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英語の意外な謎

みなさまこんにちは。
今日は暑い上に風が強くて大変でしたね。
お盆の入りはみなさまいかがお過ごしでしょうか?
例年のお盆はさいたまの実家で過ごしますが、今年は事情がありパスです。
これからどのようにビジネスを進めるか、基本的なアイデアを練ることにしました。

昨日は千葉の地元で飲み会でした。
前にも話しましたが、ここでの飲み会は仕事も趣味も前歴も関係なく、人間性100%の交流なので、一番楽しいです。
相手がどんな話をしても一緒に楽しみを共有できる。これこそが楽しみの至りです。
昨夜は慣れないJINROを濃度を間違えて飲んだので、久しぶりに今朝しんどかったですね。
もちろん歌も一杯歌いましたよ。

今日のお題は英語の謎です。しかも「意外」が付きます。
ちょっと掲げ過ぎかな・・・?
5件あります。
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1.”Yes"の謎

Yesの和訳は「はい」とされているが、「Yes=はい」では必ずしもないと思う。
私34歳の時、25歳のアメリカ人に車で遠くまで連れて行ってもらったことがある。
彼は化学工学の大学院を卒業したてで、まだ世間ずれしていなく、外国の文化などには疎かった。
なにしろ、日本は明治時代のような着物を来た人間がいて、車などの近代文明はないと思っていた。

車中でいろんな話をして、日本人が英語についてどんな感覚を持っているか、を紹介した。
私「日本語と英語の考え方は違うことが多い。例えば、日本語のYesは相手への同調を示す時にも使う。例えば、相手が否定文を話していたとして、その人に同調する時は"Yes, I don't"と言うんだ。」
彼「何? "Yes, I don't"だと? なんじゃそれ!?」

我々日本人からすると、相手が否定文を話していた場合に、同感の意味でこっちが「ノー、ノー」と首を振ったら相手に反意を示しているみたいだ。

だからYesの本当の訳は「そうだ、その肯定で合っている」ではないだろうか。Noは「いいえ」でもいいかもしれない。
厳密に言えば、Yesに一対一で相当する日本語の短い言葉は存在しないと思う。

相手の話していることが肯定文であろうが否定文であろうが、相手に同調するには"Right"と言うのがいいであろう。
英米人の話に相槌を打つつもりでyes、yesを連発しては気味悪がられる。

2."Thank you"の謎

英語が日本に本格的に導入された戦後の復興期に"Thank you"は、本来の意味より軽薄な形で日本に広まってしまった。
「サンキュー」という響きの手軽さも相まって、日本語の「ありがとう」よりも略式の謝意として広まってしまった。
我々の年代では、同年代や年下の人たちに軽く「ありがと」というつもりで「サンキュー」と言ってしまう。

だから、欧米人と話をするのに、日本語の「どーも、どーも」と似た感覚で、"Thank you, thank you"と連発してしまう。

でもこれは大きな誤りだと思う。
英語のThank youは日本のありがとうより重いと思う。
本当に感謝の意を込める時にしか言わない。
しかも、本当にそう思っている時にしか言わないし、お世辞で使うこともあまりないだろう。

ご馳走してもらったり、道を教えてもらったり、
の御礼にタイミングを見極めてしっかりThank youと言うのだ。

日本語の「どーも、どーも」に似た軽いあいさつ的な言葉はどうもないようだ。
英語はあまり余計な相槌は言わないのだ。
それより英語では「元気だったか?」とか「どうだい調子は?」ということを一所懸命言う。
日本語はそのへんは阿吽の呼吸だ。

同様の意味で”Please”も日本語の「・・・してください」よりも重い言葉であり、日本人のように乱用しない方がよいように思う。

3.命令形の謎

我々の中学英語では文頭の単語が原形の動詞であれば、それは「命令」を意味する、と習った。
しかしそれは必ずしも正しくないと思う。

英米人は原形を多用する。
それをいちいち「こいつ命令ばかりしやがって」と取っては身が持たない。

例えば"Sit down"などのように、言葉がどうであろうと、その行いが相手に親切なことなら、親切言葉と取って差し支えないと思う。
それとか、道を教えるような場合、"Turn to left”とかのように原形でどんどん言っていくが、それもPleaseをいちいち使わなくても単に道順を言っているだけ、と考えてよいだろう。
命令形の話は以前したので、ここではごく簡単に留めておく。

