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この3日間で学んだこと ~ウイルスと人間の関係~ 

この歳にもなると体内で起きている現象がなんとなくわかってくる。
風邪のウイルスが私の人体に侵入し風邪を発症した。その後の症状の変遷は単調なものではなかった。
単にウイルスと人体が戦ったというわけではなく、両者のせめぎ合いというか、場合によっては相手を利用しているふしもあった。
人間は偉そうなことを言っているが、本当はウイルスと人体(より正確には生体細胞の働き)には微妙な関係が古くから出来上がっている。両者は敵でもあるが、時として共生関係にあるのだな、

と実感できた。

3日間の大半を寝ていた。こんなありがたい(?)ことは滅多にないので、自分自身をしっかり見つめ、テレビやインターネットをしっかり見ることができた。
体内で起きた現象を自分なりに解釈し、医学界の解釈とも合せてウイルスと人間の関係をまとめてみた。

ウイルスというのは遺伝子であるが、自らの細胞を持たないため生き物の細胞に侵入して増殖をする。
ウイルスを生物と呼ぶかどうかは未だに決着がついていないそうだ。
ウイルスはその昔、特定の生物の細胞内に定常的に存在した遺伝子だったかもしれない。
しかしそれが変異を繰り返すうちに、その生物にとって好ましくない作用を引き起こすようになり、その生物の維持が難しくなった。

以下、生物を人間に限って話を進める。
かつて人体内で変異して凶暴化した遺伝子があったとして、その遺伝子が独立し、生きている人間の間を渡り歩くような戦術に打って出たのがウイルスという話もある。
その場合、一人ひとりの人間を適度に弱らせて(=自らを増殖して)、そして渡り歩くのである。弱らせ過ぎれば宿主がいなくなってしまう。

では、ウイルスは人間にとって害だけだろうか?

私は健康とか体力に自信があり、風邪を引かない術も身に着けていると自負している。
しかしここ数ヶ月、夜の眠りが浅くなってきた。夜頻繁に目が覚めるようになってきた。
そのせいで昼間に眠くなり、なんとなく体調も悪くなってきた。
快調な目覚めというのも久しく体験していなかった。

今回風邪が発症して1日目。熱がまず上がる。
ウイルスも活動開始だが、防御反応である発熱も開始する。
私の脳の中では何かのやりとりがあった。「おい、ウイルスよ、ここのカギを開けてくれないか。」
そして私は深い眠りに落ちる。
ここ最近、”そこの部分”は眠れていなかったところだ。
睡眠に”そこの部分”も”ここの部分”もないだろう、と思われるかもしれないが、そんなこともない。
感覚的には何層かの睡眠の段階があり、ここ最近は浅い段階での睡眠にしか妥協していなかった気がする。

第1日目の夜は”第2ステージ”まで睡眠できて調子がやや向上し、熱もやや下がった。でもまだ正常ではない。
でもあまり寝ていてもよくないと思い、適度に起きたりし、一度買い物にも出かけた。
しかし夕食後、熱がまたかなり出て、相当辛くなった。
しっかり寝たが、かえって寝疲れし、熱も下がらない。朝起きた時は最悪の気分だった。

発症の初期は寝るのがよさそうだが、後半は寝るほど悪化する気がした。
初期は睡眠は疲れを取る作用があるだろうが、後半の睡眠は体が休み過ぎてウイルスが図に乗るのかなとも思った。
人間は適度に活動して入る方が免疫力が高そうだ。活性酸素をある程度出すからか。

よって3日目は、無理しない程度に起きて、そして休むの繰り返しを行った。
そして早目に就寝。
寝る直前にまた脳内で会話が聞こえた。「おいウイルス、今度はここの鍵を開けてくれないか?」。
しかし私は思った。「そこは禁断だぞ」。でも開けてほしい...。
そして目覚めたら朝6時。一度も起きずに6時間以上眠り続けたのだ。しかも目覚めすっきり。
こんなことは一体何年ぶりだろうか。

この3日間に私の体内で起きたことはかくも複雑なことだった。
ウイルスと人体のせめぎ合いと共生。
そして、私の体は間違いなく生き返った。
ウイルスが特定のボタンを押してくれたのだろうか。一種の劇薬のようでもある。あるいは豊作をもたらすナイルの氾濫のようなものか。

人間がワクチンを作るとウイルスの方が変異して耐性のある種ができることがある。
その様はとてもハイテクなのである。さらに人間がそれを封じる技術をつくればさらにウイルスは改良型を開発してくる。
ウイルスにとってみればせっかく人体との間に築き上げた共生関係なのに、ワクチンなどという余計なものが介入してきて厄介だと思っているかもしれない。

人間は(および他の主たる生き物も)今たまたま脳という場所が”社長”として体全体の働きをコントロールしている。
しかし本当は個々の細胞(=”現場”)の方が知恵があり、真実を知っているのかもしれない。
本当は各器官の方が頭もよく働き者であるが、各器官間の連携が必要なため、仕方なく脳を指令集中係にしたのかもしれない。

それを勘違いして、脳が思い上がると破滅を招く、ということではないのだろうか。
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酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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