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アメリカの男の気概

みなさまこんにちは。
桜の季節には必ず寒い日があります。
今日は寒いですね。
もうお花見には行きましたか?

昨日は母(および祖母その他)の墓参りに行ったついでに、大宮氷川神社へ遅ればせながらの初詣に行きました。
大宮公園ではお花見で混んでおり、出店もいっぱい出て賑わっていました。

最近アメリカの男のことを少し書いたので、さらにもう少し書いてみます。
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前の会社は米系グローバル企業でしたので、アメリカの男(女性も)とは日常いろいろ付き合っていました。

今やアメリカは移民の国ですし、アフリカ系やヒスパニック、アジア系の人たちが一杯入ってきています。またこれらの人たちと白人との間の混血も進んでいます。
また、白人にしてもイタリア系ですとか、ロシア系、東欧系といった人たちもアメリカにいっぱい入ってきて、混血も進んでいます。

ところが、これらの人たちが増えているとは言っても、相変わらずWASPと言われる白人がメジャーであることに変わりありません。
また、WASPは混血を嫌います。結婚相手は是非WASPの中から、と考える人たちが大半です。
WASPとは、White(白人)、 Anglo Saxon(イギリス由来を中心とする白人の民族)、 Protestant(プロテスタント)のことです。

アメリカは自由の国と言われ、アメリカンドリームなどと言われ、誰にも等しくチャンスがある国ではありますが、その一方、WASPの人たちの中には「WASPこそがアメリカ人である」と考えている人が多いのが実情です。
アメリカ建国の際、もともとピューリタン(清教徒)と呼ばれていた神聖な気概の人たちが、イギリスを脱出して理想の国を建てようとしたわけです。

この気概はWASP、すなわちアメリカの白人の主体、の人たちにも今なお色濃く残っています。
アメリカ人ははラフなスタイルを好み、ジョークを言い、お祭り騒ぎも好きですし、自由の国です。
だからアメリカの白人はテキトーな人たちかと思いがちですが、実は違います。
穢れを嫌い、高い理想を求め、理屈に合わないことを排除しようとします。

考え方に個人差はありますが、アメリカの白人の多くは日本人の阿吽の呼吸ですとか陳上ですとか、集団智とかお客様は神様です、みたいなわけのわからないことを嫌います。
顧客のわがままで何でも対応してしまう日本企業のやり方はアンフェアだと言います。
何事も崇高な理屈を求めますね。
私のいた企業では、アメリカ人の採用は何と言ってもWASPが主でした。
たまに東欧系のような白人を採用する程度でした。

WASPの考えの究極はあの禁酒法です。
個人レベルでは快楽も好みますが、人種としての性向としては穢れを排除しようとします。
今のあの行きすぎた嫌煙権もその一つでしょう。
さらに一部の州では特定の性行為を法律で禁じています。
多分に清教徒としての血がそうさせているのではないでしょうか。
こうした性向は日本のハラキリとか特攻隊の精神とある意味共通しているかもしれません。

そんなアメリカの白人ですが、男は一方ではとてもやんちゃな面があります。
矛盾したように聞こえるかもしれませんが、日本人だって勤勉で神がかかっている部分とやんちゃな面を双方持っていると思います。
アメリカの白人の男は、先日書きましたような、歌「ジャンバラヤ」に見られるあの「ヤッホー」のようなやんちゃさをいっぱいもっています。

とにかく(清廉である一方)陽気な男が多いです。
そして、アメリカ人はマッチョを求めます。
ヨーロッパの男は痩身でロックミュージシャンみたいな体型を好みますが、アメリカ男はマッチョ志向ですね。

私の身長は全アメリカ人の平均と大体同じくらいです。
でもアメリカ人は同じ身長でも手足が長い分だけ、スマートに、見えます。
そして筋肉量が多いです。

アメリカ人は(というか西洋人全般は)泳ぐ時、頭を全部出してクロールで泳ぎます。器用に泳ぐんですよ。
日本人にはなかなかマネできないです。
小さい時からそうしてきたということもあると思うんですが、大きな理由は彼らは手足が長く、手や足も大きいからと思います。
つまり「かき効率」がよいのではないか、と想像します。

それとか、ホテルのプールなんかで、水着に着替えたらプールに向かって走って行き、「ヤッホー」と言いながら、鼻だけつまんでいきなり尻からドボンと飛び込むんですわ。
日本人の感覚だと、準備体操をし、足からそろそろ水に浸かる、という手順でしょ。

アメリカ人と水の中で遊んでいる時、平泳ぎなんかしているとサマにならんですわ。
余談ですが、私、中学の時、ふんどしで日本泳法を習い、浮き身とかのし泳ぎを習ったので、海で溺れない自信はあります。

このような体験を通じて、日本の男のひ弱さに劣等感を感じたものですから、体を鍛えたいというきっかけにもなったわけです。

私は負けず嫌いです。負けず嫌いの人はよく出会いますが、なかなか自分より負けることが嫌いな人に出会ったことはありません。
アメリカ人は巻き舌の英語でまくし立てますし、さらに自分の意見をどんどん言っていきます。
最初はこれに圧倒されるわけです。

アメリカ人なんだから英語が自分よりうまいのは当たり前なんですが、この私はなぜか「英語においても彼らに負けたくない」と考えてしまいます。
まあ、このような無謀な性格も、今では少しはコントロールできているとは思っています。

アメリカ人はアルコールを飲むことも表向きには自制しています。
でも本当は飲んで騒ぐのが好きな人たちです。
ただ、遺伝的に全員が酒に強い人たちですので、悪酔いしてしまう人の気持ちが理解できないようです。
また、飲み過ぎて車内でつぶれている人や人前で吐いているような人は大変軽蔑します。

以上のように日米の男の気概には差はかなりありますが、基本の男子のやんちゃさの点では共通していると思いますので、この部分でガッチリつながっていれば大きな信頼関係を築けます。

アメリカの女子の話はまた今度にします。
では。
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WASP

WASPとは、漠然と、アメリカ人をさすと思っていましたが、
清教徒の流れを汲む、白人移民たちと知り、いつもながら、
ST Rockerサンのブログから、すごく教わることが多いし、
そこから興味が広がり、本棚やネットで、調べたりします。

何となく薄暗く厳格なイギリス、デカダンの香りのフランス、
陽気なイタリアという、ステレオタイプのイメージがあって、
今のアメリカへと、どうつながるのか、不思議な感じです。

リンクのこと、何年もの間、交流させていただきながら、
すっかり忘れていて、こちらからも、是非お願いします。

管理人のみ閲覧できます

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ギターマジシャンさん

こんばんは。
こちらの記事へもありがとうございます。
若干私感を交えての意見ですので、もしかしたら間違いがあるかもしれません。
一体アメリカ人のアイデンティティとは何だろう?という一貫した疑問に対し、体験から感じた一つの結論が今日の記事です。
一見適当そうなアメリカ人ですが、実は清廉な精神が多い、というのが僕の意見です。
一種の選民思想があるかもしれません。
イギリスやフランスやイタリアと並び称すよなような個性で言うのは、おっしゃるように難しいかもしれませんね。
リンクの件、ありがとうございます。早速貼らせていただきました。


鍵コメさん

こんばんは。
そうですか。それはいけませんね。
一種のサイクル的なものと現状況的なものが合わさったのかもしれませんね。
今日も是非早くお休みください。
プロフィール

ST Rocker

Author:ST Rocker
ビートルズ解析ブログへようこそ!
つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
コメントは本筋に沿ったものをお願いします。

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