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「化学」という学問は。(ビールの話)

みなさまこんばんは。
今回の外人さんシリーズは明日の半日ほどのミーティングで終わりです。
今日は明日の準備を終えたので、あとは集中してミーティングに臨むのみです。
というわけで、ちょっとだけゆとりができました。

学問というのは何種類も極めるほど幸せなものです。
そして異種の学問を融合することを今後のライフワークの一つと考えています。

私が今面白いと感じている学問は、宇宙、物理、生物、音楽、政治、経済ですかね。
歴史はまだまだ不勉強ですが、次に控えています。
自分の飯のタネは化学なんですが、あまり記事には書いて来ませんでした。
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科学の中では宇宙や物理や生物の方が化学よりおもしろいですね。
人間の存在自体を根底から問うからです。
でも宇宙や物理や生物で飯を食うのは容易ではありません。
化学は確実に飯を食わせてくれます。
努力した分だけ飯のタネになるわけです。

化学は一般にはフラスコや試験管の中で液体が化けるとか、石油化学プラントのイメージがありますが、そうばかりではありません。
半導体のようにデジタル技術のように思われている技術でも、起きていることは化学であることが多いのです。

今日は化学が身の回りで起きている実例の一つを紹介します。
化学は液体ばかりではなく、固体の表面でも起こります。

皆さんが好きなビール(私も大好きです)の話をしましょう。
ビールは最近では缶入りでも随分おいしくなりました。

私が子供の頃(昭和30年代)は、缶ジュースは金属が溶出した味がしました。
旅行に出かけると、親が買ってくれるその味は、体には毒でも、旅情たっぷりの味でした。

最近ではアルミ缶が出てきて、しかもその表面は十分に不活性化(何も溶け出したり変質しないこと)の処理がなされています。
しかし、しょせん金属は不活性化にも限界があります。
金属はもともととても変わりやすいものなのです。

だから、ディスカウントショップの缶入りのビールは製造後時間が経っているので、おいしさは結構損なわれています。

だから実は、瓶入りのビールがうまいですね。
瓶はガラスからできています。
ガラスというのはSiO2という化学組成からなり、極めて安定な物質です。
熱にも化学薬品にも強く、ほとんど何ら化学変化をしません。

ですから、瓶をしっかり洗えば、ビールの品質は極めて安定に保存できます。

プラスチックの瓶のビールはありませんが、
ジュースにおいてはプラスチックは空気の出入りがほんの少しあり、中味が酸化してしまいます。
また、表面は金属ほどではないにしろ、若干の変化があります。

しかし、何と言っても一番旨いビールは蔵出し直後のビールです。
ビール工場に見学に行って飲んでください。
アメリカでは自分で作るビールのキットが流行っていますが、どうなんでしょうかね。
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テーマ : 研究者の生活
ジャンル : 学問・文化・芸術

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No title

ST Rockerさん
こんばんは お世話になります(^^)
4年ほど前ですけどビール工場の見学に行った事あります
とても美味しかったです でも飲めない人なので
残念ながらグラス1杯しか楽しめませんでしたけどね(^^)
飲むなら 瓶ビールですね 勉強になりま~す

No title

こんばんは♪

今日のお話も私にとっては大変興味深い内容でした♪

子どもの頃(昭和30年代^^;)飲んだ缶ジュースは
確かに金属が溶出した味でした。
今でも缶ジュースや缶コーヒーは苦手です(^_^;)

缶ビールは飲みますけど、やっぱり瓶が美味しいですね♪
そして、極めつけは工場で飲むビール☆
札幌の某ビール工場の工場見学後に飲んだビールは美味しかった~!!
ちなみに余市の某ウィスキー工場見学後に飲んだウィスキーも
大変美味でした♪
あっ!でも私、たしなむ程度ですから~(^_-)-☆

mon mamaさん

こんばんは。
いえいえ、こちらこそお世話になります。
ビール工場、もしかしてS社ですか?
瓶がおいしいのはジュースでも一緒ですよ。
PETボトルもなかなかではあるんですけどね。

そふぃーおばさんさん

こんばんは。
まいど、ありがとうございます。
札幌のビールに、余市のウイスキー。
いいですね。聞いただけで飲みたくなります。
いやいや、そふぃーおばさんさん、たしなむどころか、
かなり行かれる口と見ました(笑)。





No title

ST Rockerさん  おはようございます

化学でビールのお話とはびっくり致しました
どちらかと言うと とっても身近で分かりやすい題材ですね

化学と味覚 しいて言えば視覚のコラボでしょうか

ごんたの地区にも A社とK社があり 工場見学やビールを造ってみる体験コーナーもあります
ごんたはいつも運転手役なので 飲めませんが
工場で作りたてのビールはとっても美味しいそうですね
途中経過の麦芽飲料も試飲させていただけますよ

スチール缶よりもアルミ缶    アルミ缶よりも瓶
瓶よりも作りたてという化学のお話
ビールに携わってる方達の苦労(客にいかに美味しく飲んでいただくか  味を損なわずして保存するか)を考えられました

ありがとうございました

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No title

私のフランス人の先生が手作りのビールを時々プレゼントしてくれるのですが、ちょっと私には甘いので、いつも主人の飲んでもらっています。瓶や栓は買ってくると言っていたから、趣味で作る人のためにそんなお店があるんでしょうね、フランス料理のレストランで飲むフランスのビールもフルーティーで甘口です。 
科学は高校3年性の時の担任が、若くてちょっとハンサムな科学の先生だったので頑張って勉強しましたが、卒業後すぐにすっかり忘れました。

ごんたさん

こんばんは。
寒くなりましたね。
お元気でしょうか?
ビールと化学のお話を気に入っていただきうれしいです。
味覚と視覚のコラボですか。いい言葉ですね。
ごんたさんもビールに関する含蓄が深そうですね。
化学のお話もう一発行きますよ。

鍵コメさん

こんばんは。
いつもご丁寧にありがとうございます!
そう言っていただくと身の引きしまる思いです。
また頑張って書きますね。

R.janvierさん

こんばんは。
だんだん日本酒の季節になってきましたね。
R.janvierさんはビール党ですか?
フランスのビールというのは私はあまりなじみないですけど、甘いのもあるんですか。
一度味わってみたいです。
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ST Rocker

Author:ST Rocker
ビートルズ解析ブログへようこそ!
つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
コメントは本筋に沿ったものをお願いします。

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