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褒め言葉で語ると

こんばんは。
すごい冷たい雨ですね。

昨日の英文の詞は全くの本心です。
ビートルズの「A Hard Day's Night」の詞に引っ掛けて表しました。
DayがWeekに替っただけです。
ホントにしんどい週でありましたし、今も精神的に思いっきりしんどいです。

日経新聞のCMでこんなの観たことありませんか。
飲み屋で若い男性が先輩の女性に入社面接試験かなんかのアドバイスを聞いている。
先輩曰く「日経新聞読んでる?って訊かれたわよ。」
後輩「そりゃやばいっす!」

これは典型的な減点主義対策ですね。
自分がどうかということより相手の期待するところに100%合わせる、という発想です。

今なお横行する減点主義。
私は、減点主義が効果的に機能するのは次のような組織でしかないと思っています。
1.軍隊
2.子育てのごく一部分
3.体育会のごく一部分
4.(日本の高度成長期の企業のような)やることとやり方が決まっている組織
5.すごく特殊な任務のために登用する人材を広く一般から選抜する場合

マラソンの金メダリスト高橋尚子選手(Qちゃん)を育てた小出監督は、100%褒め言葉で指導したそうです。
私の解釈では、なにもかも褒めちぎったわけではなく、加点主義であったのではないかと思います。
Qちゃんの潜在能力を信じ、プラスの方向をもったベクトルを選び抜き、引き出し伸ばしたと考えます。

小出監督と高橋選手には大変申し訳ない喩え話ですが、次のような想像の会話を書かせていただくことをお許しください。
私が考える減点主義と加点主義の違いを、小出監督の言葉として喩えさせていただきます。

<想像;減点主義の小出監督>
K「おい高橋、なんで今朝はおはようございますの挨拶しないんだ。」
T「・・・・。すいません。」
K「おまえ今朝は顔がむくんでるな。どんな不摂生したんだ? 昨日のタイムが悪かったことと関係あるんじゃないか? 自分でよく考えて、理由を後で報告しろ。そして新しいメユーと食事を考えてみろ。」
T「・・・。よくわかりませんが、昨日の夜更かしがいけなかったのかもしれません。」
K(トラックで)「おい、今日の1kmのスプリットは目標より10秒も遅いぞ。腕の振りをもっと上げろ。
T「はい。」

<想像;加点主義の小出監督>
K「高橋、珍しいな今朝挨拶しないなんて。なんか心配なことでもあるんじゃないか?」
T「あっ、私挨拶しませんでした? 自分でも気が付きませんでした。はい、実は昨日はなぜかタイムが落ちちゃって、おまけに顔が今朝はむくんじゃって。とても監督に顔を見せられなかったんです。」
K「そうか。その顔は美人の高橋には似合わないな(笑) 飯と関係があるかもしれないな。トレーナーによい知恵を出させよう。」
T「わかりました。」
K「ほら、俺に何でも言ってみるもんだろ。困ったことは何でも相談すると自分も改善するし、人にも迷惑をかけなくなるってわけだ。」
T「はい!。そういえば、こんなこともありましたよ・・・。」
K(トラックで)「高橋、今日の走りは無駄がないフォームで、いいぞ! だけどな10秒遅いんだ。 このリラックスしたフォームのまま10秒速めたいんだ。あと1km走る間に何かアイデア考えてみないか。」
T(1km後)「イメージしたんですけど、このフォームのまま42kmを2時間15分で走ることを」
K「いいね高橋、そのアイデア気に入った。やってみろ」

どうですか?
減点主義は単に精神的なダメージを与えるだけでなく、成長のセオリーがありませんよね。
それに対し、加点主義は自分自身に成長の「軸」と「セオリー」があると思います。
また、加点主義は褒め言葉だけでも成り立ちます。が、不足なことを指摘することもできます。

何か不足しているものを補うのに、減点主義のもとに行うのか、加点主義のもとに行うのか、起きている現象は似ていようとも、その意味することろともたらすものはまるで違うと思います。
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No title

こんばんは。

確かにそうですね。
減点主義で考えることは、成長しにくくなると思います。

ST Rockerさんの考えに一つ付け加えたいことがあります。
それは、公立の中学校という場です。

私立の中学校と高校・大学はわかりませんし、
小学校はさほど減点主義が浸透している感じはしませんが、
今の公立の中学校はまさに減点主義。

遅刻で減点、忘れ物で減点、あくびで減点・・・
もちろん、発言すると加点ともなりますげど、

減点表みたいなものを学校でちらっと目撃したときには
やっぱり減点法をとっているのだなと。

兄が愛知の公立中学に講師で行ったときに
その減点表みたいなものをみて、驚いたそうです。
教師がすぐ横で、減点しているのが見えたそうですよ。

今の子どもは、
それを意識して、高校へ入学するために
どうやって点数を稼ぐのかを意識して育つわけです。

日経のCMのような大人になるのは、
この中学のときの名残かもしれませんね。

りーさん

こんばんは。
コメントどうもありがとうございました。
そうなんですか。
それはびっくりです。
一体何のためにそんなことをしているのでしょう?
子供たちをどうしたいのでしょうか?
減点的教育法は子育てや教育の過程で少しはあってもよいとは思いますが、それが全てであっては困りますね。
なんとかならないものでしょうか。

No title

ご無沙汰しました^^;
 
とても分かりやすい減点主義と加点主義の違いでした。。
昔から言うじゃないですか・・子供は褒めて育てろって。。
こういう事なんだな・・って思いました。。
私はもう17年子育てしてきましたが、思うようには出来ません。。
どうしても子供を追い詰める言い方になってしまうんです。。
落ち込む事ばかり・・
歳のせいでしょうか?最近はクドクド言わなくなって、楽しい会話で子育て出来てるように思うのですが^^;
ま、人それぞれですから、我が道をゆく!でしょうか(笑)

uriboさん

こんばんは。
こちらこそご無沙汰してました。
はい、子育ては皆理想通りにはいかないと思うんです。
そんな中で加点主義がどの程度多いかどうかの違いが出るくらいだと思います。
Qちゃんの場合は本当に特別でしょうね。
監督業も仕事だと割り切ればこそあそこまでできたのでしょうね。
大丈夫ですよ、uriboさんのお家は絶対に前向きに進んでいますから。
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ST Rocker

Author:ST Rocker
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つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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