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Coffee Break Beatles No.95 「違うテイクでの多彩さ」

ミュージシャンの実力の一つとして、同じ曲でどの位多彩に演奏できるか、が挙げられるだろう。
具体的には、違うテイク(=録音バージョン)でどの程度表現を変えられるか、である。
この点、ビートルズは大変実力があると思う。

ビートルズのテイクの違いに焦点を置いた企画としては"Anthology"シリーズがある。
初期から後期の曲まで実に多彩なビートルズの生音源を探訪できる。
曲が出来上がる過程での楽器の遣い方とか、完成後にも別テイクで試したり..と、ビートルズの発想は大変豊富だし、それを具現化している。

もう一つの好例は、通称ルーフトップと言われる1969.1.30のアップルビル屋上でのライブだ。
このライブでは各曲を2、3回も演奏している。そしてその各回を結構違うように演奏し、それがまたどれもが味わい深いのだ。
海賊盤CDである"Let It Be Reharsals"にはこれらのほとんどのテイクが収録されており、比較でき興味深い。
そして、"Let It Be Naked"では、これらの別々のテイクからよい部分を引っ張り出して、つなぎ合わせ、ベストなものを作ったという離れ業までやってのけた。

テイクの違いといっても、短時間内に連続して演奏する場合と、別の日にちに演奏する場合の2種類がある。
ビートルズはそのどちらでも異彩を放った。
連続録音テイクとしては、最初のアルバム"Please Please Me"のオープニング曲である"I Saw Her Standing There"が興味深い。
You Tubeではその日に録音された数々のテイクを聴くことができる。随分違った演奏を聴ける。
デビュー当時からこのような実力を持っていたのだ。

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テーマ : ビートルズ関連
ジャンル : 音楽

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おもしろいですね^^

こんばんは~
今はYouTubeなどでレアな音源がいっぱい拾えますからね。
正規にリリースされたものとは違うバージョンって、
成り立ちや過程を知ることもできて、わくわくします!

No title

Mikaさん

こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
はい、そうですね。
わくわくします。
Mikaさんのブログでも貴重な情報がいっぱいですね。

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Author:ST Rocker
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つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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