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Coffee Break Beatles No.203 「解散後のポールとしては出色の歌詞」

みなさまこんにちは。
暑いと思っていたら梅雨に入り大雨ですね。
いつもいつも思うのですが、我が国ニッポンは、ちょうどよいすがすがしい天気の日というのは1年のうちでもわずかです。

うちの会社は、日本全体へ右へ倣え的な風潮に支配されていまして、せっかく緊急事態が解除されたというのに何も変わりません。
我が国として今回のコロナ対策のために緊急的に採っていた在宅勤務ですが、これを機に在宅のあり方を根本から考え直してみるのはいいにしても、なぜ在宅が今後の標準になると決めつけるのですか?
NHKでも、今後在宅の流れが決まったように報道していて、在宅で働く家庭の様子とか、会社社長が今後在宅勤務体制に合わせて会社を改造する様子なんかを、放送しまくっています。
在宅はよくないという対照意見がたくさんあるにもかかわらず、こうした偏向報道しかしないというのは、放送法に問われてもおかしくないでしょう。

さて、前回はシリアスな記事だったので、今日はリラックス記事で行きます。

1970年にビートルズが解散した後、4人のそれぞれのメンバーはソロまたはグループを組んで活躍を続け、さらに成功を収めました。
しかし、音楽そのものはビートルズ時代のものに匹敵するものは現れなかったというのが世間一般の理解です。
特にポール・マッカートニーは、ヒット曲こそたくさん出たものの、曲調としてはポップで甘い印象のもの一辺倒になってしまった感がありました。

あの世紀の大天才ジョン・レノンや、影の立役者のジョージ・マーティン(単にプロデューサーに留まらず音楽にも大きな影響を与えていた)との関りがなくなったのですから、曲の深みが減ってしまったのはやむを得ないところでもあります。
特に、解散直前に出したソロアルバムや、1973年頃までのアルバムは低評価でした。

でも僕的には、この時期のポールの曲の中で、好きなもの、興味深いものが結構あります。
今日紹介するのは、マイナーな曲なのですが、Single Pigeon(「独りぼっちの鳩」の意味)です。
1973年のアルバムRed Rose Speedwayに収められています。
この曲について書かれている何らかの記事はほとんどないでしょう。それくらいマイナーな曲です。

ピアノ弾き語りを趣味とする僕は、最初にアルバムを聴いた時にすぐにこの曲に関心を持ちました。
しかし普通はほとんど気に留めないのではないでしょうか。
今回僕がこの曲を取り上げた理由は、詞のよさからです。

ポールの詞といえば、ビートルズ時代はジョンよりも大分劣っていました。
あの超名作Yesterday(イエスタデイ)でさえ、あの詞はイマイチです。
韻を踏むあまり、不自然な作詞をした感があります。(事実、Yesterdayはメロディーだけが先行してできた曲であることは本人が言っています)
事実、Yesterdayの詞は、曲に比べれば世の中ではほとんど取り上げられてはいません。

ところが、ビートルズ後期に入り、The Fool on the Hillあたりからポールは、ジョンが一目置くほどの詞を書き始めます。(以前の録音でも取り上げました)
そこからはポールの作詞の才能が迸り始めます。
そしてこのSingle Pigeonです。

この曲のストーリー自体は他愛ないものですが、英語の単語のもつ魅力というものが溢れています。
また、英語のもつ音感の素晴らしい感じがよく出されています。
(僕が歌ってしまうと、そのあたりが台無しになりますけど・・・(^^; )
まさに、詞と曲が一体になった名作です。

今回お届けする録音は、実は2018年8月4日のものです。
リンダとのハーモニーやトランペットの音なども再現を試みました。
実は以前の記事でもこの曲を紹介したのですが、詞については今回の記事で初めて書きました。

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テーマ : THE BEATLES
ジャンル : 音楽

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はじめて聴きました

Single Pigeonという曲は知りませんでしたが、大変味わい深い曲ですね。一度聴いただけで残るものがあります。
ST Rockerさんのカヴァーが良いのだと思います。
わたしは、解散後意識的に聴いたのは、ジョンとジョージばかりでしたもので、ポールには疎いです。
Another DayとかLittle Lamb Dragonflyあたりは印象に残っていますが、わたしとしては、ジョージのBeware Of Darknessが絶対的な比重を持ちました。
しかしカヴァー次第で興味を持ちますね。
最近、GIRLFRIENDというロックバンドを聴いてつくづく思ったのが、原曲にさして興味が無かったものも良いカヴァーで聴くととても残るんですね。
ST Rockerさんのソウルを聴かせてもらいました。ポールも機会があったら聴いてみます。
では、、、。

GOMA28さん

こんばんは。
いつもありがとうございます。
「味わい深い」「ソウル」と言っていただけるのはとてもありがたいです。冥利に尽きます。
GOMAさんは解散後はジョンとジョージに傾聴というはわかる気がします。
ジョージのBeware Of Darknessですか。なるほど、プロで評価する人が多い曲ですね。
確かに解散後はジョージが一番音楽的に開花した気がします。
いつかジョージの曲もやってみたいと思います。
おっしゃるように、カヴァーというものは大きな意味があると思います。
本当に超いいカヴァーがありますね。
GIRLFRIENDは僕も聴きました。それほどよいカヴァーがあるというのならさらに聴いてみます。
今回のSingle Pigeonは歌詞について特に書きました。
英語を発音する喜びを与えてくれる曲だと感じました。
そんな曲はそれほどはないと思います。

心にしみてくる曲でした

こんばんは、

今夜もほろ酔い気分で聴いてます~
「Single Pigeon」この曲は初めて知りましたが、
やっぱり今回も聴かせてくれますねー

コメント欄でソウルとおっしゃっている方がおられましたが同感ですね。
(ジョージをずっと聴いてこられた方)
是非ジョージの歌にも挑戦してください、
楽しみに待っています。 ファンより

minaさん

こんばんは。
ほろ酔いですか。いいですねえ(笑)
今日は何のお酒でしょうか?
拙録を聴いていただき、ありがとうございます!
たしかにマイナーな曲なのですが、心を込めて取り上げさせていただきました。
自分ながらではありますが、たしかにソウルを込めました。
それが伝わってうれしいです。
ジョージですね。いいですね。
スライドギターをどうするかですね。
でも、期待していてください。
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ST Rocker

Author:ST Rocker
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つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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