4."Comment"の謎

最近私は読者の方々からとてもご丁寧なコメントをいただくので感謝でいっぱいである。
だが、そもそもブログのコメントはなぜコメントと言うのだろうか? 今は慣れたが、最初は違和感があった。

Commentの意味は大きく分けて二つ。
一つは、表ソフトExcelでおなじみのように、commentは注釈を加える機能だ。
もう一つの意味は論評とか批評の意味である。

ブログのコメントは、日本人の感覚からすると「ご感想欄」のような感じだろうか?
少なくとも、注釈ではないし、論評や批評では意味がきつ過ぎる。

念のため、FC2の元祖英語版を見てみたら、やはり"Comment"だった。
実際にアメリカ人の方々のブログをいくつも拝見したところ、Comment欄に実際コメントが書かれているのはほとんどなかった。

日本語にはもともとcommentに相当する言葉はなかったように思う。
例えば、部下が何かを発表したりした時に、上司が補足説明で「私からのコメントは...」などと使う。
または、聴衆の一人が、「ご参考までに***のような事実を紹介しておきます」などと使う。
発表者の基本部分はいいとして、付帯情報にはこんなのがありますよ、と言う風に使う。
あるいは、時に批判を意味する場合もあるだろうが、コメントはあくまでコメントであると思う。

FC2アメリカ本部がなぜCommentという言葉を使ったのかを知りたい。
そして、もし日本語で「コメント」よりもよい日本語があるのなら、それを使う方がよいのではないだろうか。

5."Challenge"の謎

Challengeの本当の意味は、以前にあるアメリカ在住の日本人の方に聞いたことをまずお断りしておく。

日本では「英会話にチャレンジ」などのように、チャレンジはポジティブな意味での挑戦を意味する場合が多い。
でも英語のchallengeは実は違う。大半はネガティブな意味が多い。
ネガティブと言っても卑屈な精神という意味ではなく、相手や困難を「やっつける」という意味だ。

既にチャンピオンがいて、それを打ち負かすためにチャレンジする、とか、
「なんとか理論」という定説があるが、それに疑問を呈して、その論にチャレンジする、とかのように使う。
日本人のように自己啓発的に自分を高めるためにチャレンジ、という風には使わない。

スペースシャトルのチャレンジャーなどは、精神は開拓的であり、ポジティブな精神だと思う。
でも、これまでの常識をブチ破るとか、危険なことへの恐怖をもブチ破る、といった既存のなにかを否定する要素は必ずある。

今回のオリンピックでも、何の競技かは忘れたが、ビデオ判定の時"Challenge"という言葉が使われていた。
人の目では判定できないという「困難な状況」をブチ破る、という意味が込められていたからだろう。
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テーマ : 英語
ジャンル : 学問・文化・芸術

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フィロソフィ!

今日は!ST Rockerさん。

時々ですがお邪魔しつつ、意外な視点にナ~ルホドと共感したり感嘆在りで、感性だけが頼りの我が身(文科・美術系)振り返り、羨望しています。

英語は、ビートルズや洋楽に育まれ?中・高と成績が良く、好きでも有りました。其の因果からか?若い頃渡米命ぜられ、英語とは相違する米語に戸惑いつつ勤務してました為、今件トピック興味深く拝読させて頂きましたが、再びナ~ルホドでした。

既に忘却彼方の英語力ですが、其の国の「 言葉と文化や風土 」は表裏のような関係・・・・かも知れないなどと、拙い理解力で「 日本との哲学の違い 」直面した事、想い出しました。

take10nさん

こんばんは。
ご無沙汰しておりました。
寒いですがお元気でいらっしゃいますか?
かなり前からたびたびコメントをいただき、どうもありがとうございました。
take10nさんのように海外でのご経験が豊富な方もいらっしゃる中、えらそうなことを書いてしまい申し訳ありません。
でもご興味を持っていただきとってもうれしいです。
英語に限らずtake10nさんのお話をいろいろうかがいたいです。
よろしくお願いします。
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ST Rocker

Author:ST Rocker
ビートルズ解析ブログへようこそ!
つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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