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昨夜のNスペ

こんばんは。

今日はビートルズの話題を書こうと思っていましたが、原発問題において昨夜のNHKスペシャルで意外な事実がわかりましたので、報告します。
昨夜のNスペでは、菅首相以外のキーパーソンについてインタビューすることをメインの番組の構成でした。
「なぜ深刻な状態に陥ったのか」を解明する番組でした。

私は、今現在、NHKという団体を今積極的に信じたり、あるいは特別批判したりはしません。
(NHKという団体は体制派でもある一方、たまにスクープ的な番組も作る不思議な団体です。)

あくまで客観的に昨夜のNスペを観た場合、長年の勘により、これは皆真実を言っているな、と思いました。
ただし、確証はありません。あくまで勘です。
そして、各人の発言が正しいと仮定すれば、見えてくるものがありました。

では、まず昨夜新たに得た情報や知見を下記にまとめます。

1.炉心冷却のための電源は全て喪失した。かなり初期から、関わる人全てが、全く別の電源を探すべき、ということで意見が一致していた。
2.1.の対策として東電の要請は、電源車をすぐに何台も用意すること。政府もこれにすぐに合意し、民社党の寺坂氏が電源車の手配に奔走した。
3.電源車は県の内外から数十台すぐに集められ、早速、水を送る作業にかかった。
4.しかし、電線などが足りないことやカップリングのかみ合わせが合わないなどのトラブルで、時間がかかってしまった。
5.そして首尾よく電源車がつながった部分も、結局水を送ることができないことがわかった。
6.なお、菅首相は、これまでにおいても、これ以降においても、自分が納得することは(電源車の手配やベント開け含め)早くやるように関係各位に指示していた。むしろ怒鳴りつけるくらい。
7.水冷できないため、炉内圧力が上がり爆発の危険があったのと、外部から海水を入れるにしても、内部の圧力を下げる必要があったので、至急ベント開け(=ガス抜き)をする必要に迫られた。(複数号機において)
8.菅さんはすぐにでもベント明けるように指示。しかし東電内に「ベント開け=会社の一巻の終わり(放射性物質を大量にばらまくから)」という危機意識が社内に起き、実際の放射能の広がりの予測を行う者、慎重論を流布する者、などが現れ、アクションを遅らせた。
9.業を煮やした菅さんは、斑目原子力委員長を引き連れ、福島原発に乗り込み、ベント開けを強硬に促す。
10.福島へ向かうヘリの中で菅さんは斑目氏にため口で盛んに質問をした。「福島原発は爆発するのか?」 それに対し斑目氏は「水素爆発は絶対にしません」と何度も答えた。
    (注; 実際起こった水素爆発は、圧力容器からの水蒸気の漏れが原因で起こったので、予測は難しかった。斑目氏もこの点を強調する。)
    結果的に水素爆発は起きた。
11.東電・清水社長は菅さんに対し、「福島から撤退させてほしい」との発言。(注;具体的な意味と真意は不明。要は、事故の収束は政府主導でやってくれ、ということだと思います。)
12.これに対し菅さん切れ、東電本社に乗り込み、「おまえらまじめにやれ」的のべらんめえ調の言葉を吐いた。「60歳を超えるものは現場に行け」との指示。
13.東電、保安院など、結局どれもアクションが遅く言う事を聞かないので、菅さんは、昔の友人の専門家を呼んで意見を聞くようになった。これを機に関係各所とのコミュニケーションがより悪くなったとのこと。

今回、電源車の話を初めて聞きました。
ごく初期の対応として悪くはなかったと思います。
そして、菅さん含め関わる人は皆同じベクトルで早いアクションを取っていました。

ただし、ワイボイスのタスクフォースは結成されませんでした。
また、基本シナリオ(例えば、原子炉は釈迦にして海水注水をいち早く行う)の検討が行われませんでした。
皆、原子炉を生き返させる発想のもと、直近のベストのことしか考えませんでした。
最悪のケースを想定してのシナリオを検討すべきでした。

それにしても菅さん。
はっきり言って基本的コミュニケーション能力不足です。
政治やシナリオの前に基本的人間たれ!です。
この点民主党は全般的に問題あり人間多そうです。
今からでも組織での生き方を体得してください!

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テーマ : 民主党・菅直人政権
ジャンル : 政治・経済

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酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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