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Coffee Break Beatles No.18 「絶対音階」

絶対音階。音楽にかかわる人間が持っているべき能力の一つと言われる。
果たして本当に必要なのだろうか? 持っているに越したことはない、という程度ではないだろうか?
私はこれがなかった。「なかった」という過去形なのは、今それを持ちつつあるから。

日曜の昼下がり。私はピアノに向かう。
私の信条は「心技体」をバランスよく充実させること。
土日には芸術の部分と身体鍛錬の部分を必ず入れることにしている。

ピアノの第1曲目はThe Long and Winding Road。
名曲である。中でもLet It Be Nakedに納められているテイクがよい。
映画Let It Beで撮影したのと同じテイクだ。
ポールが長年主張したフィルのオケがないバージョンである。

この曲いきなりボーカルから入る。
そこで、何のヒントもなしに私もボーカルから入る。
最初の"The"の部分はボーカルのみだ。
そして次の"long"のところで最初のピアノの音が入る。よってそこで絶対音階が正しかったかどうか判断が下るのだ。

長年の練習の甲斐があって、数年前から完璧に正しい”The"の音が出せるようになった。
ただこれがどんな場所でも出せるかどうかはわからない。一連のsituationが揃って初めて出せる「擬似絶対音階」かもしれない。
絶対音階に関してこれ以上の訓練はしないつもり。楽しみながら自然につく程度でいいと思う。

ビートルズの連中も、少なくとも初期は絶対音階はなかったようだ。ボーカルからいきなり入る曲は予めなんかの楽器で音を出していた。例えば東京公演でのI'm Downではポールは歌う前にGのベースの音をさりげなく出していた。何の助けもなくいきなりボーカルを始めたらもっとカッコよかっただろう。
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テーマ : ビートルズ関連
ジャンル : 音楽

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酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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