FC2ブログ

Coffee Break Beatles No.96 「ルーフトップの時の気温は?」

1969年1月30日のロンドン・アップルビル屋上でのライブ、通称"ルーフトップ"、は名演である。
しかし大きな謎としては、寒くて風のある中、よくあんなに弾けたのだろうか?

以前私は冬の夜に外でギターを弾いたことがあるのだが、手がかじかんでとても普通通りに弾けなかった。
それに指の表面が寒さで固くなり、弦を押さえると痛くて仕方なかった。

映像を見る限り、ジョンが多少厚着をし、一度だけ手を息で暖めるシーンがあったが、その程度である。
ビートルズのメンバーたちは特に寒さで閉口している感じはない。
普通通りに、いや普通以上にスムーズに弾いている。

スタッフたちやオフィスから抜け出てきた観客もあまり厚着ではないし、寒そうにしている人もあまりいない。
仮説としては、それほど寒くなかったのではないだろうか。

今はどうか知らないか、少なくとも当時の1月の平均気温はロンドンより東京の方が低かった。
東京は3.7℃というのははっきり覚えている。ロンドンは確か4℃台だったように思う。
ロンドンの方がはるかに高緯度なのに東京より暖かい理由はひとえに暖流による。

ルーフトップ当日のロンドンの気温の記録は残っていないだろうか。どこかには絶対に残っているはずだ。

ちなみに、1969年の冬は関東ではたしか暖冬だったと記憶している。
でも、台湾坊主(太平洋岸に沿うように進む低気圧のこと)が、春先にかけて何度も来襲し、関東で雪が何度も降った。とくに、3月12日は東京で30cm台、私の実家の埼玉県与野市(現さいたま市中央区)では約45cmも積もった。私小学校5年の時である。
太平洋側で雪の降るメカニズムは日本海側とは異なり、暖冬がむしろ雪が降る。

暖冬とか寒冬とかの世界的傾向は、日本-欧州-北米で大体同期して現れる。
偏西風の流れの蛇行がそうさせているようだ。
だから、雑駁にはあの冬はロンドンでも暖かかったのはないかと想像する。

記録を調べる手立てはないだろうか・・・。

DMM.com DVD通販、レンタルなどの総合サイト
スポンサーサイト



テーマ : ビートルズ関連
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

参考になるかどうか・・・

こんばんは!
wikipediaにですが、「その日は正午過ぎにもかかわらず気温はわずか2度で、風も吹いていたためマイクのウィンドスクリーン代わりにストッキングが用いられた。また、メンバーは同伴していた各夫人から上着を借りた(メンバーが女性ものの服を着ているのはこのためである)。」という記述がありました。
ただソースの表記がないので、正確なものかはわかりません。。

No title

Mikaさん

いつもコメントありがとうございます。
情報ありがとうございました。

そういえば僕も同様な記事を読んだ記憶がおぼろげによみがえってきました。
もし2℃だったとすると、あの演奏ができたことは驚異です。というか、普通は演奏できません。
わざわざあの日に決行したのも妙な話です。

街行く人の服装があまり寒そうではないのも変ですね。

図書館に行って当時の新聞を見てみます。
新聞は世界の主要都市の気温が載っているはずですから。
ただしその日の最低気温と最高気温だけですけど。

興味はつきませんね。

ST Rocker




白人の方の感覚って

いつも面白く拝見しています

白人の方達って我々とは気温に関しての感覚がかなり違うんじゃないかって思うのですが

日本でも春先でまだ寒い時期でも昼間天気が良くてちょっと温かいと半袖半ズボンで外出して夜になっても平気でいたりしません?

皮下脂肪とか体の構造が我々とはちょっと違うんじゃないかと思うんですが

まあギターを弾いたりするのに指がかじかんじゃうのはどうなのかわかりませんけど

なるほど

U爺さん

いつも見に来ていただきありがとうございます!
また、コメントありがとうございました。

おっしゃることすごくわかります。
僕も、外資系で通算30年ガイジンと付き合ってきましたし、海外にもずいぶん行きましたので、おっしゃる白人の特徴よくわかります。

白人の方々の体の作りはたしかに少し違いそうです。
そして、我々日本人は気温に合わせてこまめに服装を変えるのに対し、欧米の人たちは感覚とか勢いを大事にする文化もありそうです。

プールにいきなり飛び込むような人たちですので、少々の寒さでも演奏はへこたれないのかもしれませんね。

ST Rocker



プロフィール

ST Rocker

Author:ST Rocker
ビートルズ解析ブログへようこそ!
つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
コメントは本筋に沿ったものをお願いします。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
FC2カウンター
Number of visitors
リンク
RSSリンクの表示
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

月別アーカイブ
最新トラックバック
QRコード
QRコード