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ピンチの時は必ず味方がいる

みなさまこんばんは。
月曜からお天道様のお顔を一度も見ていませんでしたが、昨日の夕方に突然お顔を見せられました。
そして今日はとてもよい天気でした。でも少し蒸し暑いかな。

お元気でしょうか?
ようやく感染者(正しくは陽性者)数もかなり少なくなってきました。
これから第2波、3波はあるにせよ、第1波の被害は諸外国に比べても極めて小さかった結果となりました。

ならば全てを手放しで喜べるのでしょうか?
答はもちろんノー。
経済と教育に与えた計り知れない損失がよかったのかを真剣に検証しないといけません。

物事何でもそうですが、過去の判断の是非を結果だけを見て評価してはいけません。
今回のコロナで言えば、政府による学校の休校要請と緊急事態宣言(および自粛要請)は、一定の効果は上げたことでしょうし、あの時にこの判断をしたことは1つの考え方ではあります。

ただし、大きな問題がありました。
国民に対する説明が圧倒的に不足していました。
オーバーシュート、クラスター、3密のような説明しかありませんでした。
新型コロナの問題に限らず、物事の難しい判断をするには、立体的でかつデータベースで検討してから判断するべきであり、そしてその判断の根拠を国民に立体的かつデータベースで説明する必要があります。

2月とか3月の時点では、既に中国をはじめとした多くのデータがあり、立体的かつデータベースで検討し判断し説明することは十分に可能であったにもかかわらず、政府や知道府県知事は、とてものっぺらとした説明(”さあ自粛しよう”みたいな)しかしませんでした。
(もっとも緊急事態宣言以後は8割削減とか、再生産数(何人に移す能力があるか)とか、10万に当たりの1週間の感染者数とかの目安的話は出てきたものの、これは後出しじゃんけん的でした。しかも立体性に欠け非常に薄っぺらいものです)

では、どのような検討、判断、説明が可能であったのかを僕なりに考えてみます。
もちろん結果論だけの論点は避けます。

今回の新型コロナは、全ての人に等しく攻撃を与えるのではなく、老人や持病がある人に特異的に攻撃を与えるものです。
この傾向は、インフルなどのウイルス性感染症には共通ではあるものの、新型コロナは特に顕著です。
このことは、2月や3月の時点で十分にわかっていました。
にもかかわらず、全ての国民に等しく行動制限を加えたことが、まず問われます。

今回の場合、「新型コロナの感染を遅らせるために休校・自粛する」ということと、「経済・教育が停滞してしまう」ということを天秤にかけ、この二律背反(トレードオフ)にどう立ち向かうかという挑戦でありました。
ところが、そもそも、2月、3月の時点で、違う捉え方があったはずです。

ハイリスクの人たちは全人口のこく少数(1割程度か)しかいないので、この人たちをどう守るかを考える方がよかったかもしれません。
リスクのない(あるいはとても少ない)大多数の人も含めて、全国民が等しく自粛することがよかったかどうかです。

政府は、緊急事態宣言を出したから収まったと言っていますが、逆にデータは、緊急事態宣言後に急に感染者数が跳ね上がったと読めなくもありません。
1つは、家庭内感染が大きいことと、院内感染が大きいことの事実を見逃してはいけません。
新型コロナの感染は、飛沫感染よりも物の表面を手で触って感染するルートの方が多いという報告もあるとのことです。

もちろん、屋形船的な宴会とかカラオケとかキャバレーのような場所は飛沫感染のリスクは大きいでしょうけど、そうでなければ自粛してもそうかわらないと見ることもできます、むしろ自粛では家庭内感染が増え、スーパーの商品を触ることなどの経路で感染し、院内感染し、という感じで感染が増えていくことすらあると思います。
僕はむしろ、緊急事態の期間の間に感染者数がピークを過ぎて減少に転じたのは、自粛したからというよりも、スーパーやコンビニの「物経由での感染」の対策が急に進み、そして人々の個々の衛生対策意識が進んだことによると思っています。

それともう1つの大きい論点は「集団免疫」。
ウイルス感染症というのは基本的に、一度感染すると抗体が形成され、次には感染しない(あるいはしにくい)という免疫の機能が人間にはあります。
従って、リスクの少ない人たちは、むしろどんどんウイルスに感染して集団免疫を獲得する、という考えがあります。
既に欧米ではこの考えに転換しています。

ということは、今回の新型コロナに対しては、ハイリスクの人たちのみ自粛し、リスクの少ない若者を中心とした普通の人は自粛せず(カラオケのような極端な場所は除く)、集団免疫を獲得するという戦略もあり得ます。
免疫を受けた人は、感染を防ぐ”盾”にもなりえます。
この考えだと、一瞬はかなり感染者数が増え大変な時期がありますが、それを乗り越えると、オーバーオールにはいち早い終息を迎えるということになります。
なによりこの場合、経済・教育に対するダメージは最小になります。

