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日経・CSISバーチャル・シンクタンク検証

こんばんは。
今朝の日経新聞に日経・CSISバーチャル・シンクタンク(以下、勝手にNCVTTと略させていただきます)の特集記事が2ページにもわたって出ていました。
NCVTTは日経新聞社とCSIS(米戦略国際問題研究所)との共同運営で、この9月に発足し、昨日最初の年次総会が開かれ、政府に対しある提言を行いました。
3つの部会からなり、約60人の日本人研究員(フェロー)がおり、アメリカからも派遣されています。

私は今年6月28日の記事(よろしかったら「提案・起業計画」カテゴリーに入っているのでご覧ください)でNCVTTを取り上げ、その主旨は私が今やろうとしているシンクタンクにほぼ同じなので賛同できるが、若手偏重なことと、フェローは民間人もいるものの、大学、官庁、大企業の人中心で、やや偏りがありそうなこと、そしてアメリカを参考にするのはよいけれど、意思決定にアメリカ人が入ってくると煽動されないか、という点を指摘させていただきました。

基本的にその指摘は今でも同じなのですが、NCVTTは議論が進んでいますので、その進捗を紹介するとともに、基本的なところも説明します。

第1部会は日本のHQ(ヘッドクォーター、すなわち代表組織。会社で言えば本社)機能のあり方を考えて行きます。
日本の中央組織は肥大化し縦割り組織の弊害をどう解決するかを考えます。
アメリカの組織をモデルにするようです。

第2部会は、国家財政と成長戦略を考えます。これは補足説明不要ですね。
昨日、政府に対し下記の提言を行いました。

* TPP交渉に参加。日本は21世紀型貿易システムのルール・メーカーに。
* エネルギー・食料安全保障の観点からも多角的な自由貿易体制を強化する。
* 若者が担う強い農業をつくる。

第3部会は今後のエネルギー政策を考えます。
まずは原子力をどうするのかを議論するようです。アメリカからも専門家が来ます。

11月下旬にはある結論までもっていくとのことです。

大変おこがましい言い方で恐縮ですが、上記のことは最近私が書かせていただいたことと同じです。
ただ、少し違うので以下に書かせていただきます。

HQのあり方については、私は中央組織の縦割り肥大化というより、3権分立が守られていないことと、「何をやるか(戦略)」を考える独立した専門組織がないこと、そして行政部門の最高意思決定権限が不明確なため、物事がごちゃごちゃ起っていること、むしろ横割り組織の危うさ、を問題と考えています。
これもよろしければ「政治カテゴリー」内の記事をご覧ください。

第2部会の考えはごもっともです。
昨日の提言も含め基本は賛成です。
あとは具体論でしょうね。
私は昨日書きましたように、GDPの成長戦略が重要で、TPPも積極的に活用すればGDPの飛躍のポテンシャルになると考えています。

今後のエネルギー政策の重要性も昨日書きました。
まずは原発をどうするのか。当然緊急課題ですし、専門家の方々がしっかり考えてくださるのでしばらくはNCVTTを見守りましょう。
CO2問題とか新再生エネルギーの問題も大事であり、次のステップでのテーマになると思います。
これに関しては改めて別途記事にしたく考えております。
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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

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酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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