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昨日の続き

皆さまこんばんは。
まだまだ寒いですが、いかがお過ごしでしょうか。

昨日の「乗組員が100人の宇宙船地球号」の比喩はいかがでしたか?
Aという人間の状態について果たして日本をベストに表現しているかどうかはわからないですが、そのような有限で閉じた世界でどのように生きていくのか、という基本的なことを示さないと、消費税増税という一面の方法論だけ唱えても仕方ない、ということには同意いただけるのではないかと思います。

こういうことを考えるのが政治だと思うのですが、日本の政治は根回しを中心に人を動かすことに重きを置くのが伝統です。
ならば、参謀になって考え方を提供しましょう。
大変重要なことですので、皆さまと一緒にじっくり考えていきたいと思います。

もしAという人間が、永遠に10代の青年のように成長し続けることができるとしたら、どうでしょうか?
永遠に老けもせず、病気もせず、頭脳も冴えわたり、食欲も旺盛で、お金もあり、新陳代謝も盛んで、人からの信頼もあり、自分で賄うことができ、体が永遠に大きくなっていく。
そのような人間の成長戦略はずっと一様です。
何か問題が起きたなら、それは間違いなく「問題」なのであり、全ての問題を解決できるし、すべきです。
でも、この地球号では永遠に一様に成長し続けるなどあり得ない。

体の成長はいつしか止まり、中年太りが始まり、代謝は衰え老けるし、病気も増え、元気もなくなり、人からの信頼も落ちるかもしれないし、お金も目減りするかもしれない。
だけど、頭は相変わらずよくて、アイデアもまだまだあり、機会さえあれば他人を再度動かせるかもしれない。
まさに今のニッポンはこんな感じです。

で、日本はどう考えるでしょうか?
上で挙げたマイナス要因を全て「問題」と考えて解決にあたるべきでしょうか?
例えば、外国の新興国のような体力に戻すべきでしょうか?
あるいは、常にお金の入りを出より大きい状態を保つべきでしょうか?

常識的に考えてもそんなことはないですよね。
体力は落ちて太り気味で老けているのはある程度目をつぶって、病気だけは減らそうとか。
代謝は悪いけど、他者を自分に協力せしめるためのアイデアを示しリーダーシップを発揮しようと考える、とか。

昨日申し上げた「まずは真の問題点は何か」を抽出すべし、とはこのことです。同調いただけると思います。

問題点を抽出し、基本的な身の振り方の戦略を考える上で、非常に大事な点の一つがあります。
それはエネルギーと環境の問題です。
今や、地球温暖化、炭酸ガス増加、石油枯渇、原子力問題が言われ、省エネ、炭酸ガス排出減、新資源開発、再生エネルギー開発などに取り組んでいます。
しかし、これらのことをどの程度「真の問題」と考えるか、です。

では、アメリカは一体どうだったが、どうなるのか、を考えてみましょう。
宇宙船地球号でのアメリカをBとします。

BはAよりも一足お先に体がものすごくデカくなった。
いまだに飯も大食らいだし、酸素もよく吸い燃料も消費し、炭酸ガスを一杯出して地球号の中の環境を汚染している。
日本ほどではないが、頭がよくアイデアも多い。
力が強く、他の乗組員のことにいつもちょっかいを出し、大声で制している。

かつては自分で物をしっかり作り、お金も自分で作り出していたが、中年太りになり動きが悪くなったし、病気も一杯増え、代謝も悪くなった。
そして今や、自分の肥大した体を維持するのに、他者の力を借りざるを得なくなった。
しかし頭はまだまだよく、情報やサービスの仕組みを考えるのがうまい。
まだまだお金に仕切りや力関係の仕切りにもたけている。

さあ、どうすっぺか、とBは考えた。
中年太りだけど、まあいいや。
スリムになることは諦めて、飯もこれからも一杯食って、ぜいたくもしよう。
せいぜいお金を使って高度の医療を受けて少しは病気を減らそう。
肝心なお金は自分だけでは賄えないから、これからも情報やサービスの仕組みを考えてそれを宇宙船中で売ることを考えよう。
そのために他者から一杯お金を投資させよう。
そしてこれからも他者を場合により力でねじ伏せよう。
とにかく宇宙船中を牛耳ろう。
そして人に売ることばかり優先しないで、いいものは積極的に買って活用しよう。
とにかく、人からカネを投資させよう。

そしてBは知っている、本当は宇宙船の燃料なんてあと3000年はなくならないのだ。
そしてBは自分だけ秘密の燃料を見つけた。
Bはさらに知っている。燃料を浪費したって船内の炭酸ガス濃度なんてそう簡単には上がらない。
そして仮に上がったとしても特段問題ないばかりか、いいこともある。

以上がアメリカの経緯と戦略です。

日本においても、中年太りをある程度解消して、少しは健全な体にする必要があるのは間違いありません。
江戸時代以前のような質素で活動も控えた状態になるのか、あるいは少しはぜいたくしおいしい物も食べるのか。
少しはぜいたくしたいのなら、お金はどうやって作るのか、あるいは持ってくるのか。
そこんとこ、なんですよ。

それを考えるには、有限で閉じた世界(=100人の宇宙船地球号)で他国(=他の乗組員)とどうかかわるか抜きにはあり得ないことに同調いただけるでしょう。
そして、エネルギーと環境をどう考えることも極めて重要なことにも同調いただけるでしょう。

昨日、千葉からプリンターを持ってきました。
これまでの記事を印刷して、まとめの作業に入ります。
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テーマ : 政治・時事問題
ジャンル : 政治・経済

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ST Rocker

Author:ST Rocker
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つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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