチャッチャみたいなカチッとしたリズムではなくて、雲の上をふわーっと漂うみたいな、捕らえどころが無いようなノリですね。

JK4HNN/とっとりLC575さん

こんばんは。
録音を聴いていただき、2回にわたるコメントをありがとうございました。
シンセのシタールの音はおそらく原楽器の音を録音したものではないでしょうか。
実は今回の録音で、バッキングの方は2種あるシタールの別のものを使いました。リードのものとは結構違う音でした。
サックスなどは、単音は本物の音ですが、メロディーを運ぶと本物とは大分違ってしまいます。
このあたり、シンセの機種の違いにより個性も違ってくるのかもしれませんが。
この曲の3拍は、たしかにあまりくっきりとはしてなくて、1コーラスが3拍を16回繰り返す全体の流れが特徴になっている気がしました。

こんにちは

1人で編集される技術、すごいです。
ビートルズはあまりよくわからないので、コメント失礼がありましたらごめんなさい。
たしかにリズムがすごいですね。
各楽器の音色や複雑なリズムが絡み合うニュアンスが多彩で、歌が生きている印象を受けました。
楽しく聴かせていただきました🎶

レディピアノさん

こんばんは。
コメントいただき、うれしいです。
レディピアノさんのように、ピアノを極めることも奥深いですし、このような多重録音もまた別の意味で奥深いですよ。機械いじり的な楽しさも大きいですよ。
この曲は自分で多重録音してみると、そのリズムの複雑さがわかりました。
技術半分、遊び半分ですね。
それにしても音楽っていいですね(^^♪

No title

ST Rockerさん おはようございます(#^.^#)

STさんは、在宅勤務中なのですね。
桜ようかんは、今週は半分在宅勤務です。
家だと、仕事のやる気スイッチが、なかなか入りません(;'∀')

STさんのアップした曲は、初めて聴きました!
爽やかな音色で、素敵な歌声☆
朝のスタートにピッタリの曲ですね(#^.^#)


桜ようかんさん

こんばんは。
おつかれさまです!
半分在宅、大変ですね。
たしかにやる気スイッチなかなか入りませんけど、問題児さんがいないのもいいものではないでしょうか(笑)
僕は在宅、苦手ですね。困ったちゃんが目に見えないから、何しているのかが気になります。
録音聴いていただき、うれしいです。
ほんとですか? うれしいですよ。
桜ようかんさん、これから大変ですけど、ぜひ応援しています!

こんにちは

こんにちは
初めてのコメントです
ビートルズは好きで名曲も数多いですが
あまり目立たないかも知れませんが「ゴールデンスランバー」が数年前から耳に残っています。
私、仙台在住ですが、仙台で映画のロケがあり
その時のBGNにも流れ映画の題名にもなっていた曲です。
そういえば年甲斐もなく
コピーバンドの追っかけをしたこともあります(笑)

ご自身で演奏し歌も、というのは素敵なことです。
実はPCの音量が調整できなくて ・・・
本日ひとりでゆっくり聴かせていただきました。
ありがとうございます

ちなみに最近はクイーンを聴くことが多いです。
DVDを観てからかな~
私、音楽をストーリで聴く?感じかもです
また聴かせてくださいね~

今後とも宜しくデス

桜子さん

こんばんは。
コメントありがとうございます。
まずは、退院おめでとうございます!
多重録音、聴いていただきうれしいです。
桜子さん、ビートルズファンでしたか。
「ゴールデンスランバー」ですか、なかなか粋なお好みですね。
僕も、あのアビーロードの曲の流れ好きですよ。
なるほど、仙台で映画のロケですね。
その映画も機会があれば観てみたいですね。
追っかけもやっていたんですね。
クイーンもいいですね。
あの映画もとてもいいですから。
多重録音は楽しいですよ。
また期待していてください。
お体お大事にしてくださいね。
コロナにも引き続き気を付けましょう。
ありがとうございました。
こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
プロフィール

ST Rocker

Author:ST Rocker
ビートルズ解析ブログへようこそ!
つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
コメントは本筋に沿ったものをお願いします。

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