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真のエネルギー戦略

こんばんは。
寒さが続いていますが、お変わりありませんか。

一昨日の土曜の夕方のNHKの「地球ラジオ」(だったと思う)で興味深いお話が紹介されていました。
アフリカのケニア(だったと思う)で獣医師をされている青年が電話で出演していました。
彼は小さい時からアフリカで動物の医者をやりたくて、日本で獣医の資格を取りました。
ある時、彼は観光ビザでケニアに渡りそのまま獣医師になってしまうことを試みました。
でも渡ってみたら、日本の獣医師免許は無効であり、ケニアで資格を取る必要があることを知ります。

観光ビザだしお金もないしで途方に暮れていた時、ふと入った日本食レストランで、たまたま隣の席に居合わせたアメリカ人と意気投合し、そのアメリカ人曰く「僕の趣味は学費を出すことなんですよ」と。
というわけでなんと、ケニアの獣医大学の大学院の学費を出してもらったと言うのです。
大学院を卒業したことにより、政府からめでたく獣医免許をもらい、それ以来今に至るまで獣医として活躍しています。

私はこの話を聞いて、そのアメリカ人は何て素敵なんだろうと思いました。
もちろん獣医の彼にも好感が持てます。

さて、今朝の日経新聞の「核心」欄には「変わる世界エネルギー地図」というタイトルの興味深い記事がありました。
2035年までの世界の一次エネルギー重要の見通しのグラフが目を引きます。
IEAの資料です。

驚くべきはその内訳。
この記事の結論を先に言ってしまいますと、「新エネルギー」と呼ばれるものが2035年までに主流になることはない、ということです。
石炭、石油、天然ガスという3つの「旧エネルギー」は、今も2035年も8割近くを占めます。
原子力、水力もほぼ横ばい、バイオマス・廃棄物とその他再生可能資源は微増していくながらも、横ばいとあまり変わりません。

そして驚くのは、旧エネルギーの枯渇はまだまだ先であり、埋蔵量が大幅に減るのはどんどん先延ばしされています。
アメリカでは「シェールガス」という新しいエネルギーが見つかったこともあってアメリカは当面石油を輸入しなくてもよくなるだろう、という人も出てきました。

IEAの考え方は既に温暖化や炭酸ガス排出低下を緊急課題としなくなったことを意味するのだろうと思います。
何が正しいのかは何年もかけて検証が必要と思います。

純科学的な検証とは別に国家としての考え方も取り急ぎ必要だと思います。
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テーマ : 環境・資源・エネルギー
ジャンル : 政治・経済

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ST Rocker

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モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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