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"by(いつまで)"の解釈で奮起

みなさまこんにちは。

若き頃の英語のお話です。
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私は今は丸くなりましたが(笑)、昔はそうでもありませんでした。
今私は欧州系の企業にいます。
その欧州人の人は英語が母国語ではないのでお互いに苦労のよしみです。

以前は米系の企業にいました。
こちらは一所懸命考えて話すのに、あっちは母国語というのが不公平感いっぱいでした。
特にアメリカ人の言う「グローバル化」というのが単に自分らの考えを外国にも押しつけるだけの場合のこともありました。

よくアメリカ人でJapanのことを「ジャピャン」と発音することがあります。
「パ」でなく「ピャ」です。
発音記号で言うとaとeをくっつけたアレです。
ところで発音記号って日本独特なものなんだそうですね。

クリントン前国務長官はすごい人でしたけど、Japanは「ジャピャン」と発音していました。
「ピャ」と発音されると日本を侮辱されたように感ずるのは、私の考え過ぎでしょうか?

米国企業にいた時に「ピャ」と思い切り発音する人に対しては、若気の至りの私は「コノヤロー」って思いました。

ある時、アメリカ人のあるやつが「これこれの資料を*月*日の週までに送ってください」というメールをよこしました。
「までに」というのは"by"を使います。
つまり、"Please send me a meeting material by the week of February 18th."のように言ってきました。

最近よくe-mailでは不在時自動転送を設定します。
例えば、「私は海外出張にしばらく出ておりますのでメールは発信できません。2月18日には事務所に戻ります。」のような内容の場合、
"I will be away from my office until Feb.18."とか、書きます。

また、2月18日に部下の資料を見たい場合、
"Please prepare the material by Feb.18."などと言います。
つまり、英語で"by"を使う場合は、その日付には完結していること、すなわち、前日である17日には実質提出すること、の意味としてアメリカ人は考えていると思います(私の経験上でですけど)。
若い頃私は、生意気なアメリカ人が現れると、たまにその人の英語を指摘しました。
日本人に英語を指摘されたということでものすごく怒るんです。
すると私は言いました「では日本語で会議をやろうか?」と。

で、かのアメリカ人の言う「2月18日の週までに資料を用意してください。」は戸惑いました。
通常、byの次には週は来ません。定義が長くなり過ぎるからです。
実際、私のGの人間は、「2/18の週一杯で作ればいいんだな」、つまり2/22に出せばいいんだな、と捉えていました。
私は手堅く2/15までに出すのがいいと思いました。

そこでそいつに問うてみると、「2/18の週のどこかで電話会議を開くので、そこで使いたい」とのことでした。
やや横柄な奴でしたので、釘を刺す意味でも私は書きました。
「おいおい、Oxfordの辞書をちゃんと見て勉強してくれよ。"by"の意味は"no later than"だぞ。つまり、その日や週も含むんだ。2/22に出してもよいと言うことだぞ。うちのGメンバーも困惑しているぞ。しっかり連絡してくれよ。」

混乱を防ぐには、なるべく詳細な説明をしておくといいですね。
今ではもっと丸い言い方で相手に確かめます。
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テーマ : 英語
ジャンル : 学問・文化・芸術

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Author:ST Rocker
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つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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