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Coffee Break Beatles No.38 「初のマルチ演奏アルバムMcCartney」

ビートルズに秋風が吹いていた1970年4月、ポールは初のソロアルバムMcCartneyを発表した。
それまでもジョンが映画に単独出演したり、ヨーコとのプライベートアルバムを出したりと、既にその兆候は始まっていた。
だからポールにとってはこのアルバムは自ら仕掛けたというより、やむを得ずといったところではないだろうか。

このMcCartney。一般には評価は低い。
何故って、えらい即席仕立てのような印象を受ける。アレンジはおそろしくシンプルだし、半分はインスツルメンタルだ。
しかし、実はファンにとっては垂涎のアルバムだ。スタジオでのアドリブが存分に聴けるからだ。

本当のファンはアドリブ演奏を聴きたい。
ポールもそれを聴かせたかったのだろう。
ベースやギターやドラムは、こういう音を出せばカッコいい、というところをファンに聴かせたかったのだろう。
そのためには他のメンバーがいたら、その人に悪くて全体を重んじるだろう。

だから一人なのだ。
であれば、一人マルチプレイを思う存分楽しもう、ということになったのだろう。

しかしこのアルバムなんとなく暗い。
この暗さを真面目に聴いてしまうと、アドリブのよさが入ってこなくなる。
だから暗さは無視して聴くに限る。

でもなんで暗いのだろう。
既にリンダと結婚していた。
ある記録にいればポールは荒れていたとのことだ。酒を喰らいやけくそになっていたそうだ。
言われてみれば、ジャケットに写っているポールの顔写真は無精髭で老けている。

ただ、Maybe I'm Amazedだけは暗くなく、しっかり作ってあると思う。
もともとビートルズ作品として発表したかったのかもしれない。
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テーマ : ビートルズ関連
ジャンル : 音楽

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酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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