今こそ”力学政治”の出番

みなさまこんばんは。
今日もまた寒いですね。でも来週は少し暖かくなるようです。
今気が付きましたが、今日は「12」が3つ並ぶ記念日ですね。

いよいよ衆院選も4日後に迫りました。
各党終盤に向け加熱しています。
しかし、どこを信ずればよいのかちょっとわかりにくくないですか?
―――――――――――――――――――――――
今回は多くの政党がひしめいています。
大体言っているキーワードは同じで、増税の前にやるべきこと、社会福祉、原発反対、経済の復興、雇用の創出、官僚の正しい活用、民主党の失敗をしない、などです。
でも、どこも「***をしっかりやる」という以外に具体的な言葉があまり聞かれません。

要するに、「定性的」なことしか言っていないからです。
政治というのは、いくつものパラメーター(要素)が機能し合って、あるメカニズムにより動く「力学」であります。
各パラメーターがどう定量的に作用し合うか、を突き止める、あるいは仕掛ける、かが今後重要になると考えます。

私はこれまで、国や政府も含め世の中のあらゆるものはダムに喩えられる、と書いてきました。
ダムはできれば大きくて、水が増える方向にあり、さらには発電もいっぱいすれば、理想のダムです。
でも、小さくても発展するダムであればよいでしょう。

今の我が国はもしかしたら水が減っていくダムかもしれません。
まだまだ大きいダムかもしれませんが、水は減る方向にあり、やがては枯渇してしまうかもしれません。

ダムはいくつもの部屋に分かれており、複雑な水のやりとりをしています。
また、ダムに表門から入ってくる水、ダムから放水する水、さらには雨水、あるいは亀裂から漏れてしまう水、はどういう関係にあるか。
あるいは、ダムの水を他者に投資してその見返りはどうか。
あるいは、何かよいものを作って、他者から水をどんどんもらうことができるのか。

ダムの健全性、発展性はこうした「力学」の所産によるものです。
定性的な議論では到底対処できません。

その昔のように、我が国というダムは基本的にどんなことをしても水が増える環境下にあったなら、政治は水をスムーズに流すことのみに注意を向けていればよかったはずです。
しかしダムの存在が危ういなら、新しい力学を考えないといけません。

何もすごい抜本的な力学を新たに考えなくてはならない、という訳でもないと思います。
例えば、あるパラメーターに着目して、その部分の定量をしっかり行い、「こうすれば他のパラメータにはあまり注目しなくても我が国はしばらく大丈夫ですよ」とか言えればいいわけです。

身近な状況では、「増税の前にやるべきことがあるはずだから、***をやる」という定性的な議論ではなくて、「増税に伴う定量的力学がこうだから、こっちのパラメーターの方が寄与が大きい」のような論法にすると効果の比較対象ができます。

こうした力学政治の提唱は大事ですが、なにもいきなりそれで政権を取るのは難しいです。
最初は少数派でもいいですから、力学的手法による政治を着実にアピールしていけばいいと思います。
すぐには具体的な方向性が打ち出せなくても、方法論を示すだけでも十分に新政党としてアピールするに足ると思います。
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テーマ : 政治
ジャンル : 政治・経済

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鍵コメさん

こんばんは。
本当にお疲れさまでした。
頑張られて、さすがです。
そしておっしゃること、その通りだと思います。
今日はよくお休みくださいませ。
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ST Rocker

Author:ST Rocker
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つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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