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ビートルズ解析例 その7-2

- 低音を斬る(その2) -

3連休です。
結構寒い雨です。なかなか難しいですねえ、秋の絶好の日和は。
でも毎日満員電車で行き来している身からすれば3連休はありがたいです。

私の場合は行きも帰りもターミナル駅を経由するので、座ろうと思えば座れます。
お年寄りや妊婦さんに席を譲るのは当たり前(しかし最近これが当たり前でもない現状)ですけど、
私の場合少し変な習性があります。
目の前に立っている人がたとえ若い人であっても、大変お疲れのように見える場合(例えば吊り革にぶら下がるようにして眠ってしまっているような場合)は「座りなさい」と席を譲るのです。
最初は相手はびっくりしますが、固辞されることは稀で、大抵は最終的にはありがたく座ります。まさか、目の前のおっさんよりも年配に見られているわけではないのは明白ですから。
最近、電車の中で席を譲る光景は珍しくなりました。そんな中でオッサンが若い人に席を譲っている世にも珍しい光景は都市伝説になっているかもしれません。

そもそも公共の場である電車において、始発から乗った人がずっと座り続けることも妙な気がします。
自分がしばらく座っていて、目の前の人がしばらく立っているなら、「そろそろ替りませんか?」「いかがですか」などのような会話があっても然るべきだと思います。相互扶助の精神です。
指定席であれば話は別ですけど。

もっとも、先進国でありながら、こんなぎゅうぎゅう詰めの電車に乗らなければいけないことや、遠くまで通わなくてはいけないようなインフラの設計、都市の設計、企業の設置の考え方や住宅事情の改善がまず必要だと思います。

そんな中、私の通勤電車生活は、このブログで毎日何か1件は解析したいがために、i-Podを聴き一所懸命考えたりするので、いつの間にか目的地に着いてしまい、なかなか悪くない通勤地獄解消法だと思います。

さて、ここ数日来提唱しております低音部の重要性に関してですが、我ながら斬新かつおもしろい考えではないかと思います。(僭越で失礼ですけど)
もしこれが本当なら、この世の音楽のあらゆる事情は一変しますし、大きなビジネスチャンスも生まれるでしょう。しかし一方、ご苦労をされる方々もおられることでしょう。

この件の考察の方法として「1/fゆらぎ」を持ち出していることは概ね間違いではないと思います。
ここから先少し細かい話になりますが、少しご辛抱ください。

音の密度の分布が周波数fに反比例した状態を理想とする、といっても、どのfの範囲まで考えるか、です。
どういうことかと言いますと、人間の可聴範囲の音が全て盛り込まれている曲があったとして、その音域全部が1/fゆらぎであったら、おそらくベストなのでしょう。
しかし全域でなくても、ある特定の周波数域でのみ1/fゆらぎになっており、他の域では1/fになっていないという状態もそれに準じてよい状態と言えると思います。

例えば、ボーカル、ギター、ドラム(バスは除く)の音域では1/fだが、ベースの音域ではそうでない場合。あるいは逆に、ベース域は1/fだが、それより高音域ではそうではない場合、など。

ビートルズの曲の中には、全音域で1/fゆらぎの曲もあれば、特定域でのみ1/fゆらぎの曲もあるでしょう。
初期の名作として、She Loves You、I Want To Hold Your Hand、I Feel Fineなどがありますが、これらのベースは単調なものです。
しかしこれらは大変インパクトをもって市場に飛び込んできました。
私の想像では、これらの曲はベース音域より上の音域できれいな1/fゆらぎなのではないでしょうか?

私は中学やこ高校の頃は自分の部屋でラジカセで洋楽を聞いていました。当然ベース域がカットされています。
こうした状態で上記の初期曲々は聴きごこちがよかったわけですから。

その点、I Saw Her Standing Thereなどはラジカセで聴くとあまり大した曲に聴こえません。
しかしベースが入ると突然名曲に変身します。
もしもベースの編曲を単調なものに替えてあの曲を想像してみてください。

高音も中音も低音もきれいな1/f分布をしている曲。それが一番の名曲として聴こえることでしょう。
ビートルズ発表曲の中でそれを探すとなると、以下私の偏見ですが、SGTの中には実はあまりなく、Lovely Ritaくらいでしょうか。
そして、Ob-La-Di, Ob-La-Da、While My Guitar Gently Weeps、Semethingなどが該当するのではないでしょうか?
そうして選曲すると SGT以上のアルバムが出来上がるのではないかと思います。

先に掲げた初期のヒット曲でベースが単調な曲も、ベースをいじればもっとよい曲になるかもしれません。
試みにI Feel Fineでベースを少し変えてみました。ここでご紹介できないのが残念です。
Day Tripper的なアイデアですが、あそこまでギターと体を張っていないです。

ビートルズのカバー曲の数々は大抵アレンジを少し変えたり、スローテンポのボーカルにしたりするのが多いのですが、ここで論じたように、ベースを変えること、あるいは低音域を厚くすることで、場合によりビートルズを上回る業績が上げられるかもしれません。

大きな話だけに、きちんとコツコツと検証して行きたいと思います。
まずは1/fゆらぎの物理的意味の徹底理解ですかね。

いつの日かポールと直接ディスカッションできることが夢です。
そのためには自分ももっとしっかり勉強して、また音楽家、物理学の専門家の方々のご意見をしっかりお聞きしたいと思っております。
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テーマ : ビートルズ関連
ジャンル : 音楽

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つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
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