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当事者はしんどい

こんばんは。
向こう1週間の天気予報の気温予測が毎日修正され、暑い日がずるずると後まで続くことになりました。
しかし今度こそ、20日からは本当に涼しくなるようです。

教科書にのせたい・・何とかというTV番組があるが、あの内容は教科書向けというより貴重なトピックであることも多い。
日本の学校で教えてきたことはレベルは高いが、頭デッカチな内容が多く、最近日本が内外で直面している問題には役に立たないことが多い。
このブログではそうした、この時代こそ「教科書に載せたい」内容を提唱しているつもりである。
子供たちに教えるばかりか、今の政府にも至急学んでもらいたいことが少なくない。

かつて民主党が野党だった頃、弁舌爽やかで絶好調であったのを覚えていらっしゃる方は多いであろう。
ところが、2009年8月に政権を取り、自らが与党(=当事者)になったとたん、その弁舌はみるみる輝きをなくし、その場しのぎで説得性のないものが多くなってしまった。
鳩山さんの基地移転問題での答弁、菅さんの一連の発言、予算委員会での大臣その他の答弁、TV番組での小沢チルドレンの弁明...いちいち例を挙げるまでもないだろう。

確かにここ数年は難しい局面が多い。しかし私は、本質的問題はそこにはないと考える。
本質的問題は「当事者は難しい」ということだ。
日本人はここが(ここも)弱い。というか、これを問題だと意識していないし、ましてや教育を受ける機会もない。
政治家は本来この点を徹底的に鍛えられないといけないが、民主党にはその機能がなかったのだろう。
政治家の中には、小沢氏とか石原都知事のように、当事者としても弁の立つ人もいるが、少数である。またその能力が組織立って伝承されていない。

当事者は難しいとは何か、私の考えを述べよう。
非当事者が当事者を批判するのは容易である。
しかし当事者は自ら実行という大役および難事があり、物事は思っていたほど容易にシンプルに行かない。
想定外の要素も次々に降りかかり、事態を説明するのが容易ではなくなる。
また、自らの行動や考えを客観的に見にくくなる。
そして、当事者は必ずある部分は「No」とか「できない」という説明をせざるを得ないが、批判の嵐の前には責任感のなせるわざでとかく「言い訳」が多くなってしまう。
そのうち、全てが両立しないことの矛盾に耐え切れなくなり自滅する。

バンドをやるのと少し似ている。
演奏や歌を自らやるに当たって様々な問題が出てくるし、自分の声も聴きにくい。

この問題を深く十分に考察するには、何ページもの紙面が要る。
だから今日は簡単に、解決法のみご紹介しよう。

1.最初から具体的な結果を約束しない。結果よりも理念を約束する。
2.当事者としてのリーダーの役割は、全体を整理して方向を定めることだ。詳細(detail)はなるべくサブに任せる。
3.自分のできていること、できていないことに自信をもつ。できないことはキッパリ「できない」と言う。
4.定期的に状況をまとめ、説明する。プラス面と問題点を整理し、これならこう、あれならこう...と条件別に可能性と予想される課題を整理する。
5.非当事者と一緒に考えることを示す。当事者に全責任があり批判をのむのではなく、課題の整理をリードする(いわゆる真のリーダーシップ)。
6.「自分がこう見えている」ということを率直に言ってもらうモニター役を置く。

この問題は政治に限らずあらゆる場面で当てはまる。
企業における担当の当事者が上司や顧客に向けて弁明する場合も然りだ。
私の提案を逆手に取れば、上司は部下を批判してコントロールすることは容易だ。
これの味をしめて、自らの地位を向上させようと企む上司の輩が時々いるのは由々しいことだ。
企業問題を扱う私としても黙ってはいられない。

当事者=リーダーでは必ずしもないが、イコールである場合がより問題の重要性が増すだろう。
そして、非当事者はむやみに当事者を批判すべきではない。
もはや我が国は(あるいは全世界も)力関係だけで物事を進めるような時代はとっくに終わり、何らかの形で相互に力を合わせないとだめだからだ。

このブログでの政治的な提案も大分たまった。
シンクタンクとして会社を立ち上げるのを待つこともなく、そろそろ政府へ伝える道筋を考えたい。
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ジャンル : ライフ

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つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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