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伯母の葬儀にて

今日は伯母98歳(父の姉)の葬儀に横浜まで行って来ました。
98歳というと、寿命が延びた日本においても長寿の方であり大往生なんですけど、最近の超長寿死亡者がとんでもない事態になっている状況を鑑みれば、こうして親族が集まり故人を偲んでいるのは随分恵まれている方ではないかと思います。

98歳とはいえども死は悲しく、そして割り切れるものではありません。
ましてや、故人がいかに生前に皆に影響力を与えたかで、その悲しみは年齢に比例することなく、ひとえに故人の思いと行いによりもたらされるものと言えましょう。

伯母はまさに子供や孫のみならず、私たち近しい親族にも愛情の限りを注いでいました。
そして、彼女は様々な能力とセンスと感覚をもち、この私に対しても大きなものを与えてくれたのです。
このブログでも書かせていただいているような様々のことのヒントも伯母によるところも多いのです。

今日の葬儀は近親者のみが集まり、「お別れの会」と称して、お坊さんによりお経はなく、宗教は一切オフでした。
その代わり、故人の思い出を語るスピーチを4件。それは素晴らしいものでした。
スピーチっていいですね。おしゃべりもいですけど、スピーチは言わんとすることが凝集しています。
特に親族はその血のなせる親しみや業について言葉で表すことができます。
言葉は時に難しいですけど、最大の媒体となります。

こういう集まりは、故人には申し訳ないですけど、なかなか会えない親戚にはいい機会です。
私思うんですが、人間、50歳越えると自己がかなり確立してきます。
昔は「四十にして惑わず」なんて言い40歳からは完全な大人と思われてきました。
しかし今は40はまだ子供ですね。よって、「五十にして惑わず」ですかね。

だから、こういう親戚の集まりにおいても50以上の人間は本当に円熟した自分を語れる。
自分の生い立ちと今後の人生の抱負を語れる。
若気の至りでもなければ、達観でもない。
自分らしい考えを心より語れるのだ。

とてもよい日でした。
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テーマ : 思うこと
ジャンル : 学問・文化・芸術

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ST Rocker

Author:ST Rocker
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つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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