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「ビートルズ東京公演の謎」補足版

みなさまこんにちは。
大雨で被害に遭われた方、心よりお見舞い申し上げます。
こちら関東では風が強く蒸し暑い日が続いています。
真夏の暑さ到来ではありますが、例年に比べてはまだまだ大したことはありません。

さて、少しお休みをいただいていますが、毎日とてもたくさんの方に訪問いただきありがたい限りです。
こんなに来ていただいても更新なしは申し訳ないですし、私も本来書くのがとても好きですので、中間報告的に少し書きますね。

休みをいただいてこれまでを振り返ることにおいて、とても有意義に過ごさせてもらっています。
いろんな反省がありますが、一つは「その仮説がどれほどの実態なものなのか」を書かないまま記事にすると読者の方は疑念を抱くのではないか、と。
具体的に言いますと、その仮説は既にある程度実証が進んでいるものなのか、あるいはまだ思いつきなのか、必要な事実確認は十分なのか、それとも想像のみなのか。
そして重要なことは、そのテーマに関して自分は専門家なのか。
このあたりの実態をまず説明してから自説を展開するのがよいと思います。

その実態が単に思いつきであっても、その発想自体が新鮮であれば、言論の自由に裏打ちされて、ブログは極めてフリーな発言の場だと思います。

もう一つの反省は、そうした自説の展開に際して、ブログという不特定多数の方々に発信するメディアが適切であるか、の問題です。
こちらに関してはまだ熟慮中です。
機会を改めてまた書いてみます。

今日お話しすることは、私は専門家ではありませんが、熱心なファンとしての見方と、それなりの事実確認のもとでの自説展開です。
観察が若干不十分で不確かな部分があるのは事実ですが、それでもなお、発想は新しいかな、と思いますので紹介させていただきます。
言ってみれば「当たるも八景、当たらぬも八景」といったところです。
それでよろしければ、是非「続きを読む」をクリックしてください。

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昨夜、YouTubeで1966年のビートルズ東京公演の全シーンの映像を観ておりました。
すると長年持っていた「ある謎」が改めて芽生えてきました。

ビートルズ東京公演はそもそも謎が多く、私はそのことを既に書き、このブログでもかつて紹介しました。
お暇な方は「カテゴリ」欄の「著書:技術系サラリーマンのビートルズ論」をクリックいただき、その中でも一番最初の記事である「ビートルズの解析の一例紹介-第1章 ビートルズ東京公演の謎」をご覧ください。
何故彼らは東京公演で半音下げてチューニングしたのか、何故彼らは下手に聴こえたのか、などの謎の解明を行いました。

実はあの時書ききれなかったもう一つの謎があります。
ポールのベースは何故ローポジションで演奏したのか?です。
(ここでは半音下げチューニングの話を持ち出すとややこしいので無視します。)

ロックの定番キーはAです。
ベースにおいてAを奏でるには、ハイポジション(3弦7フレット)かローポジション(1弦5フレットまたは2弦開放弦)のどちらを弾くか、悩ましいところです。
ポールはビートルズ時代、カールヘフナーでハイポジションを多用しました。

ベースは低音楽器なんだから低い音の方が迫力ありそうですけど、低ければよいというわけでもありません。
ボーカルを重視し相性を重視したであろうビートルズはハイポジションのAが合う曲が多かったように思います。
初期、中期ではハイポジションが多いですし、後期においてもハイポジションを中心に時々ローポジションを装飾的に入れて妙味を出すGet Back、I've Got a Feelingなどがあります。

前置きが長くなりました。
さて、東京公演でのポールのベースの謎は、レコードではハイポジションで演奏していた曲をローポジションで演奏したのです。
例えば、Rock and Roll Music、If I Needed Someone、Baby's in Black。
(注:Rock and Roll Musicはレコードでのポジションがよくわかりませんでした。)
また、AではなくGですが、I Feel Fineのベースも1弦3フレットというローポジションを弾いていました。

私は、If I Needed SomeoneとBaby's in Blackはレコードよりも東京公演の演奏の方を先に知ったのでした。
だからこちらがオリジナル的かと思ったら、後にレコードを聴いた時、ポップではありますが「何て軽薄なんだ」と感じました。
東京公演でのこれらの2曲は、そのローポジションのベースのおかげか、なんかブルージーな雰囲気を醸し出しており、それはそれでいいです。
でも、これらの2曲を通常の環境下でローポジションのベースで弾いたら、ベースがブンブン過ぎて耳障りになると思われます。
昔バンドで、Day Tripperを演った時、ベースをギターのような1弦開放で演奏すると、ブンブン過ぎてよくなかった思い出があります。

要するに、ポールは武道館のあの日の環境下(要するに武道館の音響がかなり悪かった)ではハイポジションではベースの役目を果たさないだろう、ローポジションでちょうどいいだろう、という計算が働いたのではないか、というのが私の推測です。

オープニングの曲であるRock and Roll Musicが始まった瞬間にはポールはハイポジションで弾いていたのでしょうか? ほとんど音が聴こえてきません。
途中からローポジションでしっかり音を出していたようです。
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ST Rockerさん、こんにちは♪
お忙しい中、いつもご訪問、温かいコメントを頂き、
心より感謝しています(*^^*)

先日の豪雨ではご心配をお掛けしました。
お陰様で、これでもかの無事ぶり?です(汗)

有意義な毎日をお過ごしとの事、なによりです♪
ビートルズ、本当にお好きなんですね(*^^*)

小さい頃に遊んでもらっていた近所のお兄さんも
ビートルズが大好きで、ST Rockerさんのレベルには
到底及びませんが、色々と語ってくれてました♪

私自身も一旦何かに興味を持つと、納得いくまで
探究したくなる質ですので、そうしたお話を聴くのは
大好きでしたし、ST Rockerさんもきっとビートルズを
研究されてる時は、食事も忘れるぐらいの至福のひととき
なんじゃないかな~?とお察ししてます(*^^*)

まーりたんさん

こんばんは。
すごくうれしいコメントをいただき、ありがとうございました。
今回の豪雨ではまーりたんさん、マンジ君ともどもご無事で何よりでした。
これからもいろんな災害があるかもしれませんけど、気を付けましょうね。
はい、おっしゃる通りビートルズは大好きですよ。
この出会いがなければ随分違った人生になっていたと思います。
まーりたんさんのお知り合いにも熱い方がいらっしゃるのですね。
では、これからもますます熱く語っていきますのでよろしくお願いします。
まーりたんさんの記事も期待していますよ。
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ST Rocker

Author:ST Rocker
ビートルズ解析ブログへようこそ!
つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
コメントは本筋に沿ったものをお願いします。

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