ああ戸籍制度
みなさまこんばんは。
更新が遅れすみません。忙しかったもので。
叔母の関係で最近、戸籍謄本の類を取寄せるのに大わらわです。
主たる目的は、叔母と私の続柄を証明するということなのですが、これが全く簡単ではないのです。
最低3箇所の市役所に謄本の類を申請しないといけません。
みなさま、戸籍謄本、除籍謄本、改製原戸籍の違いご存知ですか?
最近戸籍法が変ったり電子化されたりして、謄本のデータ形式が移行されつつあるのですが、その状況が市によって違うので、少々厄介です。
戸籍はある意味血縁を登録する完璧な方法ですが、問題点としては本籍地でしか管理できないので、本籍がわからないと謄本を請求できないわけです。
本籍は住民票や戸籍を辿ることでも解明しますけど、婚姻などを経て除籍と入籍を繰り返すと、辿ることは遠大な作業になってしまいます。
そもそも本籍は自由な場所に勝手に作ることができる、というのは妙ですよね。
ならばいっそのこと国が戸籍を一括管理して、どこからでも閲覧および謄本発行できるようにできたらいいのに。
ところで、戸籍制度があるのは世界でも日本、韓国、中国(台湾含む)だけだそうです。
これは驚きですね。
では、戸籍がないところは困らないの?
基本は個人登録、すなわち、出生証明、婚姻証明、死亡証明、のようです。
例えば相続などの場合、「誰々の子供はこれだけだ」というのはどうやって証明するのでしょうか?
出生証明、婚姻証明、死亡証明を組み合わせれば証明できないことはありません。
しかし、「この人とあの人は誰々の子供である」ことは証明できても「これ以外には子供はいない」と証明するのはかなり難しいでしょう。
アメリカあたりの場合は、公証人の前で宣言するそうです。弁護士が利用される場合も多いようです。
日本は個人のアイデンティティは戸籍から来るけれど、アメリカでは社会保障番号の付与から来ます。
社会保障番号は税の管理が主たる目的です。
社会保障番号と戸籍制度を合わせてコンピューター管理すれば、ものすごい管理ができそうです。
しかしこうなると、アイデンティティを通り越してプラジバシーゼロになりそうですね。
日本で戸籍を作り管理する地方公務員の方々の人数と労力はどれほどのものなのでしょうね。
それがあまりに大きいならアメリカ方式の方が合理的そうです。
我々市民が謄本を取寄せる手間も大変です。
郵便で請求できるのはありがたいですが、時間がかかり過ぎです。
手数料を定額小為替でしか払えないのもすごく不便です。
まだまだ課題はあるにせよ、最近の市役所の職員の方々のサービスはかなりよくなったと思います。
でも、民間に比べると話し方の丁寧さがまだまだかな(スミマセン、正直に言いまして)。
更新が遅れすみません。忙しかったもので。
叔母の関係で最近、戸籍謄本の類を取寄せるのに大わらわです。
主たる目的は、叔母と私の続柄を証明するということなのですが、これが全く簡単ではないのです。
最低3箇所の市役所に謄本の類を申請しないといけません。
みなさま、戸籍謄本、除籍謄本、改製原戸籍の違いご存知ですか?
最近戸籍法が変ったり電子化されたりして、謄本のデータ形式が移行されつつあるのですが、その状況が市によって違うので、少々厄介です。
戸籍はある意味血縁を登録する完璧な方法ですが、問題点としては本籍地でしか管理できないので、本籍がわからないと謄本を請求できないわけです。
本籍は住民票や戸籍を辿ることでも解明しますけど、婚姻などを経て除籍と入籍を繰り返すと、辿ることは遠大な作業になってしまいます。
そもそも本籍は自由な場所に勝手に作ることができる、というのは妙ですよね。
ならばいっそのこと国が戸籍を一括管理して、どこからでも閲覧および謄本発行できるようにできたらいいのに。
ところで、戸籍制度があるのは世界でも日本、韓国、中国(台湾含む)だけだそうです。
これは驚きですね。
では、戸籍がないところは困らないの?
基本は個人登録、すなわち、出生証明、婚姻証明、死亡証明、のようです。
例えば相続などの場合、「誰々の子供はこれだけだ」というのはどうやって証明するのでしょうか?
出生証明、婚姻証明、死亡証明を組み合わせれば証明できないことはありません。
しかし、「この人とあの人は誰々の子供である」ことは証明できても「これ以外には子供はいない」と証明するのはかなり難しいでしょう。
アメリカあたりの場合は、公証人の前で宣言するそうです。弁護士が利用される場合も多いようです。
日本は個人のアイデンティティは戸籍から来るけれど、アメリカでは社会保障番号の付与から来ます。
社会保障番号は税の管理が主たる目的です。
社会保障番号と戸籍制度を合わせてコンピューター管理すれば、ものすごい管理ができそうです。
しかしこうなると、アイデンティティを通り越してプラジバシーゼロになりそうですね。
日本で戸籍を作り管理する地方公務員の方々の人数と労力はどれほどのものなのでしょうね。
それがあまりに大きいならアメリカ方式の方が合理的そうです。
我々市民が謄本を取寄せる手間も大変です。
郵便で請求できるのはありがたいですが、時間がかかり過ぎです。
手数料を定額小為替でしか払えないのもすごく不便です。
まだまだ課題はあるにせよ、最近の市役所の職員の方々のサービスはかなりよくなったと思います。
でも、民間に比べると話し方の丁寧さがまだまだかな(スミマセン、正直に言いまして)。
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