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Coffee Break Beatles No.29 「12/8拍子 その2」

先日のCoffee Breakで、Oh! Darlingが12/8拍子だと書きましたところ、いくつかコメント、情報をいただきました。
私が思っていたよりも12/8拍子の曲はこの世にあるようです。

そしてネットを見ていましたところ、下記のビートルズの曲も12/8拍子だという記事を見つけました。
You Really Got A Hold On Me
This Boy
Yes It Is
Yer Blues

これは驚きでした。ビートルズの12/8拍子はOh! Darlingだけだと思っていましたので。
なるほどこれらの曲を改めて聴いてみますと12/8であることがわかります。
でも、Oh! Darlingのように聴くからに12/8だ!というのとは違います。
This Boyは確かに結構12/8に聴こえますが、Oh! Darlingほどではない。
他の3曲は言われてみないと12/8ということが意識もできませんでした。

私は音楽の専門家ではありませんが、拍子というのは、明らかにこれだと言い切れる曲と、どれを当てはめたらよいか迷うようなグレイな曲があるのだと思います。
例えば、12/8とはいっても本当は4/4拍子あるいは2/2拍子なのだけど3連符が多いだけとか。
あるいは、8/12よりも6/8に本当は属すのではないか、とか。
12/8であるからには、リズム単位が8分音符が基本であり、1つの表現を12拍の単位で表現するようになっていることが必要だと思います。
そうして考えると、This Boy以外の3曲は2/2拍子のようにも聴こえます。

ではOh! Darlingはなぜ12/8そのものに聴こえるのでしょうか?
まずは楽器のリズムとアクセントが12/8拍子忠実に鳴っているからでしょう。
特に第4拍と10拍のコードギターはそれを印象付けます。

次に、ボーカルのメロディのリズムだと思います。
実はボーカルはものすごく高いがリズム的には忙しくない。
しかし忙しくないが、拍取りは粋だ。4拍子の観点からは符点の位置を多く取る。
かといって単純な3連符などでもない。独自のリズムなのです。

ここまで来て私は数学を思い浮かべました。
素数というのはこれ以上割り切れない数字です。
もしOh! Darlingのボーカルのリズムが割り切れたのなら、4/4拍子か2/2拍子、あるいは6/8拍子への焼き直しは可能かもしれません。
しかしこの曲の拍取りはこれ以上割り切れない。
だからOh! Darlingはれっきとした12/8拍子なのでしょう。
そしてあの1974年の沢田研二の曲も立派な12/8拍子に聴こえました。

以上、勝手な論法ですみません。
音楽のご専門の方がいらっしゃいましたら是非コメントをお願いします。
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テーマ : ビートルズ関連
ジャンル : 音楽

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この曲も8分の12拍子

初コメント失礼します。

ベートーヴェンのシンフォニー第6番 8分の12拍子 第二楽章がやたら好きで、ネット検索してこちらへ辿り着きました。

ビートルズ「悲しみはぶっとばせ」も8分の12拍子です。

新城靖様

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