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IEAのウェブサイトから

こんばんは。

今日はすごく忙しかったんですが、昼休みに大急ぎで調べ、この原稿を書きました。
昨日に引き続きエネルギーについて少し考えてみます。

昼休みにIEA(International Energy Agency)のウェブサイトを見てみました。
IEAは世界のエネルギーと環境問題につき主導的立場にあり、日本含め主要国はメンバーです。

昨日、2035までは石油、石炭、天然ガスという旧エネルギーが現在とほぼ同じ8割くらいの割合で続く、というIEAの資料の話をしました。
ではIEAは地球温暖化やCO2低減はどう考えるのか、を至急知りたくなり、先ほど大急ぎで見てみました。

IEAはこれらのことを真剣に考えています。
"Carbon Capture"という部会もあり、大気にCO2がなるべく飛散しないような取り組みも主導しています。
ところがですね、全体を通じての考え方は、日本のそれとは違うな、と思いました。

日本では、「何が何でもCO2 25%低減、再生化エネルギーへ転換」という政府のメッセージがあります。
しかしIEAは違います。下記のようです。
「エネルギーや環境に対する各国の考え方を尊重。Kyoto Mechanism(排出量取引)に則り各国間の調整をしつつ、全体としての目標に向かう。CO2低減に向け、技術開発や各企業の努力は急がなければならないが、総合的にどの部分で落ち着かせるか(="Best Practice")が重要である。」

IEAの資料には"stakeholder"という言葉が登場します。
日本にはあまりない概念ですが、「利害関係者」というのが近い訳です。
ある物(典型的には企業)を取り巻くいろんな利害に関係する会社や顧客や周辺住民などを指します。

要するに、stakeholderたちが納得する仕組みを作ればよいわけであり、「何が何でも***を***する」という発想はありません。
純環境的なことのみならずIEAは経済の発展も大きなファクターとして捉えます。

だから昨日の日経新聞に載ったグラフのようになるのだと思います。
地球温暖化そのものは正しいのか、温暖化やCO2増大は具体的にはどんな害をもたらすのか、についてIEAがどう考えるのかは今日見つかりませんでしたが、それは必ず検討しているに違いないと思います。

日本はこういう考え方とか交渉は苦手ですよね。
あまり深く考えないで、技術開発まっしぐらがこれまでのパターンでした。
個別のCO2削減の技術はきっと日本はすごい勢いで開発して行くことでしょう。
でも、大元のエネルギーをどう考えるかの部分は欠落しています。ドツボにはまらないうちに考えなくては。

IEAのウェブから一部をコピーします。

The IEA participated in a series of events at the UN climate change talks in Durban. The events were hosted by the South African Department of Energy in collaboration with the IEA, and in partnership with other organisations including the International Renewable Energy Agency (IRENA) and the French Environment and Energy Management Agency (Ademe).

Key IEA messages on renewables, fuel efficiency, financing energy access, carbon markets, carbon capture and storage and energy efficiency were disseminated to a broad range of stakeholders, in particular from emerging and developing countries.

Energy Policy

IEA Member countries co-operate to increase their collective energy security through diversification of their energy sources and improved energy efficiency, while ensuring economic competitiveness and protecting the environment.

Every four years, the policies of individual Member countries undergo an in-depth review by their peers. In intervening years, brief standard reviews update the main energy policy developments and report on progress in implementing the recommendations of the in-depth reviews. A compendium of energy policies is published annually, along with a synthesis report highlighting important cross-cutting policy issues.

The IEA also undertakes policy analysis and co-operates in the development of policies in the areas of energy efficiency, energy diversification (electricity, natural gas, coal, renewable energy sources) and the integration of environmental concerns into energy policies
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テーマ : 環境・資源・エネルギー
ジャンル : 政治・経済

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