このような戦略で行くことを、緊急事態発令の段階で十分オプションとしてあり得た話ですし、緊急事態の途中でもこのような戦略への転換もできたはずです。でもしなかった。

では、政府とか都道府県の立場になって考えてみましょう。
首相とか知事のような人たちにとっても、もちろん、二律背反(トレードオフ)があります。
二律の一方は当然、人民を救うこと。
ではもう一方は?
残念ながら、経済や教育の停滞ではなく、自己の保身でしょう。すなわち、責任を問われること。

たとえ、僕が上記した「ハイリスクの人たちのみ自粛し普通の人は集団免疫を獲得する」ことが本当の最善の案だと仮に思えても、天秤に載せる相手は自己の保身。
日本のみ感染者が少ないから独自の戦略を採ったということで他国から受ける非難をすごく重視するでしょう。
あるいは、全国民が等しく自粛することによる経済・教育面のマイナスは、首相や知事には大したマイナスではないでしょう。

このように、首相や知事における二律背反(天秤)のバランスは、国民におけるバランスとは著しくかけ離れれいるのでしょう。

さて、前置きが長くなりました。本題を書きます。

ここ半年くらい、かなりピンチです。
再雇用を早く脱して自分の仕事を始めたいのに、ずるずると来てしまったサラリーマン生活。
24でサラリーマンになってから苦節38年。
その中でもかなりのピンチです。

僕がしている仕事の分野が、会社としてピンチですし、僕自身もピンチです。
会社のいやなことって、花粉症みたいで、いやなことが積み重なっていくようです(過去のものが消えることなく加算される感じ)。
だからもし、サラリーマン生活を100年続けろと言われたら、発狂しますね。

日頃、ブログでは会社の困難をどう乗り越えるかについて書き、外部でプレゼンもやっている僕ですけど、自分自身のこととなるとなかなかそう簡単には行きませんね。(紺屋の白袴)
このブログのカテゴリ「メンタルヘルス」にあるようなことを、自らにも読み聞かせています。
みなさまもぜひ読んでください。
そして、この件でご要望あれば出張プレゼンします。(コロナ落ち着いたら)

そしてつくづく思うのは、こんなピンチでも必ず味方はいるということです!
ほんとにありがたいことですね。
人間、信じて生きていれば必ず味方はいるものです。
神様もきっと見捨てないでしょう。

では今日のおまけは、3年近く前のレット・イット・ビー。
ピアノとボーカルとコーラスだけで、しかも曲の一部のみで失礼します。

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テーマ : 心と身体
ジャンル : 心と身体

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こんばんは

日曜の夜に良い音楽でいやされました。
名曲はやっぱりいいですね。
高音の声や裏声なども、人のぬくもり感じる色彩でした。
編集もおひとりでのこと、私はできないので尊敬~☆彡

レディピアノさん

コメントありがとうございます!
ピアノのプロであるレディピアノさんから最初のコメントいただくには耐えない作品ですけどね(^^)/
でもそのようにおっしゃっていただけて、うれしいです。
この曲は僕の人生を決定付けた曲です。
実はこの曲の弾き語りは、中学3年くらいから、5,000回はやったと思います。
マジで、ポール・マッカートニー本人よりもたくさん弾き語っていると思います。
このピアノは譜面で書くと簡単ですが、あの感じを出すには3,000回は弾き語りました。
ボーカルは、マラソンしているのがさらに上り坂でダッシュするようなイメージのしんどさです。

本当に打撃です!

今回それを嫌という程、痛感しました。
特に基礎的学力を付けなくてはならない児童に対するこの教育の空白期は大きい。
学校という集合場所の齎す意義を強く悟りました。
特に児童は友達との関係で意欲も出て、楽しく学習が出来るところをもっと認識すべきです。
だれが大変かって、わたしがとてもしんどかったです(爆。
いえ、笑い事ではなく、、、。

恐らく今回、学力格差がかなりついたことと思われます。
どうやって取り戻すのか、、、。

取り敢えずこの辺で失礼します。

GOMA28さん

コメントありがとうございます。
実際にお子さんを家で預かってこられた方の苦労はよく知っていますので、ざぞ大変であったことでしょう。
2月末に政府が一斉休校を決めたいきさつの裏話は時々聞きますけど、それこそ立体的、データベースでの判断ではなかったようです。
考えてみたら、学校の先生自体が特別困る話ではないのかもしれませんね。生徒は流動的な客ですから。
「経済と教育」と書きましたが、正直、教育の方は速攻のダメージがない分、対策は後回しになりますね。
話は変わりますが、この半年くらいすっかり精神のダメージが大きいのですが、それこそ免疫を上げないといけません。
記事でも書いたように、ありがたい味方は必ず現れるものですね。
プロフィール

ST Rocker

Author:ST Rocker
ビートルズ解析ブログへようこそ!
つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
コメントは本筋に沿ったものをお願いします。

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